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いま、いちばんのしあわせ

幸せってなんなんでしょうね。
強いAIが人間社会にどんどん入っていく時代が遅からず来るとしたら、ますますそんな問いに悩む迷える子羊たちが倍増しそうな気がしています。
全てのことが予測可能で、私たちよりもコンピュータが先のことを知っているとしたら
今、この瞬間に自分で決断することを、人はより恐れるようになるのではないでしょうか。

それはさておき、
直近幸せでいるために、2019年、私が仕事や知識の吸収において大事にしたい3つのキーワードをまとめてみました。

1.グローカル
21世紀の出稼ぎストになりたい。
2拠点生活と言わず、世界中に出張先を作り、朝目が覚めたらベルリンだったとか、エジプトだったという感じでいたいです。
言語をコンピュータで補いながら、あらゆる人種の人とバンドでコラボレーションするくらいの感覚で楽しみながら仕事出来たらなぁと思います。
海外だけじゃなく、地方にプロジェクトをつくるのも楽しそうです。

今年はこの東京のこと、地元のこと、社会全体のことについて「こんなことができたらいいな」という気持ちを発信していき、仕事につなげられればと考えています。(プロジェクトボシュウシテイマス)

2.知覚のアップデート
私たちは自分の知覚で世の中の現象の一部を切り取って捉えています。
言語がその最たる例で、「社会」や「人間」っていうフレームに当てはめてこの世界を見ているに過ぎないのではないでしょうか。
だからこそ私は、脳で考えずとも、五感で楽しむ、伝わるような表現を届けていきたいのです。内側の自分の知覚と、外側(外部世界)で起こっていることが調和し、共鳴しあってるように感じられる時、本当に心動かされる瞬間がくると思っています。

その第一歩が視覚で、今年はグラフィックでのコミュニケーションを通して人の思考や議論の可視化、ビジョンの共有や共創のための場づくりを進めていきたいです。

3.手を動かす
2018年は人や社会に対する洞察を深めてきた年だったと思います。喋り下手で主張のできない私も、脳を動かし、口を動かして精一杯やってきました。
しかし、結局世の中理論を垂れる人よりも、結局自分でものを生み出せる方がはるかに価値が高いし、楽しいんではと改めて思っています。
デザインもプログラミングも別に超絶スキルが高いわけじゃないけど、やり続けていくこと、生みの苦しみを味わいながらものを作っていくこと、表現してくことが肝要ではないでしょうか。
生み出すのと同時に、それを正しく発信することも大事で、たとえ趣味的プロジェクトであっても、どんな人に何を届けたいか、考えながら作ることもまた大事にしていきたいです。

新年の抱負にしちゃ遅すぎるけど、2019年も幸せでありますように。

図解でコミュニケーションを変えることをミッションにここ3年くらい活動