生き方の工夫〜無意識の探求〜

言葉と身体の関係を様々な角度から眺め、学び、気づいたことを綴っています。 仕事は、フォ…

生き方の工夫〜無意識の探求〜

言葉と身体の関係を様々な角度から眺め、学び、気づいたことを綴っています。 仕事は、フォトグラファー・画像編集・出版社で編集補佐・お寺でお守り頒布をしています。 好きなことは、関わり方を学ぶこと、身体と脳の仕組みと在り方の探求。

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自己犠牲とは何か〜お金の損得勘定は生の損得感情となる〜

所属先の団体で、大きなイベントがあった。 前日準備には多くの人手が必要だということと、 みんなで0から場をおこす稀な機会であることから、 稀とおこしが好きな私は立候補を考えた。 参加するには、会社を休む必要がある。 するとその日は無給になる上、遠方なので宿泊費も必要だ。 …と、お金のことを考えはじめたら葛藤が起きた。 私は去年から保険適応外でコロナ後遺症の治療をしている。 すでに数百万円投資したため、手元の貯金が心許ない。 そんな状態なのに赤字の上乗せ状態で奉仕するなんて

    • 相手の反応を気にしすぎて振る舞いに迷い続けたキャンプの日の日記

      今日はキャンプに行く。朝、知人が車で家まで迎えに来る。ちょっとだるそうだ。相手がローテンションなとき、自分のテンションの程にいつも迷う。相手に合わせると根暗っぽくなる。かといって明るく振る舞うとぎこちない。結局場の雰囲気を優先して、大抵、明るく振る舞う。すると自分の中に感じる不自然さへの違和感に耐えかねて、途中から結局暗くなる。 まずスーパーで買い出し。誰がカートをひくのか、テキパキした方がいいのか、といったことまで悩む。知人は男性なので、女性は奔放なでいた方が相手(男)を

      • 豊かなコミュニケーションの秘訣は「飛躍した言い換え」なのだろうと気づいた日の日記

        前半はこちら(農協のレジマダムたちの気さくなコミュニケーションに癒され学んだ日記) 楽しい気持ちで農協を後にし、3分歩いてスーパーへ。入店すると黒いシックな壁に高めの天井、奥まで広々とした店内が見渡せる。入り口付近には店内で焼き上げた地産のパンがたくさん置かれている。 子供の頃によく行った場所や遊んだ場所は、大人になっても自分の心を支える原風景になりやすい。私は子供の頃から毎週家族で大きめなスーパーへ買い物に行っていたからか、広いスーパーに行くことは癒しであり、もしかすると

        • 目的を設定して傾聴的な会話をした結果

          朝7時台の空はやわらかい。パステルカラーの水色をうんと薄めたような空に、綿菓子のような雲がゆっくりと動く。大地からはコオロギの声が聞こえ、窓を開けると爽やかな風が肌を撫でる。 立腰体操をし、観葉植物たちに水をあげ、身支度をした後noteを書く。この時間が1日のハイライトかもしれない。などと思いながら書いていたらあっという間に出勤時間。朝食を7分で食べ、少し走って職場へ。 会社に着く。挨拶をしてもみんな挨拶を返さない。いや小声で返してくれているのかもしれない。昭和のオンボロ事

        自己犠牲とは何か〜お金の損得勘定は生の損得感情となる〜

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        • アタマのカーソル
          7本
        • 稽古
          35本

        記事

          おばさん直伝雑談奥義・地の反転で見方を変える

          家から徒歩10分の場所に畑を借りていて、ソルガムという穀物を育てている。手がかからないので基本的に放置だけど、たまに様子を見に行く。今朝は1日おきの習慣・ランニングの日なので起床後に立腰体操をしてから走って畑へ。道中で、粋な外装デザインの旧商店を見る。毎回見ては毎回見惚れる。この商店を初めて見たのは、町のデザイナーさん主催の山歩きのイベント。デザイナーさんたちのことを思い出す。誰かと一緒に訪れた場所へ行くと、その人たちのことを思い出す。何を思い出すかは人によって違うのだろうけ

