ついさっき見た自己満足な夢の話

目覚めて30分、残していた片足をやっと現実に持ってこれた。
個人的に珍しいタイプだったのであえてここに残す。乃木坂メンバーが出てくるけど、ここではフルネーム敬称略。








私は乃木坂のリアルイベント?リアルミーグリ?握手会?の会場にいた。しかし対面する会場ではない。オンラインミーグリでいう定点部屋のような場所。メンバー数人が話している場になぜか私もいて、私もメンバーもスタッフもそれを不法侵入と扱わない。見学にしてはメンバーと近すぎた。しかもメンバー側から話しかけてくる。何人か話しかけてきたけど、まず印象に残ったのが冨里奈央。

「おはよう〜。今日、楽しみにしてたんだよ」
あの世界中を平和にする笑顔のままその後も話し続けてくれてたけど、その後ろにいたおそらく5期生数人が風船で遊んでいて、それに巻き込まれる形で私との会話はFOした。


メンバーと対話できる部屋はもう一つあって、私はそっちに向かった。そっちでは次のイベント時間に向けてほとんどのメンバーが準備をしている最中だった。私は話しかけずに、その部屋をスルーしようとしていた。その時…!

「ねぇねぇ」

話しかけてきたのは



齋藤飛鳥だった…!
床に小さく座った状態で、顔をしっかりこっちに向けていた。

「何?」
「〜〜何色だった?」
「え?」
「〜〜は、何色だった?」
「え?」
「前は〜色って言ってたじゃん?」
「うん?」

彼女の声が少し小さかったのと、周りが雑踏になってしまったのと、最も私が緊張しすぎていたせいで話が聞き取れず、何度も聞き返してしまった。なんとなく会話を続けることより、その言葉すべてを聞いて話したいと思った。
その隣にいた別のメンバーが

「だから、〜ってことだよ」

話を聞き取れてない私に見かねて補足してきた。その補足も聞き取れなかった。中西アルノだった。

齋藤飛鳥の顔に、これ以上近づけない(私の心臓の限界的な意味で)くらい近づいて、もう一度言ってもらった。

「今年撮った写真で、多かったのは何色の写真だった?」
質問の類が独特すぎる。さすが齋藤飛鳥の感性だ。なんでそんなことを知りたいのかを想像するだけでも楽しい。
え?「前は〜色って言ってたじゃん」?私が齋藤飛鳥に認知されてる?

「あぁ〜…それは」

私が答えようとした時、その場にやってきた川﨑桜が私の隣にしゃがんで
「おはよう〜」

私も返す。
「おはよう…」
齋藤飛鳥から目を逸らして中西アルノの方を向いて話していたから、私が中西アルノと話していると思って、混ざろうとしたのか割って入ろうとしたのかしたんだろう。
川﨑桜も何かを話していたけど、これも聞き取れなかった。「え?」と聞き返すけど返してくれない。笑顔のまま写真のように固まっていた。
中西アルノの方を見る。笑顔のまま待ってくれていた。
先に齋藤飛鳥&中西アルノと話していたんだからそのまま話し続ければいいんだけど、挨拶してくれた川﨑桜を邪険にするのもどうかと思い、どっちとも会話できないまま数秒。目覚めてから思ったけど、その数秒の間に「これは夢だ」という認識が芽生えていた気がする。


私は齋藤飛鳥と会話を続けることを選んだ。
「やっぱり水色かな!」
「そっか〜そうなんだ」
良い答えが思いつかずサイリウムカラーを答えて、それに気づいたかどうかわからないリアクションのままFOして夢から覚めた。


齋藤飛鳥と5期生が現メンバーで、「今年撮った写真」なんて話していたから、時期的には2022年後半頃だったのかなぁと考察しつつ、最後に彼女と話してから1年以上経ったなぁと現実の思い出にも浸りつつ布団から出る。今日は34thシングルラストのオンラインミーグリで、現実の中西アルノと話してきます。

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