2022年こそマンションの暴落元年になりそうな5つの理由
今のマンション価格の値上がりが始まったのは2013年です。
その年の3月、日本銀行の総裁が白川方明氏から黒田東彦氏に変わりました。それを機に始まったのが「異次元金融緩和」です。具体的にはマネタリーベース(世の中に流通しているお金の量)を何倍にも増やして、金利をゼロパーセントにまで下げる、というまさに「異次元」な政策です。その他にも株式市場でETFを購入して、株価の下落を力づくで止める、といった、中央銀行の施策としてはあまりにも「掟破り」としか言いようのない政策も導入しました。