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笑顔が私のパスポート。

◾️週末はスポーツ中心の生活。
・私のベトナムでの週末は主にスポーツ中心の時間をメインに行動する。
・スポーツ仲間は2、30代が中心で私よりだいぶ若いのだが、私は常に自らに鞭を打ちながら必死に彼らに迷惑をかけないよう、また若者に負けたくない、全盛期のパフォーマンスに少しでも近づきたいと願いを込める。
・試合は週末の午前中にスタートするので、チームが勝った時はたまに仲間と午前中からビールを飲み東南アジアの陽射しを浴び再び汗をかきながら勝利に乾杯をすると、「私は生きているんだ」と感じられ、更に幸せを感じるのだ。

◾️バックグラウンドなんてどうでも良い。
・以前、私の『note(2023年10月21日付/選択の連続が私の人生を紡ぐ』のエピソードにあるように、乾杯するお店は常に彼らがチョイスするのでローカル飲食店が選ばれる、この風まかせのような流れが結構私は気に入っている。
・なぜなら、彼らは外国人が中々たどり着けない、見つけられない、お店を知っていて、私一人では知る事が出来きない料理、雰囲気、景色を経験できるからだ。
・時に仲間から「なぜベトナムに住んでいるのか、どうして日本という素晴らしい国で暮らさないのか」と私がこの国にいる背景を聞かれる事もあるのだが、この質問をされるまで毎週末彼らと汗をかき、何年も経った後に聞かれたりするのだ。

◾️シンプルなマインド。
・私は健康維持のためコンスタントにカラダを動かせるようにと、4、5チームに所属しているが、殆どのスポーツ仲間と私の出合いは、私が一人でふと競技場に出向いて、「私も皆んなと一緒にスポーツを楽しみたい、もし良ければジョインさせてくれないか」と笑顔で伝えたところから始まっている。
・「あなたは誰ですか、スポーツの経験はあるのか、名前はなんだ、どうしてこのチームを知ったのか、国はどこだ」等と質問されることはほぼ無い。彼らから返ってくるのはいつも「おおっ良いよ、是非一緒にやろう!」という言葉なのだ。
・そんな彼らから私は学ぶ事がある、私がここに暮らす背景よりも、今スポーツを一緒に楽しもうとしている、きっと彼(サイゴン山本)も俺たちと一緒スポーツを愛しているのだろう、だったら同じ仲間だ、是非楽しもうじゃないか、と気持ち良いほどのシンプルさだ。
・自分を省みる事は大切だ、更に大切なのは「より良く生きるために今を幸せに感じられるように努める」というスタンスではないだろうか、それが私たちの明るい未来に繋がっている、という事を彼らは体現しているように思うのだ。

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