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自分の中のコトバを取り出す-2

ずっと下書きになってた。
2020年5月9日の続き。

知人に送った文章をみんな用に再度整える。
一呼吸置く。
みんなが見られる共有の場所へ向かい投稿ボタンを押そうとしたその時
ある人からMessengerが届いた。

どこかで私を見ていたかのようなタイミング。
ひとまず投稿をする。
すると連絡をくれたその人も文章を見てくれて
そこからわいたコトバをくれた。

肩の荷が降りる、という言葉のとおり
私のカラダを覆っていた重さが溶けるように落ちていき
自分の内側からは涙が出ては落ちていく。

泣いちゃってます。

とテキストで伝えた後ふたりですこし通話した。

きれいなコトバにならないけれど
整えようとするとココロから外れる。
それじゃあ本末転倒だ。
と自分の内側に集中する。
ここ数日間でNVCグループや別の対話グループの仲間たちとも対話をした。
そのエナジーも、時空を超えて今の私をサポートしてくれた。

スマホ越しのその人は私の拙い言葉を聞いてくれ、
感じたことをただ話してくれた。
その人のコトバはまるで
新緑まぶしい山の中腹にある広やかな森の中を流れる川のせせらぎのようで
私の体にじんわりとしみ込んだ。

その人とは数日前にも話をした。
しかしその時は話をしたあと疲労感が襲った。
相手の発したコトバに対し、
反射的に生まれたもやっとした感情に気を取られ
相手がどんな気持ちで言葉を発したのかを思慮しなかった自分をぼんやり眺めた。
灰色がかった雲に覆われた心は今にも雨が降りそうだった。

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そんな時間を経ての今。
雲は白く空にはパステルカラーの水色が見える。
ふたりのあいだにある質感にお互いが触れ続けようとする意識。
それが見えなき姿に立体感を生み
相手と共にいるような体感へと変わり
ほっとして、余計に泣けた。

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通話の後、複数の人たちに向けて送ったメッセージに目を通してくれた人たちが反応をしてくれた。
それもまたうれしくて
新緑から差し込む光がみんなに届くようにと
みんなの幸せを祈らずにはいられなかった。

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