マガジンのカバー画像

徒然、なるままに

45
運営しているクリエイター

2019年1月の記事一覧

世界は粒子であり、波である

世界は粒子であり、波である

なんか胸が詰まった。
泣くかと思った。

「質量への憧憬」展での1コマ。

フレームや目的に最適化していくことって舞台で演じることに似ているのかもしれない。
決められた自分の役を、与えられたシナリオの中でどう表現するか。
予期しない設定や気に入らないセリフがあっても、その中で実現したいストーリーをどう作ってくかが問わていれる世界。

公の部分が多い人ってなかなか舞台から降りられる時間がすくないんだ

もっとみる
この世界の片隅に チョイ役で生きてみる

この世界の片隅に チョイ役で生きてみる

昇進、財、特定の地位…
他人に嫉妬する要素はたくさんあります。
でも、一番羨ましいと思うのは、愛なのかもしれません。

誰かに愛されたい 
注目されたい
みんなの人気者になりたい
恥ずかしながら、私の本音でございます。

けど実際には同じことをしていても、それより相対価値が高い実績があったとしても
AさんとBさんでは周囲のリアクションが違ったりすることはよくあって
なんだか愛されてしまう人、求心力

もっとみる
技術は使い手に依存する ー 魔法を使いこなすために

技術は使い手に依存する ー 魔法を使いこなすために

今、あらゆるところで『AIでなんでもできる』みたいな論がよくみられます。
単純作業から始まり、翻訳や士業の書類処理など私たちのほとんどの作業を自動化し、病気を発見したり、勝手に最適なクリエイティブを作ったりして、もはや人間のすることがなくなる、とまで言われているのはもう周知のことでしょう。

それはある意味正しいのかもしれませんが、ある意味違うのではないか、と私はふと思い始めました。

例えば、画

もっとみる
いま、いちばんのしあわせ

いま、いちばんのしあわせ

幸せってなんなんでしょうね。
強いAIが人間社会にどんどん入っていく時代が遅からず来るとしたら、ますますそんな問いに悩む迷える子羊たちが倍増しそうな気がしています。
全てのことが予測可能で、私たちよりもコンピュータが先のことを知っているとしたら
今、この瞬間に自分で決断することを、人はより恐れるようになるのではないでしょうか。

それはさておき、
直近幸せでいるために、2019年、私が仕事や知識の

もっとみる