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わたしのなかの”あふれ”が言葉になり、その言葉たちが繋がって、詩になりました。
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#猫

真っ赤に、萌える | 詩と絵

真っ赤に、萌える | 詩と絵

真っ赤に、萌える

君の寝顔

すぴすぴと

夢の中で遊んで

お腹をふかふかさせながら

いのちを紡いでいる

いつだって

その寝息は穏やかで

寝ては食べ

食べては遊びを繰り返す

ふにふにのピンクの肉球

夏の暑さに

溶けて落ちているもふもふな君

わたしをアイスを狙ってきては

気に食わないと嫌な顔してる

愛しい怪獣

まんまるお月様 | 詩と絵

まんまるお月様 | 詩と絵

まんまる

お月様

夜空を見上げたら

にっこり笑顔の口元に

弾ける

閃光

金色の瞳

いつまでも輝いて

その深淵から

どこまでも

宇宙に続く完全な碧に

貴方が魅せられるまで

朝日 | 詩

朝日 | 詩

朝日を浴びて
すくすくと育つよ
君がいれば
私も元気になるから

なんてありきたりな言葉を
思い浮かべてしまうくらいには
君に夢中になっている

ビー玉のような瞳
こっちが寝てしまいそうな
ゴロゴロ音
縞模様を掻き分けたら
真っ白な雪化粧
クリームパンのような手に
靴下履いてる足元

今日もありがとう
共に過ごしてくれて

最近うざったくてごめんね
構いすぎてても
仕方がないなぁというように
相手

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猫と毛糸 | 詩

猫と毛糸 | 詩

猫と毛糸
むすんでひらいて
遊んで解けて
夢のような時間
時々絡まって
小さい君はいたずらっ子

かわいいなんて言葉じゃ表せない
食べちゃいたいとか
そういうわけでもない

でもその緑色の瞳が
キラキラと輝いてる瞬間を見て
とっても愛しく思うのよ

いつまでも
仲良しでいたい
いつまでも
その毛並みをよしよしたい

艶々の毛色に
親バカになりながら

時間を共に
過ごしたいのよ

僕たち三人組 | 詩

僕たち三人組 | 詩

僕たちおかしにゃ三人組

かわいいことは
自分たちが
1番よくわかっている

寒空の下
みんなともふもふ
身を寄せ合って

のんびりのんびり
生きている

僕たち素敵な三人組

今日も暗ーい顔で
訪ねてきた人間を
ひとり、ふたりと

笑顔にしたのにゃ

いつまでも | 詩・絵

いつまでも | 詩・絵

心置きなく
寛いでくれて

心置きなく
ここに居てくれて

それがとても愛おしくて
ありふれた我が家の日常

生きてることを
教えてくれる

きみのゴロゴロ音

今日もかわいいピンクのお鼻が
少し湿ってることを確認して
ほっとする

いつまでも
元気で

その時が来ても
離れてしまっても

ずっと
ずっと
大切なきみだから

猫の下僕 | 詩・絵

猫の下僕 | 詩・絵

にゃあにゃあにゃあ

にゃあにゃあにゃあにゃあ

きゃ、かわいいね

挨拶してくれてるの?

それとも、

大好きって言ってくれてるのかな?

『餌くれにゃ』

、、、あ、そうでしたか。
これはこれは失礼いたしました。
すぐ御用意いたしますね。

今日も人間は、

猫の下僕

君が笑えば | 写真・詩

君が笑えば | 写真・詩

君が笑えば

あの陽だまりの中に

私の心は

置いていける

君が笑えば

零れ落ちたこの涙も

いつかは乾いて

消えていく

目を瞑って

お日様の光を

たくさんに集める君を見て

“愛しい”

と言う言葉が

頭に浮かぶのだから

ふわふわの優しさ| 写真・詩

ふわふわの優しさ| 写真・詩

小麦粉がきれたから
新しいのを買いに行った

こころ 
すり減るまで
何かを作った

るるるららら
ららららら

今まで見てきた聞いていた
触ってきたものたちを
繋ぎ合わせて繋ぎ合わせて

むぎゅむぎゅ
ふわふわ
こねこね

いたいいたい
星のもとで

サンドイッチ
サンドイッチ
パンっと叩いて
お祭り状態

いつかどこかで
会えたらいいな
いつかどこかに
会いに行きたいな

いつかいつか
あの木

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