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しごとのはなし

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自己紹介①_全体像

自己紹介①_全体像

2011年から嵐のようにやってきた約10年。振り返りながら追々、詳しく書いていきたいと思いますので、目次的なページを先に(!)つくっておきます。

図で表わすとこんな感じです。

大学から大学院へ▶大学までのお話はこちら、に書いています。

▶大学から大学院に進んだ話です

大学院からアートの研究機関へ北九州へ転職会社を退職、無職アート×まちの仕事に出会う会社がなくなる!スナックを借りる団体を立ち

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実績がお好き?

実績がお好き?

2012年、仕事もお金もネットワークも何も持っていなかった時、教えてもらった言葉。
“実績がないと信用されない”
会社員をしていた自分にはわからなかった、ゼロから仕事をつくるという大変さが。
8年経った今、半分正解で半分不正解だと思う。

自分の正解から言えば、仕事やお金は小さな小さなやりたいこと、やるべきこと、求められていることに応えることの積み重ねを経て形になった。
それに伴い、関係する人も増

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イワシの群れ型組織

イワシの群れ型組織

社長だからっていつも先頭にいなくて良くない?演劇のワークの一つにイワシの群れみたいなワークがあった。
今や何のためのワークだったかは不明だが、大人数(10人以上が断然面白い)でただ、部屋の端から端を歩くというワーク。
決まり事は、壁にぶつかったら方向転換をしなければならない。
ただ、方向転換をして「自分の前には誰もいない=先頭」と思い当たった人が今度は先頭で歩くという、本当に単純なワーク。
でも、

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名付け④_トムソーヤ大作戦

名付け④_トムソーヤ大作戦

商店街の落書きだらけのシャッターを塗るプロジェクトの名前。
“シャッターを塗るプロジェクト”では面白くないし、塗る以外の参画の可能性を残したかった。
いたずらをしてペンキ塗りを命じられるトムソーヤに習って、
楽しくない(かもしれない)ことを楽しく、朗らかにやっていると、
きっと仲間は増えるはず・・・そんな想像をしてつけました。
▶▶活動についてはまた別記事で

パン修行

パン修行

なぜ、パン修行???キッチンをはじめてから2年。構想段階からパンが頭の中に浮かんでは消え…をしていました。
ここで焼き立てのパンを出せたら最高なのに…そう、何度も思ってきました。
パンを焼ける人を雇う?パン屋さんを誘致?
仕事柄多くの方にお目にかかったり、それも女性でこれから起業しようとされる方のお話を伺う機会はあるのですが、なかなかタイミングよくパン屋さんと出会うことがありませんでした。それがあ

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しごとの話_コトブキッチンまとめ

しごとの話_コトブキッチンまとめ

PRと企画の株式会社三角形が手掛ける飲食事業。
その1話から6話のまとめです(2020/03/16現在)。日々、進化中。

自転車に乗るように

自転車に乗るように

自転車に乗れた日のことを覚えていますか?
恐がりの私は、補助輪を外すのがとても怖くていつまでもいつまでも付けていることを選んでいました。
業を煮やした父は日曜日の度に軽トラックの荷台に自転車を乗せ、近所の公園へと私を強制連行。
「後ろを持っててやるから」の言葉を信じ何度転んだことでしょう。
「持ってる?」と聞く私に、「持ってる持ってる」と答える父。
スピードにふわっと乗った時は、すでに父の手は離れ

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胃袋をつかむ

胃袋をつかむ

気軽に誰でも、集える場をつくりたいですよね?“まちづくりといわれるもの”に関わり始めてから、よく聞く言葉があります。
「気軽に集える場をつくりたい」
市の起業相談でもこの手の相談は多いです。どれくらい多いかと言えば、感覚的に4人に1人くらいの割合。特に女性を対象にした起業相談ですので、身近な悩みや課題が起業のきっかけになっていることが多く、相談者も気軽にいける場がなくて困った経験があるのだと察する

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やりたいこと_和菓子屋さん

やりたいこと_和菓子屋さん

なぜ、和菓子?子どもの頃、お茶を習っていました。
当時、土曜の午前中は授業。午後から友達と遊びたいのに、お茶にいかないといけないのは、とてもとても嫌でした。
お茶の教室は家から来るまで20分ほど。小さな頃は、母や叔母が送ってくれていましたが、ある程度大きくなってからはバスで通っていました。
スーパーでコインゲームをしたり、バス停兼駄菓子屋でお菓子を買ったり、それしか楽しみはありませんでした。

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しごとの話_コトブキッチン⑥

しごとの話_コトブキッチン⑥

スタッフは8人くらい・・・としますコトブキッチンは当番制です。開店12時、閉店23時。
お昼の人のシフトは10時~15時(目標)。その日の仕込み具合やランチの忙しさ、オーナーである私の仕事の状況によって、終わりの時間は前後します。主婦や自分のやりたいことがある人3名が働いています。
現在、私のシフトは15時~19時。パンの仕込みをしています。
夜の人のシフトは19時~23時(くらい)。その日の忙し

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しごとの話_コトブキッチン⑤

しごとの話_コトブキッチン⑤

私は料理ができないけど飲食店をしています飲食店をしていると、
「料理が得意だったんですか?」
「いつか自分の店を持ちたいと思ってた?」とか、良く聞かれます。
正直に言います、私は料理ができません。
正確に言えば、人並みにはできます。人並みには、目玉焼きとか煮物とか餃子とかです。
飲食店ができるレベルではございません。

さあ、惣菜屋をやってみよう惣菜屋をやろうと思ったとき、料理ができない私は『・・

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名付け③_BOOKLUCK

名付け③_BOOKLUCK

ある日突然降りてくる、それはプロジェクトの名前

古本を買い取り、NPO団体へと寄付をする仕組みがある。
チャリボン https://www.charibon.jp/

これに地域をプラスした三方よしの企画がBOOKLUCK(ブックラック)。

1.読まなくなった本は、イベント古本屋で買い取る。
2.古本を持ってきた人は、地域の提携店でサービスを受けられる。
3.買い取った本は、本棚に並べて次の持

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名付け②_株式会社三角形

名付け②_株式会社三角形

ある日突然降りてくる、それはプロジェクトの名前。

人生初めて名付けたのは、カタログサンカッケー。

自分の名前の次に愛着のある言葉となった。

それから2年経ち、法人を立てるに当たって、当初は別の名前を考えていた。迷いに迷うこと数日、通り名の“さんかっけー”を漢字に直して法人名とした。

いまだに正解だったと思うのが、電話口や自己紹介で『さんかくけいです』と言うだけで、団体として、でも法人として

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名付け①_カタログサンカッケー

名付け①_カタログサンカッケー

ある日突然降りてくる、それはプロジェクトの名前。

初めて自分で立てた団体の名前。

2012年設立。個人事業の看板としても使用した。

サンカッケーは、漢字で表わすと“参画系”、

参画系の企画をカタログのように取りそろえたい、という希望を込めた。

カタログの会社ですか?と言われたのは、度々でした。

カタログサンカッケーの前には、こういうキャッチがついている。

“もうひと手間を企画する”

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