ごほうびに大好きなカフェに行った話

気づけば平日が過ぎ去っていて、土日がやってきた。僕自身、仕事のことを考えず、休むことリハビリの事だけに専念してきたので、久しぶりに大好きなカフェに行くことにした。

という名前のカフェだ。和歌山にあるので、気になる方は検索されるとよろしいかと。

静かな田舎の細い細い道を抜けて本当にこんなトコにあるのかよと思ってから、もう少し進むと見つかると思います。

本当に隠れ家のようなところにあって、中々に評判だ。ぜひ行かれるなら予約された方が良いと思う。席数には限りがあるので。

僕は決まってホワイトグラタンとベーグル2個にサラダ付きのセットを頼む。
不思議なもので、「次回こそ別のメニューを！」と考えていても結局これを選んでしまう。

どーだいこのオシャレなこと！僕のような人間には全く似つかわしくないが、好きなんだからしょうがない。

そもそもグラタンという料理は男の子向きであると思う。こんがりと焼けたチーズの層をそっとスプーンで破って柔らかな湯気立ち上るホワイトソースの中から海老やらマカロニやら、スナップエンドウやらを掘り当てる作業がまた楽しいのだ。冒険心をくすぐる料理だ。きっと、多分。

サラダも柑橘系のドレッシングで濃厚だけれど爽やかだ。グラタンに向けて良い感じに食欲をかき立ててくれる。

ベーグルも普段僕たちが想像するそれとはまるで違って、もっちりと柔らかだ。ちゃんとオーブンで温めて提供してくれる。これによって皮パリ中モチがより一層深まる。ベリー系のドライフルーツが入っているが、食に合わせるように控えめなので、むしろ良いアクセントになる。

想像してほしい。一口大に千切ったベーグルに一欠片バターを忍ばせて、グラタンのホワイトソースにたっぷりと潜らせる。これをハフハフと頬張る幸せ。ホワイトソースとベーグルが混ざり合ってなんとも言えない至福感、そこにバターがコクをプラスする。あぁ、また一口。。。止まらない！

とまぁ、こんな感じでいつもペロリと食べてしまうのです。僕のあんまり教えたくない、至福のひと時です。和歌山に来られる事があれば、是非に。

次、何食べよう。

グラタン、だろうなぁ。。。

P.S.楊枝入れまでオシャレでした。

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