見出し画像

採用オペレーションから生み出せる効果

こんにちは!こんばんは!
採用お助け隊の『あや』です。

#採用の仕事
というお題に参加してみます。



Xでこんなポストを見ました(勝村泰久さん)


わたくし、このポストにとても共感!!したのであります。


採用オペレーションから生みだせる効果

経営戦略に紐づいた戦略的採用うんぬん・・・という高尚な話は一旦置いておくとして。

採用活動の流れを記載すると、ざっくりとこのような感じになるのではないでしょうか。

▼計画
▼実行・・・☆
▼採用!おめでとう!

(ざっくりしすぎた)

ここでは、☆と記載した部分を「オペレーション」と定義します。すなわち、以下のような業務です。

  • 媒体社への申し込みや定期ミーティング

  • 求人広告やダイレクトリクルーティングの運用

  • 応募者の書類回収

  • 書類選考

  • 日程調整

  • 面接

  • 結果連絡  などなど


これらを自社でやっている、ないしはアウトソースしているかと思いますが、皆様はこれらの業務をどのように認識されていますか?

もっというと、
日程調整は、何も生み出さない単純作業だと思っていませんか?
求人広告は、掲載して終わりになっていませんか?効果がなければ何かのせいにしていませんか?
スカウトは、なんとなくで送っていませんか?科学してますか?
書類選考は、決めた基準でしか判定していないのではないですか?
結果連絡は、何日以内にしていますか?


ある人が言っていました。

上流がやりたいとよく言うけれど、オペレーションの仕事って実はオイシイと思ってるんですよね。だって、自分でいろんなデータをとりだめて、改善提案ができるから。

発言者:ある人


オペレーションを作業としてやるのではなく、目的意識や課題意識をもって取り組むことで、生み出せる効果が必ずあります。いや、結構あると思う。

たとえば私がやったことでいうと、こんなものがあります。


事例:応募者管理表を作ったら、体制強化とコスト削減につながった話

複数媒体利用して母集団形成をしている企業様。
また、職種も複数募集していたため、煩雑化していました。

応募が来たら対応する、書類が届いたら選考に進める、といった感じで逐一対応されていて、どの媒体から何応募来ているのかや、今何人がどの選考フェーズにいるのかなどを、担当者様が把握できていませんでした。

そこで、応募者管理表を作成(なんでATSを導入しなかったのか?を話すと長なるので割愛やで)。
パッと見れば状況がわかるようになりました。だれでも状況を正確に把握できるようになったので、現状に対するあーだこーだの議論が生まれて、組織としての一体感が少しずつ強まっていきました。みんなで採用を良くしていく、作り上げていく感覚です。

また、毎月のデータを取りだめていろいろと分析ができる状態になったので、媒体のプランを見直し、結果的に月50万円ほどの採用費削減につながりました。

・  ・  ・

採用ってやること多いですよね。現場クラスの方が担当されている業務は多岐にわたるので、大変だと思うんです。

でも、それらひとつひとつをしっかりと固めていくことで、課題解決や採用体制の強化につながることがたくさんあります。

忙しいからそんなのできないよ!やり方がわからないよ!って方は、ぜひご連絡ください😉笑

(なんや、営業かーい!と思った方、すみません)

おすすめ記事(岩崎由香さん/YOUTRUST)

現場の泥臭い仕事を下に見る人がたまにいる。「上流の仕事がしたい」とか「戦略的な仕事がしたい」という、具体的なイメージは湧いていないが上っぽいことを言う人がいる。そういう人には「あなたのいう上流って何?」「戦略的とは?」と聞き返したくなることもある。

私達は事業を作っているので、その顧客(ユーザー、クライアント)に近ければ近いほど、彼らの本当のジョブに触れていればいるほど、強い。現場の仕事が最も重要だ。それを下に見る人は事業のことをよくわかっていないし、私は一緒に働こうとは思わない。

岩崎由夏@YOUTRUSTinc/現場仕事が一番正しい

「現場の人だけが認識できるが、表出しない重要な事実」の大切さ

岩崎由夏@YOUTRUSTinc/現場仕事が一番正しい

世間が「作業」とか「泥臭い」とかいうものの中にこそ、実は本当に重要な事実が隠れている。

岩崎由夏@YOUTRUSTinc/現場仕事が一番正しい


お問い合わせはこちら

お仕事のご相談だけでなく、記事のご感想などもとってもうれしいです☺


SNS


最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事が参加している募集

採用の仕事

ご覧いただきありがとうございます。 いただいたサポートは、書籍の購入など次回以降の記事作成に活きるようなものに使わせていただきます!