アシナガバチのプチ予知夢、奇妙な植物合宿【夢と現実はひとつ】

「はい、物質世界をリアルと思う認識から、完全に意識を引き揚げましょー!」
そんな感じの「仕上げ段階」が進行中で、その体験を何とか記事に綴ろうと数日苦労していたのだが、まとまらない。

この動きが激化したのは、◆「真の動機はこの世にない【霊的存在としてのチームワーク】」に書いた、ヘルパー存在A(守護天使や霊的ガイドと定義することもできる存在)と自分の一体化範囲の拡大、ヴィジョンの共有の後からだった。

それは神秘体験とか啓示と呼んでもいいものなのだが、そうした体験は自分の人生で不定期に度々起こってきたし、記事内で表現した通り、なにげない瞬間、ふいに、期待なしに起こるものだ。
「天使がラッパを吹いて」とか「空が割れて光が」みたいな仰々しいものでもない。

物理的に日常の作業をしている最中であれ、霊的次元でそれは起こる。
霊的次元で起こっているからこそ、物理的には「透明な」、そよ風のように波風を立てない出来事に見えるが、内的なインパクトは別だ。

私はしばらく、その衝撃と進行中の変化に気を取られ、普段なら喜々として向けていた自然界の生物たちへの関心も鳴りをひそめていた。

けれども、こっち(起きている間の現実)でそこから離れても、夢の中では活動を続行している模様だ。

小群でまとわりつくアシナガバチの夢、日常よくある予知夢

これは数日前の夢。
以前書いた、夢の中で虫への恐怖を克服する訓練が終わって以来、私の夢には他の生物は色々出てくるものの、虫は登場しなかった。
(関連記事◆「虫って私の何なのか【夢の中での訓練と恐れの根源】」

ところがその夢では、私は住宅の立ち並ぶ、ややひなびた道を歩いており、どこからともなく小群のハチが私にまとわりついてくるのだった。
4、5匹くらいずつのハチが、あちこちに群がる。
私はメモ帳を持って歩いていたのだが、そのメモ帳にもハチは群がった。

怖いとかいやだとかは全く感じなかったのだが、ただ、どうしてかな? と印象に残った。

私は夢の中でそのハチを「キイロアシナガバチだ」と直観的に思っていて(私はアシナガバチに詳しくない)、起きた後も名前を覚えていられるように、意識の中で何度もその名を繰り返し、記憶を持ち帰ってきた。

後で調べると、彼らは「キアシナガバチ」というハチだった。
アシナガバチ - Wikipedia

画像1

写真は上記ウィキのページ内より、キアシナガバチさんのオスだそう。
(かわいい)

持ち帰ってきた名前通りの「キイロ」アシナガバチではなかったけれど、キアシナガバチのキは黄色の黄なので、答え合わせとしてはオーケーだろう。

久しぶりに虫が出てくる夢を見たなとは思ったものの、その夢について深く考えることはなかった。
それよりも、後述する、同じ日に見たもうひとつの「植物の勉強合宿」風の夢の方がインパクトに残っていたのだ。

ところが、このキアシナガバチの夢の件は、後日意外な展開を見せる。
(☆追記……夢自体へのさらなる解釈と理解は、この記事で説明している。
「生物を精霊と見る・アニマルコミュニケーションの新段階」

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