僕は走りたくて
いつも夢の中で僕は走りたくて
あの先に光って見える場所へ行きたくて
でも足は重く、まるで泥の中
進みたくてもすすめない、足は地に縛られ
見えない鎖が僕を引き止める
あの光の中で、無邪気に走り回る僕が
今の僕を嘲笑うように笑っていた
あんなにも恐れを知らず、進んでいたのに
今はどうして、進めないのだろう?
現実は残酷に過ぎ去り
夢の僕さえ追い越していく
「焦るな」と自分に言い聞かせるけれど
時間は僕を待ってはくれない
耳鳴りのように響く声が、僕に問う
「進まないのか?お前にとって自由とは何だ?」
そこでいつも悪夢から覚める
陽の光を感じるたびに焦りが押し寄せる
進まなければ、追いかけなければ
このままでは夢にさえ
僕は置いていかれるんだろう
見えない泥の中で、手を伸ばし、足を一歩ずつ前へ
それでも僕は進むんだ
たとえ見えない泥の中でも
藻搔き、足掻いてやろうじゃないか
夢と現実の狭間で、進み続ける僕を信じて
youtubeやってます(*^-^*)
AIイラストと朗読を使って短い動画を作っています^^
他にも、小さな物語を動画やショート動画にあげていますので
秋の夜長に、ぜひご覧ください♪♪
儚く美しい世界をお楽しみいただけると幸いです!
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