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子どもに対して心がけていること

こんにちは。Akiです。


今日は、常に子どもに対して心がけていることについて書こうと思う。

1 観察することを意識する

 自分は人を観察するのが結構好きだ。表情や声のトーンや視線などから毎日子どもの様子を見る。休み時間の後や、算数の授業の後で表情や動きから楽しさが分かるのではないだろうか。

 自分は、月曜日は基本的に憂鬱だ。金曜日の夕方はとても幸せだ。単純に働くか、働いてないかの違いだ。大人もそうであることはもちろん、子どももそんか感じだと思う。調子がいい日もあれば、悪い日もあるだろ!?自分にとって、週5勤務の中で3回いい日であればよかった週だろう。

 毎日観察することで、その場だけでなく、その子のいいところ探しにもつながるのではないだろうか。

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2 〜あるべき 〜でないといけない論

 大人の考えが全てでないということだ。よく子どもが「先生の言うことは絶対!」と言う子がいる。自分は、たくさん間違えをするし、いけないこともしたこと、後悔したことなどを子どもに伝える。

 子どもはこうあるべきだ、自分が子どものときはこうであった。そんな考えは、これからの社会では生きていけないと思う。

 スマートフォンのアップデートがあるように、日々の教育もアップデートしていかなければならない。毎年同じことの積み重ねではなく、多少のバグをフィックスしていくことが大事である。0から1を作るのではなく、1を1.1や1.2などにバージョンをあげていく事が大事だ。

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3 長い目で見る

 的確な指導ができるように過去をあまり気にしていかないのと、自分で「圧」のコントロールをしてその基準を学級に開示していくことだ。

 よく生徒指導の先生で毎日のように怒鳴っている先生はいないだろうか。もちろん、学校内の役割としてであるのであれば、しかたないのかもしれないが、叱るのは基本子どもにとってマイナスだと考える。時には、必要だ。

 1と重なるが、その場だけでなくその子の少しの成長を発見できるように長い目で見ていくことが大事である。教員にとっては簡単なことかもしれないが、その子にとっては難しいことかもしれないからね。

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4 叱るときは叱る

自分の基本線は

・命に関わること
・いじめに関わること

だ。今年度これに付け加えようか迷っているのはこれだ。

New→ 共生から外れる排除的な発言
 これから、共生的な社会が求められていく中での、ガラパゴス的な日本。教育制度的に難しいのかもしれないが、まずは自分の学級からスタートできたらと思う。
 自分が考えるに、学級経営をしていく上で欠かせないのは、子どもとの信頼関係(ラポール)であるのは間違いない。授業を円滑にすすめるにも欠かせないのはラポールであると考える。
 子どもの中には、恥ずかしがりであったり、すぐに話しかけたりと様々な子がいる。前者の子が話しかけてきたとき、遊びに誘ったときは、絶好のチャンスである。子どもを掴むには、その選択肢をすぐに選ぶことができるかどうかだ。

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5 理解しようとしない

 これだけ色々今まで書いているが、

自分は子どもを理解しようとしない

 その子の行動や特性などは見ているが、何を考えているかは分からない。声を聞き取って判断したり、紙に書いてもらって判断したり、色々できるが理解はしない。昨日その子は、大きな事件が家であったかもしれないし、明日誕生日でワクワクしているかもしてない。

 理解しようと考える時間がもったいない。その分、楽しくなるような業務を取り組んだほうが良い。 Best way is simple thinking. Don’t think deeply.

わりきって考えればOK!

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6 人間力を磨く

 人間力をひたすら磨くことが仕事をしていく上で大事だ。在宅勤務が色々な職場で取り入られている中で、「毎日ヒマだ」は危機感をもった方がいい。この在宅勤務で世の中の人間で成長している人もたくさんいるはずだ。業務がないなら、趣味探しとかすべきだ。

2020年になってから取り組んできたことは

・セミナーで勉強をする

・アウトプットしていく

 セミナーはコロナの影響で中止になってばかりだが、zoomでも様々なセミナーが今はある。アウトプットは定期的に自分の考えを出すことで頭の整理にもつながる。今日も夜の8時から1時間ではあるが勉強してきた。

 今年は45冊現在本を読むことができた。最近読書をして思うのは、同じ系統の本を3冊くらい読むと「また同じことを文章を変えて書いてある」なとかわかることだ。

 人間力は、すぐには身につかないので味が出るように時間をかけて磨いていきたい。

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