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生き方の工夫〜無意識の探求〜
2020年6月3日 16:42
雨が上がり気温が上昇してきたお昼ごろ家の近くにある郵便局に行った。小さな室内にお客は5人ほど。機械から番号札を出し人と距離を保って待つ。局員さんの話に戸惑う10分ほどで呼ばれた。男性局員さんの窓口へ進む。窓口に張られたビニールが心理的な緩衝材になっているようでほどよい距離感を感じつつ要件を告げた。 -口座を解約したいんです。すると局員さんは「複数口座をお持ちでいらっし
2020年6月1日 18:45
今朝、郵便屋さんがお届け物を持ってきた。手には紙袋にくるまれた小包が。ありがとうございますと受け取る。ずっしりとした重さが手首に集まった。重さと分厚さにわくわくしながら、紙袋にぐるりと巻かれたガムテープを勢いよくはがす。紙袋がびりびりと破れる。中には真っ赤な地色にシルバーの箔押し文字で新明解国語辞典がお目見えした。なじみの動きはカラダが覚えている箱から辞書を取り出す。さっと
2020年5月9日 16:09
考えすぎて眠れぬ夜を越えいつしか眠りについた朝窓から見える朝の光が昼の色を帯びて輝く。カラダは起きようとしている。けれどもアタマはそれを拒む。仕方がないので布団の中でスマホを触る。ここ数日アタマの中のカーソルは捉えどころのない意識を行ったり来たりしてる。そのカーソルの矛先は私の腹にある声なのかそれとも他人の声を無理やり自分へ重ねているのかよくわからぬままそれでもおそらく
2020年5月9日 14:12
頭の声心の声腹の声すべてが異なると感じるときはどれを採用しようか迷う。そもそもどれが本当に心の声なのか実際のところわからない。全ては「空」だと言われるように全ては幻想であり現実でもある。だから正解なんてないのだろう。それでも自分にとっての正解に触れたいと人は自分なりの道を道を歩く。ペースやスペースを度外視して周りの声を基準にし続け生きてきたら自分にとってのちょうど