榊淳司の「東京の只今絶賛値引き販売中(開始予想含む)タワマン8選」
みなさんこんにちは、榊淳司です。
ご存じのように、今の東京のマンション価格は異常な高値にまで上昇しています。
これは2013年のアベノミクスによって市場に莫大なマネーが供給され、
その多くが株や不動産に向かったことによる結果です。
さらに、2020年からのコロナ禍によって政府が行った約100兆円規模の
景気対策によるマネーのバラマキによって、このバブルが助長されています。
特に東京の都心や城南、湾岸地区では顕著な価格上昇現象が見られます。
不思議なことに、それ以外のエリアでは目立った価格上昇は見られません。
私はこの地域限定の異常な価格上昇の現象を、
2013年以来「局地バブル」と呼んできました。
なぜ「バブル」かというと、それは需給関係による健全な値上がりではないからです。
それらは「住むため」という需要によるものではなく、
「保有していれば将来値上がりするだろう」という投機的な
思惑によって購入されているケースも多々含まれています。
ただ、すでにこの価格高騰は健全な需要の範囲を大幅に超えました。
投機の思惑による限度も超えつつあるように見えます。
時に、中国では膨らみに膨らんだ不動産バブルが弾けようとしています。
日本でも、そろそろ8年続いた局地バブルも終わるでしょう。
こうした局地バブル現象の先端を走っているのが、タワーマンションです。
東京におけるタワマンは港区や渋谷区などの都心はもとより、
ほとんどが埋め立て地である中央区や江東区の湾岸エリアで
寄り集中的に開発・供給されてきました。
そして、マンション価格高騰の先駆けとなっています。
ところで、
私は約13年前から資産価値レポートというものを作成・販売しております。
東京や神奈川、埼玉で販売される新築マンションの現地を調査、
各物件ごとの資産価値を評価してレポートにまとめているのです。
それを地域別、あるいはテーマ別にタイトル化して、
ネットを通じてダウンロード販売しています。
そういった私の資産価値レポートの中には、
すでに12年以上に渡って更新を続けている
「東京のタワーマンション」というタイトルがあります。
2021年10月時点で30物件を取り上げています。
申し上げた通り、局地バブルは最終局面に達したと思われます。
中国の不動産バブルが弾ければ、やがてその余波は日本にも及びます。
すでに東京の都心や湾岸では、マンションの価格が家賃の30年分を
超えるレベルにまで達しているケースが珍しくありません。
そして、上昇を続けてきた東京のタワマンでも販売に行き詰り、
値引きを始めた物件、あるいはこれから値引きに
突入しそうな物件がいくつも出てきました。
ここでは、そういう「値引き(予備軍)タワマン」について、
私が資産価値レポートについてどのように評価しているのかを
みなさまに知っていただこうと考えました。対象となるのは8物件。
東京都の港区から2物件、中央区2物件、品川区1物件、江東区2物件、都下1物件です。
形式はレポート内容をそのまま抜粋した内容になっています。
ただし、各項目とも【はじめに】はこの記事用に捕捉したものです。
資産価値レポートにはそれぞれの販売価格がございます。
したがって以下の内容も恐縮ながら、
レポートの価格設定基準に合わせて有料(2,490円)とさせていただいています。
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