【信頼構築】予備校講師ならこうする!相手と2人っきりで話す時のオススメアプローチ方法とは?
前回までの記事では、上司と部下の関係別によるコーチング方法についてご紹介しました。
そして、そのコーチングの中でも特に”信頼関係を構築する方法“についてはさらに奥深い内容になるので、今回ご紹介していきたいと思います。
この記事を読んでいただくと、相手の考えていることや相手の思いを知ることができ、より相手と親密な関係になることができます。
「なるほど、そうやって信頼関係作るんか」と思った方は”スキ”を下さるととても嬉しいです😆✨
今日言いたいことの流れ↓↓
〜STEP1 相手が話しやすい環境づくりをする〜
例えば、個室で男性上司が女性部下に仕事の失敗を怒鳴り散らしていたとしましょう。😡💢
これって皆さんどう思いますか?
想像するだけでぞっとします・・・ぱっと見、地獄ですよね。🤮
だって、権力も肉体的な強さも男性の方が強いのに、閉鎖空間で逃げることもできず、ただただ自分を否定されるだけって…苦痛でしかないですよ。
(これぞ、パワハラとセクハラです)
だから、私は真剣な話を聞くときには必ず、”相手が心を開放したい😆✨”と思う環境で話を聞くことを意識しております。
例えば、エアコンの空調が直接あたらないところで、温度は約24度、まぶしすぎず、オープンテラスのような空間、静かな場所、できれば植物や水槽などの動植物が見える場所、そんな所が一番いいです。
そしたら、心も開放的になって、相談者も悩みや不安を打ち明けるようになってくれそうですよね☆
〜STEP2 相手の思いや悩みを聞き出す〜
空間の用意ができたら、あとは話をしてくれるまで質問で会話の糸口をさぐります。
私がよく使う手法は、まずは大きなオープンクエッション(「仕事とか人間関係で困っていることない?」など)から初めて、徐々にクローズドクエッション(○○さんのどういうところを直してほしいと思うの?)に絞っていく方法です。
ここでの注意点としては、必ず”相談相手も相談相手の人が指摘する人も否定しないこと🤠”と”できるだけ時間を気にしないこと⏱”です。
なぜなら、この場面では悩みを聞くことに徹するため、私は中立の立場でいなければなりません。
さらに、誰かを批判するような人にはだれも相談したいとは思わないでしょう。
また、そのような悩みがある人は1つを話し出すとすべて吐き出したくなる場合がほとんど🙋🏻♂️です。
ですので、できるだけ時間には縛られず、”30分くらいずっと聞き手でもいい”、”5分くらい沈黙が続いてもいい”という姿勢で聞いてみてください。
(多くの人は時計を見てる素振りを見ると相談する気がなくなります。どうしても長くなりそうな時は別日などにスケジュールなどを組むことをオススメします。)
〜STEP3 相手から答えを聞き出す〜
本人の考えていることをほぼ聞きだすことができたら、あとは”可能性や選択肢💡☀️”を提供するようにしてみましょう。
例えば、「私は時間の使い方が悪くて効率が悪いんです。」という学生からの相談だったら、
「そうなんだ、時間の使い方が悪いんだ。でも、じっくり考えてるって考え方もできるよね。どうしたらその時間を効率化できるかな?」
相手の質問を、”他の誰か”を主語にして投げ返したり、ただ”ポジティブな言葉”に入れ替えたり、”他の人が工夫している事例”を教えてあげればいいのです。
そして、その不満を提案に少し変えて、質問してあげるだけで相談者から答えを引き出すことができるようになってくるのです。🥰❤️
〜STEP4 相手の行動意欲に火をつける〜
ここまでくればあとはもうちょっとですね。
さらにその提案内容に具体性を持たせてください。
「いつ」、「どこで」、「誰が」、その問題を「どのように」解決したらいいかな?と問いかけてみてください。
このように投げかけて、相談者が「○○をしてみます❗️」といったら、もう完璧です。
ポイントは、相談者の環境を先に変えるのではなく、”相談者の意識😼🔥から先に変えること”です。
他人は変えることができないけど、自分は変えることができます。
あとは、放任ではなく、委任となるように管理者はアフターフォローをすることが大切となります。
~最後に~
いかができたか?
私は4年間で1000人以上の学生さんと面談しましたが、これで自分なりの勉強方法を確立できた人は約7割くらいいました。
ですが、残りの3割の学生の場合は正直このやり方ではうまくいかなかったですね。
ではそのような場合は、どうすればいいのか?
そちらは機会があったらご紹介したいと思いますので、お楽しみに♪
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