千瑛

大阪府出身、東京都在住。関西にいた頃はヘアメイクとして宣材写真や自主映画制作に携わって…

千瑛

大阪府出身、東京都在住。関西にいた頃はヘアメイクとして宣材写真や自主映画制作に携わっていました。 現在はセラピストの仕事をしながらアート雑貨作ったりしてます。 主に映画や美術展の感想を書きます。

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  • 千瑛の映画レビュー

    映画の感想をなるべくネタバレしないように語ります♪

  • 千瑛の美術館レポ

    美術館・企画展に行った感想記事をまとめています♪

最近の記事

「君たちはどう生きるか」観たよ(ネタバレなし短い感想)

お久しぶりの投稿。 さて観に行きましたよ例の動画。「君たちはどう生きるか」 率直にいうと私は面白かった。 意味がわからなかったっていう声も多いみたいだけど 結構シンプルだったしわかりやすかったけどなあ。 ただ確かに抽象的な表現で止めてるとこは多いので 物語というよりは「宮崎駿の哲学」が「ビジュアル化」されたもの、 なのかなあという印象でした。 その上で、やっぱり 良かった。 EDの米津さんの歌も良かった。 この辺にしときます。 パンフレット手に入ったらネタバレありの感想

    • THE FIRST SLAM DUNK感想

      バスケもスラムダンクもよく知らない私の感想でございます… 「これ日本アニメ映画の革命じゃない?」 ・:*+.\(( °ω° ))/.:+ いやまじで。 実写映画を観ているようなリアリティと臨場感 マンガを読んでいるかのような没入感 なんていったらいいかわからないけど とにかく新しい表現をされている映像に感じた。 内容について 宮城という選手の家族との葛藤にフォーカスしてくれていることでバスケやスポーツを知らない人間もこのヒューマンドラマとしてこの世界観に没入するかと

      • 映画 「Winny」 感想

        2月に上京しまして。こっち来てから初めて映画館で観た映画です〜♪ 一人映画館、久しぶりにしましたけど楽しいですね(笑) ぶっちゃけこのWinnny事件のことは知らなかったんだけど まずキャストが良かった。実力派揃いの豪華キャスト。 それだけでも十分観る価値あり。 色々と悔やまれる事件ではあるけど この映画からは 「今からでも日本がんばろうよ」っていうメッセージが込められているように思えた。 東出さんってすごいなあ。こういう役のイメージなかったから・・・ 自然すぎてちょっ

        • 人生とは、自分色の上に誰かの色を重ねていくことかも

          明けましておめでとうございます。 さて何ヶ月ぶりのnoteなんでしょうか・・・苦笑 今年こそもう少しコンスタントに綴っていこうと思ってます(ほんとに!) しばらくの間いろんなことがあって、いろんな出会いがありました。 そんな中で、 「この人とは合う」「この人とは合わない」 「この場所は合う」「この場所は合わない」 と感じる機会がたくさんあったのですが 「合う」「合わない」の基準が自分にとってなんなのかはっきりわかりませんでした。 というのも、合わせようと思えば合わせにいけ

        「君たちはどう生きるか」観たよ(ネタバレなし短い感想)

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        • 千瑛の映画レビュー
          10本
        • 千瑛の美術館レポ
          3本

        記事

          美術館レポ〜フェルメールと17世紀オランダ絵画展〜

          大阪市立美術館ではすっかりお馴染みの フェルメールさん。 たくさんのオランダ画家さんたちと一緒に 大阪にいらっしゃい〜♪( ´▽`)ノ 修復されたフェルメールの「手紙を読む女」はもちろん大トリで、 それまではちょっちマイナーな画家さんたちの作品ばかり。知らない人がほとんどだったんですけど 以前やってたメトロポリタン美術館展でも展示されてた ヤン・ステーンが描く人の表情は改めて好きになったなあ。 あとこの時代のオランダの画家さんたちが描く絵画は使う色合いがほぼ同じなように思

          美術館レポ〜フェルメールと17世紀オランダ絵画展〜

          河井寛次郎の陶芸展in中之島香雪美術館

          陶芸ってそこまで関心度が高くない私。 でもこのチラシを目にしたときすごく惹かれた。 一人で鑑賞するには私的にちょいとハードルが高い気がしたので 飲食店経営の経験がある友人を誘って行きました。 茶道や花道などの知識も少しある友人は熱心に観てました。 かなり個性的な器ばかりで私も楽しめました。 作者は文芸にも励んでいた芸術家だったようで 陶芸と文芸で相乗効果が発揮されていたというのは 面白いなあと思いました。 一つの道を極めるの職人に対して 芸術家とは様々な表現をいったりきた

          河井寛次郎の陶芸展in中之島香雪美術館

          草むらでごろごろしようよ

          自然体でいるって難しいです ねー。 一応どこにいてもあまり気を使わずにやってる方の人間だとは思うんですが こうしてSNSなどなどでアウトプットしてると 反応が気になったり 人の目線が気になったりとか どうしてもなっちゃうわけですよ。 誰かと繋がりたくて 慣れない場所に馴染みにいこうとすると どうしても力んじゃうわけですよ。 社会の中で生きている以上は仕方ないのかなあ なんて思いつつ 私はそうして疲れていく心を癒す側でありたいから 力んじゃってちゃだめだなあと思う

          草むらでごろごろしようよ

          「しっくりくる」という言葉

          初めて 正方形の小さなキャンバスで作品を作った。 なんだかしっくりきた。 額に入れてみた。 思ってたよりしっくりきた。 で私はふと思った。 「"しっくりくる"ってなんだろう?」 weblio のページを見ると意味はいくつかあって ① 特定の条件に適う性質を持っているさま ② 物が違和感なく扱えるさま ③深くてしっかりした結びつきを持つさま ④ 人の意思疎通が上手くいき、互いによく理解し合えること 今回の私の場合の「しっくりくる」は ②にあたるんだろう