          おばさん直伝雑談奥義・地の反転で見方を変える

          こぼれ落ちる気持ちや感覚を呼び覚まして力にする方法

          みなさんは、毎晩寝る前、習慣にしていることはありますか。 存在学を提唱してきた私の師は、1日のことを細部まで思い出してから眠りについておられた時期がありました。記憶をリバースすることで、手からこぼれ落ちそうな、でも生命として無視してはならないフラジャイルな感覚を呼び覚まし、そういう細部の総体が記憶の再生に寄与する…私はそういう解釈でいます。(勉強、物忘れ、認知症などにも効果があるかも?) ただ、思い出す順番は朝から夜へ、ではなく、夜から朝へと時間を逆走するのです。これを師の用

          こぼれ落ちる気持ちや感覚を呼び覚まして力にする方法

          暮らしの中の癒しをつくる~仕事も暮らしもワンオペアラフォーの自己理解エッセイ_9/1~

          少し前、家で育てている観葉植物が葉ダニにやられて弱ってしまった。葉の間に白い糸が発生し、葉の裏には黒い点つまり葉ダニが点在し、葉の色が緑から白に変色していった。はじめはそういう葉の種類なのかと思っていたら違った。自分の無知さと、見ているようで見ていない認知の甘さを呪いながら必死の救済をした。霧吹きを多めにしたり、鉢ごと水につけたり、無農薬のオイルを吹きかけたり。看病の甲斐あり、観葉植物に新芽が出た。部屋に植物があると心が癒される。自律神経にもいいのだと、東洋医学の先生が言って

          暮らしの中の癒しをつくる~仕事も暮らしもワンオペアラフォーの自己理解エッセイ_9/1~

          ワンオペ出張カメラマンの1日〜あの人の面影〜

          埼玉で撮影の朝。5時半に長野の自宅を出る。ファミマに入り100円引きの手巻き寿司を手にする。お腹は空いていない。けれど、事前に買おうと思っていたカフェラテと、ついでに50円引きのパンも持ってレジへ。いらないのに買うのは、食べる時になって「あれも欲しかった」と後悔するかもしれないことを予防するためだと思う。しかし、買うときに体がいらないと感じるなら後悔することは、まずない。それをわかっていながら買う。この状態を「思考優位状態」と名づけた。私はいつだってそうだ。そして失敗するのに

          ワンオペ出張カメラマンの1日〜あの人の面影〜

          愛を知らずに40年

          過去に付き合っていた人からもらった手紙や一緒に撮ったプリクラを久しぶりに見た。手紙は、共に歩む未来を確信するような言葉に溢れていた。プリクラは、ただただ仲の良さそうな2人が写っていた。彼も私も、お互い結婚する未来を考えていた。けれども私だけ環境が大きく変わり、相手を好きという気持ちがなくなったことを理由に、私が別れを選んだ。ふわふわと移り変わる女心を判断の基準にして。 今思うと、私は愛を知らなかったのだと思う。相手の気持ちが愛から来るものだということもわからなかったし、そも

          自分の中のコトバを取り出す-2

          ※2020年5月9日の続き 知人に送った文章をみんな用に再度整える。 一呼吸置き、投稿ボタンを押そうとしたその時、ある人からMessengerが届いた。どこかで私を見ていたのかと思うようなタイミングに震えつつ、ひとまず投稿をする。すると連絡をくれたその人も文章を見てくれて、そこからわいたコトバをくれた。 肩の荷が降りる、という言葉のとおり私のカラダを覆っていた重さが溶けるように落ちていった。 泣いちゃってます。 とテキストで伝えた後、ふたりですこし通話した。 きれいなコ

          自分の中のコトバを取り出す-2

          17の涙

          購入後に全編(09:51)を視聴することができます。

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          すきなタイプを考える上で大切なこと

          購入後に全編(09:59)を視聴することができます。

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          すきなタイプを考える上で大切なこと

          ¥100
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          親からの呪縛

          購入後に全編(09:52)を視聴することができます。

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          わたしの原点的なおにぎり

          購入後に全編(05:51)を視聴することができます。

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          わたしの原点的なおにぎり

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          わたしの原点的なおにぎり

          海苔の巻き方〜やわらかなおにぎり〜

          【用意するもの】 長方形の海苔 おにぎり←ごはん・具・ごはん

          ¥100

          海苔の巻き方〜やわらかなおにぎり〜

          ¥100

          おにぎり屋さんの仕込み〜塩さば〜

          『一回目』 【用意するもの】 ・さば三尾 ・水入り具材タッパー ・骨抜き ・箸 ・銀のバット ・ガス 【手順】

          ¥100

          おにぎり屋さんの仕込み〜塩さば〜

          ¥100