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一本棒を立ててみる

ふと思ったことで、まったく裏取りをしてなければ深く考察をしてもなくて、筋違い甚だしいと言われても仕方のないレベルの内容だけどとりあえず書く。タイトルに深い意味はない。 乃木坂46の、推しではないあるメンバーさんについて。 私が乃木坂を好きになり始めた頃で、メンバーの顔と名前を覚えていった時期。まだSNSのアカウントを作ったりしていなくてほぼ誰とも交流をせずに閉塞的なにわかファンだった私は、たまに一人で「全メンバーの名前を何も見ずに書き出せるかチャレンジ」なるものをやってい

    • reincarnation

      4/29、「乃木坂46"5期生"版 美少女戦士セーラームーン ミュージカル2024」チームSTARの千穐楽を劇場で観覧してきました。圧巻。 何から話せばいいんだろう。ミュージカルそのものを初めて観たので、全てが初体験だった。この衝撃、エモーショナルさは伝えられない。 事前に知っていたのは、セーラームーンという作品に関する超最低限の知識と、乃木坂5期生メンバーの歌唱力とか演技力とか。まぁそんなものは"知っていた"に含まれず、何もかもを凌駕するミュージカルに感じた。 展開。

      • THE・雑談

        何かの行列に並んだ時、最初から並んでいて開店と同時に入店できる人を見ると、羨ましいなぁという感想を持つことがある。でも冷静に考え直す。果たして本当に羨ましいのだろうか? 限定品の販売なら確実にゲットできる最初に並ぶのはわかる。でも例えば、美味しいと噂の飲食店で品数に特段の限りがない店でも、昼食の時間帯に行列ができていることがある。私が知るラーメン屋さんで、土日は開店の1時間以上前から並んでいる人がいるところもある。でもその行列の後方に並んだとしても、1時間くらいすればそのラ

        • 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」

          まず簡潔に説明すると、「福井県立図書館」のもとに「この本ありますか?」という声が寄せられることがあり、時にそのタイトルや著者名がうろ覚えで、覚え違いがあったケースがホームページにまとめられている。 本記事の最後にそのホームページのリンクと、私がその覚え違い集に興味を持つきっかけになった動画のリンクを貼っておきます。 この覚え違い集がけっこう面白い。「わかる」という共感、「なるほど」という納得、「そうはならんやろ!」というツッコミが生まれて、つい楽しく読み進めてしまう。全く知

        一本棒を立ててみる

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        • arunote #1〜20
          20本

        記事

          丁寧に言い過ぎない文化

          私が好きでよく見るYouTubeチャンネル「カプリティオチャンネル」。時にガチクイズ、時に知識不要なひらめき系クイズ、時に知識もひらめきも必要な凝ったクイズを出題して解き合う、クイズ好きには大変面白いチャンネル。 数年前「2chコピペクイズ」なる企画が2回行われた。「2ch」から生まれてコピペ化されたジョークのオチの部分を当てるというクイズ。 その初回で次のような問題があった。 夢の国デスニートランド 「やあ!ぼくヒッキー!」 「こんにちは!わたしミニートよ!」 「???

          丁寧に言い過ぎない文化

          ついさっき見た自己満足な夢の話

          目覚めて30分、残していた片足をやっと現実に持ってこれた。 個人的に珍しいタイプだったのであえてここに残す。乃木坂メンバーが出てくるけど、ここではフルネーム敬称略。 私は乃木坂のリアルイベント?リアルミーグリ?握手会?の会場にいた。しかし対面する会場ではない。オンラインミーグリでいう定点部屋のような場所。メンバー数人が話している場になぜか私もいて、私もメンバーもスタッフもそれを不法侵入と扱わない。見学にしてはメンバーと近すぎた。しかもメンバー側から話しかけてくる。何人か話し

          ついさっき見た自己満足な夢の話

          arunote #21

          ただのミーグリレポ抜粋。2月25日のリアルミーグリ。 第1部。8時に会場着したのと列移動がスムーズだったのが重なって運良く鍵開け。 先頭で待っているとパーテーションの向こうから彼女が登場。マイクトラブルでなかなか始まらず、それまで何度も笑顔で手を振ってくれた。素敵なファンサタイムとなっていた。 「(自分で)壊したんでしょ?笑」 「違うよ!笑」 「やっぱり白とか水色が似合うよね」 「ほんと?ありがとう〜」 「かわいいよ!」 冗談を言えたり、褒めて喜んでもらえたり。普段と変わ

          「勝って 言うぞ」

          『おおきく振りかぶって』という高校野球漫画の内容を思いっきりネタバレするところから話し始める。 まず、物語序盤の要となるところから。 主人公の投手は、コントロールは抜群だけど球速は遅め、弱気な性格で、自分に自信がない。 対して同チームの捕手は強気で、自分のリードに投手が首を振るのを許さない。初めての練習試合前に「俺の言うとおりに投げろよ。首振る投手は大嫌いなんだ」と一方的ともいえる約束を投手と交わす。弱気な投手はそのとおりにしていく。 ある試合中、捕手が怪我をして交代にな

