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【note】文章に“具体例“を使う時の注意事項とは?
前回までの記事では、説得力を上げる方法についてざっくりと3つご紹介しました。
今回はその説得力を上げる方法に関連して、「具体例」を使う時の注意事項をご紹介していきたいと思います。
私は大手予備校講師として、合計320回以上講義し、学生たちに分かりやすい講義とは何かを研究してきました🤓
今回の記事を読んでいただくと、具体例をうまく活用することができて、記事を読んでもらいやすくなりますので参考にしていただけると嬉しいです😊✨
①自分が納得できる具体例を使うこと
まずは、具体例を使うときには必ず”自分が納得しているもの”であったり、”自分で経験したこと”にすることが基本です。
なぜなら、本などで有名な人たちが使っていたフレーズなどを引用したとしても、それは自分の体験ではありませんので、まず説得力がないからです😢
例えば、私の場合でいうと、大手予備校講師時代で一番困ったことが、まさにこれで最初はタイプの違う人から学んだ具体例を実践しなければいけなかったこととなります💦
大手予備校に入社した人たちは、教え方を先輩方から学び、まずは完コピを目指します。
(人によって教え方はもちろん違いますが、科目責任者がこの範囲の講義の目的、話す内容や順番、問題の差し込み方、解説の仕方、具体例、最後に○○分で話すといったタイムマネジメントを叩き込んでくれる)
その時に、指導者と新人が「陽気・元気キャラの太陽系☀」と「探偵キャラのコナン君系😎」と講師タイプがそもそも違ったら具体例自体がうまくいくとは限らないのです。(というか、この場合は基本うまくいかない笑)
ですので、まずは自分にあった具体例を作り出しそこから皆さんに共感してもらえるような具体例へと寄せていく方法をみつけることをオススメします。
②具体例はいくつかのパターンを用意しておき、相手によって変えること
そして、次に具体例はいくつか用意しておくこと、そしてその具体例を時と場合にあわせて微妙に変化させて伝えること🤔🕐が重要です。
例えば、私が元大手予備校時代に気を付けていたことは、偏差値が高い大学で簡単な問題にいちいち具体例を付けて説明をしてしまうと効率がよくないため、総合満足度は低くなります。
それ以外にも、大学の先生が真面目な方だったら少しお笑いの要素をつけた具体例を付けたほうが学生さんは喜びます。
また、世代が古すぎるギャグや具体例は教室の温度を急激に下げてしまうので、気をつけましょう笑
このように、状況に応じて相手だったらどういった具体例だと喜びそうかなって考えると相手に伝わりやすい具体例が思いつきやすいです(*‘ω‘ *)💛
ちなみに、私はnote記事を書くときに、「noteを書く前に試行錯誤していた自分」を想定して具体例を書くようにしています。
その方が、読み手の気持ちがわかりますし、無理した具体例を作らずにすみますからね🙄👍
③人を傷つけたり、不快にさせる具体例は避けること
最後に、注意が必要なのは、「人を傷つけたり不快にさせるような具体例」は避けることです。
これは、以前の記事でも紹介した”タブー”⚠に該当します↓↓
(得に、自分の家族、恋人、親友に関しては要注意ですよ!
悪気がなかったとしても、相手の受け取り方次第でネガティブに受け取られてしまうことがありますからね。)
もちろん、「ギャップ」を狙うため、あえてネガティブなことをいうことがあるかもしれませんが、そういう具体例はできるだけ自分の話にして自虐ネタにしてください。
私はよく、「人前で話すのが苦手だったし、ネクラで、オタクで、ゲーマーでKYだったよ。」って話をするとなぜか8割くらいの人が心を開いてくれます笑
〜最後に〜
いかがでしたか?
具体例は、わかりやすい説明をする上では欠かせません。
私は何か説明する時には必ず1つはセットで付け加えるように心がけています。
最初は慣れないかもしれませんが、とりあえずアウトプットしてみて、周りのリアクションをみてみて、具体例を徐々に自分のイメージに寄せていくと、一番しっくりした具体例が見つかると思います⭕
ぜひ皆さんも、しっくりくる具体例を模索していただき、これが「うけたよ!」という鉄板ネタがあったら教えてください( *´艸`)
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