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with 人見知りさん

with 人見知りさん

自分の中にボケとツッコミを作る(特にツッコミ)

○なぜ人見知るのか?人見知ってしまっているその瞬間って、何が起こっているのでしょうかね?

おそらく必要以上に自分のことを過小評価して比べてしまったり、足りない部分を埋めようと背伸びしてる状態。自分は相手や集団からどう見られているのか?どう見られたいのか?目の前の人間と釣り合うためには背伸びしなきゃなど…とにかくベクトルが自分の内側に向き過ぎちゃっ

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薫習

薫習
美しい心を持った人のそばにいると、自分自身の心も知らぬ間に美しくなっていく
その人の心がまるでお香のように自分に移ってくるものだ。

という、素敵な言葉を勉強しました

禅宗の枡野俊明さんの本に書かれていました
昔は季節ごとに着物を収納する際に防虫剤と一緒にお香の香りで虫食いを防いできたそう
次の季節にまたその衣服を取り出した時に自然と清々しい状態で袖を通すことができる
そんな風習からこの言

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セレンディピティ

セレンディピティ

セレンディピティとは、「偶然にものをうまく見つけ出す能力、その幸運」ですが、自分の生き方の中でこの能力が働いた瞬間を最も信頼しています

そして、だいたいそんな偶然との出逢いの中に、自分自身、発見と成長がありました

特に自分の職業である、役者という仕事は正に、そんなセレンディピティを待ち続ける仕事なのではないかと思うんです

しかしあくまでも前提として準備不足の状態ではこのような瞬間は訪れません

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メスの時代、オスの末路?

メスの時代、オスの末路?

生物の進化は、遺伝子のミスコピーから始まる
つまり、失敗から、ミスからなんとか生き残ったものが大きな変化を遂げている

僕ら人間がこうして進化してきたのが小さな小さな失敗の連続?ズレ?が原因だったと思うと面白い。

そして、きっとそいつは明らかに仲間外れで、それでも生き残ってこれたから進化できたと思うし、絶対的な孤独と戦ったものしか本当の進化は得られないのかと思う

この間深海生物についての本を読

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痕跡

痕跡

理解とは、その人と同じ気持ちになること、合意を得ることではない。むしろ自分と相手の間にある深い溝に気づくこと、他人のみならず自分自身との関係においても言葉の無力に深く傷つくこと、ここから理解へのたどたどしいけれども確かな歩みが始まる

大切なことは、わからないものをわからないものとして知ること

わからないものをわからないものとして知ること。
足るを知る。知足という言葉にもつながるなとも思った

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雨あと

雨のあとの空気が好きだ

雨で浄化された空気を吸い込むと新鮮さが戻ってくる

今日みたいに潔く降って、上がって、すっかり新鮮さを取り戻したあとの空気は特にそのままを独り占めしたくなる
人で埋め尽くされたココではなく、何にも繋がれていないココではないどこかに行きたくなる

そんなわけでふわっと背中を押されたような感覚になりました

河合龍之介

左見右見

左見右見(とみこうみ)という日本語を知ってますか?
意…あっちを見たり、こっちを見たりすること。また、あちこち様子をうかがうこと。だそうです。

最近、本を読んでいて偶然出くわした日本語なのですが…もちろんみなさんの中には常識としてご存知の方もいるかもしれませんが、自分は全くモンスター級レベルで生まれてこのかた1度も触れてこなかった日本語でした。読んだことも、誰かが使っているところにも居合わせたこ

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“神様にフェイントをかける”…から考えたこと

“神様にフェイントをかける”…から考えたこと

先日ラジオから聞こえてきた言葉が今もまだ頭から離れないんですよね…

“神様にフェイントをかける”

あるパーソナリティの方が昔お世話になった教授から助言されたこの言葉。
自分がこうだと思い込んでいたり、習慣の中で染み付いて判断してしまっているベクトルとは別のベクトルに動いてみるということ。
また、時には逆の判断を敢えてしてみるということ。

まずこのフェイントをかけるという言葉自体がチャーミング

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〜やりたいこと〜

やりたいことが見つからない、とよく耳にしたり聞かれたりするけど、そもそもやりたいことって自分の中から絞り出す物じゃないのかもって思ったりします。

求められてることの中からだったり、相手との関係の中からふと気付いたり。
いつも答えは自分以外の中にある…僕の場合そうです。

ちょっと視点を変えれば小さなやりたいことはゴロゴロ転がっていて、それが全部繋がって大きなやりたいことに繋がるのかなって。

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