          「勝って 言うぞ」

          arunote #20

          「超・乃木坂スター誕生!」カメレオン俳優・中西アルノちゃんの好きな役3選。 ・幹部補佐アルノ 自己紹介を除いた第一声「おいヒゲ!」。低くてかっこいい、でもバラエティテイスト強めの発音が存分に出ていて楽しめた。醸し出される雑魚っぽい雰囲気も幹部補佐という位置付けに完璧。初コントから演技もアドリブも楽しんでいるのが伝わる。 ・AD セリフや声量だけじゃなく声色でも「やる気のない若者」や「調子の良い若者」を演じられている。動きも軽い感じで自然。推しであることを忘れるくらいに役に

          arunote #19

          アンダーライブ3日間お疲れ様でした。配信を観ました。 最も後輩が座長を務めて、その姿も存在感もパフォーマンス力も何もかもが大きすぎて。私が語る必要もないのだけど。 個人的に強く印象に残ったのが『遠回りの愛情』と『三角の空き地』。普段聴く回数が少ない楽曲のテイストが変わった披露。特にソロパートの鋭さが光って、詞とメロディが刺さる。 センター曲2曲も良かった。これも歌声が印象的。表情の振り幅が極限だったのもある。 ドラム3姉妹。あそこだけのワンマンでも見たくなるような、自然で惹

          arunote #18

          乃木坂工事中「どんくさクイーン」は優勝候補が優勝しただけなのに面白い。 開始前のたじろぎ、風船とフーセンガムのくだり、フーセンガムの大きさも面白い。 零しまくって蹲るのも、ラップ下手なのも、クレームたくさん来るのも面白い。 通して思ったことは、どんくさい人はどんくさいと自身で思ってないし思われたくないから、不器用さを無視して急いだり手際良くあろうとしてどんくさに拍車がかかる。彼女はそれがピカイチだったんだろう。何もかも。 その前回からの落差が大きい企画、お歳暮回。 先輩を前

          The・こだわり③

          年の瀬。 いかがお過ごしでしょうか。 毎年、そして毎日、どうでもいいことばかりを考えて生きています。 今回もそう。 M-1GPが今年も終了した。 ここから語ることは、ファンなら共感してもらえるはず、そしてそれ以外の方にとっては何のことやら的な話。 M-1GPの最終決戦投票結果開票における個人的なこだわり。 まず、第1〜4回大会と第5回大会以降では開票の仕組みが大きく違う。 第1回だけ、最終決戦で争うのは2組。この回は審査員一人ずつが前に出てきて、ボタンを押して投票す

          The・こだわり③

          理屈じゃない

          乃木坂46のシングル曲『Monopoly』を聴いていて、最近になって改めて思ったこと。 歌詞に「みんなに優しい君」というワードがある。 "みんなに"、"優しい"ってなんて素晴らしいことだと思うけど、続く歌詞は、「腹が立つ」と、「素敵」だけど「飲み込めない」。 よく考えると矛盾している。しかし、腹が立つという意見もすごくわかる。 恋愛、特に相手を「独占」したいという想いを語る歌詞においては当然だといえば当然。でも、純真無垢な意見を取り入れるならば、「みんなに優しいことの何が悪

          理屈じゃない

          割って入ったナンバー2こそ実質ナンバー1説

          何を言ってるのか自分でもわからないけど最後まで読めばわかる(ようにしなくてはいけない)。 私が長いこと愛してやまない歌手・スキマスイッチが、11年前、デビュー10周年直前に「楽曲人気投票」の企画を行った。それまでにリリースされた全曲の中からファンが1人5曲、1〜5位を決めて投票する。1位の曲に5ポイント、2位の曲に4ポイント…とそれぞれ票が入って、票を多く集めた上位の曲をリアレンジして収録したアルバムをリリースするというもの。12曲だった。 その12曲はランキングも公表さ

          割って入ったナンバー2こそ実質ナンバー1説

          斬しんなライブにさん戦したのに個人的なことしか綴れない私は何もの

          感想なんて大それたものではなく、個人的に思ったことをなんとなくざっくりと書くだけ。 新参者ライブ10公演のうち、最終日の夜公演、つまり千秋楽だけを観戦した。しかも現地。字の如く、戦のような熱いライブでした。 まず話すのは私自身のことで、ライブ現地参加そのものが1年ぶりだったというのと、声出しライブの現地参加が初めてだったということ。周りの観客のコールから感じる熱気と圧に既に圧倒された。負けじと声を出してもほとんどかき消されるレベル。これはこれで楽しい。これだけでも良い経験と

          斬しんなライブにさん戦したのに個人的なことしか綴れない私は何もの

          arunote #17

          「こ、こういうのを待っていたんだあああ!!」と皆が思った、個人PV『アルノーマリティー』。 歌ものをやってみたいというのを聞いていたので実現が嬉しい。私自身もやってほしかった。タイトルとテーマが名前をモチーフにしているのも良いよね。 楽曲自体が楽しくて面白くて可愛い。優しくて、力強いところもあって、伸びやかで美しい。彼女の歌声の魅力が、ほぼ最大限に押し出されているのではないだろうか。詞もテンポも彼女に合っている。 韻を踏むのも上手い。これは前作で彼女が「えいがかん」を連