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餃子酒場 満太郎の紹介

ありがたいことに、noteで繋がる方も少しずつ増えてきた。

「辻さんの経営するお店のことも教えてよ」と言ってもらうことが、何回かあった。
嬉しい限りである。

そのお言葉に甘えて、今日は僕が経営している『餃子酒場 満太郎』の紹介。
めっちゃ宣伝になるなー、すいません🙇‍♂️

ちなみに僕自身のことは、noteを始めた初日に長々と紹介させてもらった😅
ご興味ある方、どうぞ〜。

①1号店オープンから現在まで

1号店は、2017年1月に大阪の下町 十三(※)にオープン。
(※)じゅうそう と読みます。大阪人なら、読めるはず・・・。梅田駅から3分。阪急電車全部止まる駅やでぇ。

その後、お客さんと仲間に恵まれて、出店を重ね、現在は、兵庫県尼崎市(※)に3店舗の計4店舗に加えて、セントラルキッチン&通販部門の工場を1つ、運営している。
(※)ダウンタウンさんの出身地。兵庫県やけど、めっちゃ大阪に隣接。住んでる人も大阪府民のつもりの人が多い街?JR尼崎駅は、JR大阪駅から5分。神戸に行くより、大阪が近いんやで。

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緊急事態宣言後も、多くのお客さんにご来店頂いている。ありがたい。

多くのお客さんに愛されている満太郎の誕生するまでには・・・。
親子の議論は絶えなかった💦

僕がお店のコンセプト。
メニューや内装、外装を決めて、商品開発は中華料理の職人歴50年弱の父親が手掛けた。


「餃子の王将」さんと比較されない餃子にしたい。だから、にんにく不使用は絶対!あとめっちゃ薄皮にする!


そんなん餃子ちゃうやろ


ええんです!満太郎はこれでいきます!

なんやかんや言いながら、僕がイメージした以上の味に、父が仕上げてくれた。


半生にも綴ったけど、僕は父が独立して興した会社を引き継いだ2代目。

父の味が美味しいなぁと昔から思っていたが、職人気質な父の経営する店(中華料理屋やラーメン屋)は、人の問題や、こだわりすぎな面もあり、うまくいかなかった。

美味しいけれど、流行らなかった。

僕が引き継いだ時は、中華料理系のお店はなく、色々あって、焼き肉屋と、たい焼き屋を営んでいた。

父から会社を引き継いだ後の7年間は、とんかつの宅配や串カツ屋にチャレンジして、飲食の世界に揉まれてきた。

僕自身、もう飲食の素人ではなくなってきたかな?というときに、
うちの会社の強みであり、何よりも、うちの会社にしかできないこと。

そして僕がやりたいことを見つめ直した。

それが「父の味で勝負する。父の味を世に出したい」というものだった。

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左が父 64歳  右が僕 38歳

僕には、父のような料理技術は無い。
チャーハンやラーメンを作ることはできない。ただ、串カツ屋を経て、居酒屋の経験はしてきた。

そこで色々勉強して、チャレンジしたいと思ったお店が、『餃子酒場』だった。
中華料理屋ではない、酒場・居酒屋で、餃子がメインという店。

ここに行きつくまでは、当時、お金も時間もなかったが、夜行バスに乗って東京や地方に行って、1人で1日8~10軒くらい居酒屋巡りをした。
2か月で少なくとも50軒ほど飲食店に行った。

②餃子酒場満太郎について

【餃子】
・にんにく不使用やけど、パンチあり。そのまま食べても美味しい

・極薄皮を使用して、注文を受けてから包む
 ※包み置きや冷凍をしたら、皮が破けてしまうため

・A4和牛肉を使用したジューシーでスパイシーな<肉餃子>

・キャベツの甘味が香る、やさしい味わいの<野菜餃子>

・<肉餃子・野菜餃子>の2種類の餃子を<蒸し・焼き・揚げ>の3つの調理法から選ぶ。 
餡の味がダイレクトに味わいやすい〈蒸し〉が一番人気。

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【親父のチャーシュー】
・中華料理の職人だった父親が20数年間継ぎ足してきた醤油ダレで煮込む

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【海老玉子シューマイ】
・2種類の海老をふんだんに使い、薄焼玉子で一つ一つ手包み

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①餃子、②チャーシュー、③シューマイの3本柱がメインの酒場
これ以外にも、お酒にあう肴が充実
ドリンクも他には見かけない、こだわり&おもしろいメニューが豊富

生ビールはこだわりすぎて、アサヒビールさんの全国の営業マンが使うパンフレットに生ビールが美味しいお店の「西日本代表」に選ばれる(自慢です💦)

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泡なしなみなみ生中 泡がほんまに旨い生中 

③コロナのおかげで始まったチャレンジ!通販事業

過去、通販をやってはどうか?という声を頂いたことは何度もあったが、断り続けていた。

「家で包む必要がある、手間のかかる面倒くさい餃子(笑)は通販向きではないやろ~」
「店で食べるのと味が変わるし、あかん」などのこだわりがあったから・・・

2か月前
コロナの影響で全店舗の休業が余儀なくされた際、沢山のお客さんから声を頂いた。

「家で満太郎の餃子を食べたい!」・・・・。

自分勝手なこだわりを捨てて、満太郎の餃子を届けることで、喜んでくれる人がいるかもしれない!

それやったら満太郎も「やらなあかん!」って強く思った。

すぐに簡単に通販ショップを開設できる【base】というショップで通販事業を開始した。


想像以上の注文があった。
そして、想像以上の反響があった。

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「家族みんなで餃子を手包みするのが楽しかった!そして美味しかった!!」のような、ありがたい言葉を沢山頂戴した。

店で食べる〈蒸し〉ではないが、家庭用のホットプレートやフライパンでも、美味しく食べてもらえた。

酒場やから、リアルで接客して、アツアツの商品を提供しないとアカンって思っていた、僕のこだわりは、いらんかったな~。

こんな形で喜んでもらえる方法もあるんやな~って、目からうろこだった。

④これからについて・・・

1号店をオープンしたとき
「父の味を認めてもらえる店にするんや。僕が酒場の親父として、店に立ち続けていたら、この店は大丈夫や」と思ってスタートした。

目の前のお客さんに、「満太郎に来て良かった」と思ってもらえることだけを考えてきた。

満太郎で働くことが楽しい!という仲間ができた。

その仲間が輝き出すと、彼を店長にして、彼を主役とした店にしたくなった。

だから僕は2号店を作った。

3号店、4号店も同じ。

自分が店舗で褒められることよりも、一緒に働く仲間が褒められることが楽しくて・・・。

父の味が愛されることが嬉しくて・・・。

結果、3年半で4店舗と通販事業にチャレンジできるようになった。

今後、何年後に〇〇店舗出店する!みたいな計画はない。

うちの会社の理念
「関わってよかったと思われる存在に」に沿って、、、

自分が胸を張れること。

やりたいこと。

求められること。

チャレンジしていきたい。

⑤満太郎4店舗の紹介(リンク貼ってます)


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