          「しっくりくる」という言葉

          モディリアーニ展in中之島美術館

          終了ギリギリでやっと行ってきました、モディリアーニ展。 場所は今年できた大阪中之島美術館。 広くて綺麗。新鮮でした♪ そして展示会。 2点写真okの作品がありましたのでシェアします 図録は買わずにグッズ買いました。 モディリアーニ以外にも 彼に関連する画家の いろんな作品集まってて楽しかったです。 作品を観るというよりは彼が過ごした日々を追いかけていくドキュメンタリー映画の中にいるような ステキな展示会でした^ ^ 元々好きだったユトリロさんが 彼と飲み友達だった

          モディリアーニ展in中之島美術館

          映画愛〜トップガン マーヴェリックを観て〜

          「やっぱり映画っていいなあ・・・。」 スクリーンを出た後、久しぶりに心からそう思った。 一作目のトップガンは1986年の映画。 私まだ生まれてない。笑 (ちなみに私は1989年生まれです、どうでもいいけど) 公開中の映画はそれの続編だという。 36年も経って続編? どういうことだろうかと思いつつ とりあえずアマプラで一作目をちゃんと観てから劇場へ。 いやあ。。。 すごい。。。 これはすごい。。。 一作目への愛が。 そして映画への愛が。 もう溢れすぎて。 素敵だった

          映画愛〜トップガン マーヴェリックを観て〜

          クララ・シューマンへの憧れ

          サムネイルの画像はクララ・シューマンをイメージして描いた絵です。 ロベルト・シューマンの妻です。 才能溢れるピアニストでした。 そしてロベルトの良き理解者でもありました。 誰よりも彼の曲を認め、支えていました。 そして彼が亡くなった後も彼の曲を広めるために尽力しました。 私はそんな彼女を尊敬しています。 と言うわけで実はこんな作品を作ってました。 ロベルト・シューマン作曲「メロディ」に歌詞をつけて、 クララをイメージした絵を飾りました。 制作は全部リモートで。 拙

          クララ・シューマンへの憧れ

          2年間、ほぼ外に出ずに磨けたこと

          先日、お世話になった監督を囲う会に参加しました。 この2年間、メイク道具をほぼ封印していた私。 でも行けば「ヘアメイクのちあきさん」として紹介され、 実際そう言うしかない状態なのは なんだか変な感じでした。笑 監督から次回作のお話もいただきました。 まだどうなるかわからないですけどね。 次は若手メイクの指導でどうですか、みたいに言ってくれました。 私がまだ今年33歳で若手だと思うのだが。笑 でも、メイクでアカデミー賞受賞したカズ・ヒロさんは20代後半で講師もしてたことも考え

          2年間、ほぼ外に出ずに磨けたこと

          私の行動4パターン

          私は色々なことをするので積極的なタイプに思われがちだけど、 全ては「癒し」のためだと自分の中では一貫しているけど周りにはあまり理解されていないことに気づいた。 自分の感情を分析してみて、私の行動にはこの4パターンがあることがわかった。 ①体が疲れている人を癒すために手を使う ⇨今本業にしているボディセラピストの仕事がこれ。 ②自分の心が癒されるためにもしくは自分と似た人を癒すために作品を作る ⇨絵・文章(詩含む)・動画・写真などジャンル問わずとなる。 ③自分の感性と相乗

          私の行動4パターン

          ファンタビ最新作〜ダンブルドアの秘密〜を観てきました!

          前作までの話をうろ覚えの状態で観てきました(゚∀゚) だいたい雰囲気覚えてたら普通に楽しめます!笑 ネタバレしない程度に感想をお伝えしたいのですが やはり皆さん気になるのはグリンデルバルドの俳優が変わってどうなんだろう、てとこだと思うのでそこだけお話します〜^^ グリンデルバルドの役柄について グリンデルバルドの俳優がジョニーデップから マッツ・ミケルセンという俳優に代わったわけですが 見た目のキャラクター的にかなりイメチェンしちゃった感あります。 ジョニーデップのとき

          ファンタビ最新作〜ダンブルドアの秘密〜を観てきました!

          春の終わりに

          桜の花びらを拾って、作品を作りました。 桜って儚いけど、毎年咲いてくれるから その美しさは永遠に人々の脳裏に焼き付いてる。 人間同士もそうなんじゃないかな? 一年に一回でも数週間だけそばで毎日一緒にいれたら ずっとその人のこと忘れることはない。 なんかね、人付き合いってそれくらいの距離感でいいのかなあ、なんて思ったりする 春の終わり。 ところで最近noteの使い方がよくわからなくなってるんですけど、こんなんでいいかな?笑 エッセイみたいなのを残すかんじで 使わせて

          春の終わりに

          雨粒の音色を聴きながら

          今日は私が住んでる地域はずっと雨。 せっかく桜が咲いたのに... と思ったけど すぐには散らないですよね。桜は儚いけと強いからね。 最近新しく描いた絵は 「恵みの雨」をイメージしました。 「Rain」 静かな雨の音は、心を癒す音楽のように聴こえるときがあります。 傘に降り注ぐたくさんの雨粒の音色を楽しみにしたりしるときもあります。 そんな雨粒は、作物だけでなく人間の心にも恵みを与えてくれるときがあると思うのです。 風が強いときの雨はちょっとダメージ強いけど(笑)

          雨粒の音色を聴きながら