マガジンのカバー画像

ベンチャー・スタートアップ

6
ベンチャー・スタートアップで働く中で学んだこと。
運営しているクリエイター

記事一覧

チームの目標が未達。責任は誰に何パーセントあると思いますか?

チームの目標が未達。責任は誰に何パーセントあると思いますか?

LIFE PEPPERの都所です。自責思考と他責思考について自分の考えを書きます。

読み進める前に、タイトルの「チーム目標未達。責任は誰に何パーセントあると思いますか?」という質問の回答を、自分の状況に当てはめて考えてみてください。

(この図は吉田行宏さんの、成長マインドセットという書籍から引用しています。中古車買取のガリバーの創業役員であり、現在弊社の共同代表です。が、特に宣伝ではありません

もっとみる
「課題に立ち向かう人生」と「課題を人に押し付ける人生」 どちらの人生を歩みたいか。

「課題に立ち向かう人生」と「課題を人に押し付ける人生」 どちらの人生を歩みたいか。

「仕方ない。この範囲まで巻き取るしかないか。」
週に2度はこう思う機会がある。

例えばこんなケースで「仕方ない。この範囲まで巻き取るしかないか。」と感じた経験がある。

❶突如オフィスのWi-Fiが遅くなり、数人がネット環境を使えなかった時
→自分が舵取りを引き受け、バックオフィスメンバーと進めた。

❷新規事業のプログラム開発でビジネスサイドの希望方針をエンジニアと調整する人がいなかった時

もっとみる
「この人、個別最適だ。」
原因は自分の器の小ささか。相手のレベルの低さか。

「この人、個別最適だ。」 原因は自分の器の小ささか。相手のレベルの低さか。

「自分の事しか考えてない発言だな」
「そういう発言したら雰囲気悪くなるじゃん」
「課題提起だけして、そのままって解決する気ある?」

誰もが働いていれば必ず1度はそう思った事があるはず。

ただ相手に改善してもらおうと正論で説得しても、90%は失敗に終わる。
納得感は説得からは醸成されず、納得感がなければ改善しないから。

では、どうすればいいのか。
一つの解は「自己の器の成長」と「大きなマネジメ

もっとみる
少人数ベンチャーでインターン中、営業で企画書を放り投げられ、
テレアポで心が完全に折れ、
オフィスで生活した4年前の話。

少人数ベンチャーでインターン中、営業で企画書を放り投げられ、 テレアポで心が完全に折れ、 オフィスで生活した4年前の話。

4年前インターン生だった頃の気持ちを思い返す機会があったので、少し振り返り。

インターンなんて言葉も知らないような、ど田舎の大学を休学してベンチャーインターンしてた4年前。売上は無いし、毎日深夜まで仕事してオフィスで寝てた。

正直この時、何度も大学の友達を思っては「戻りたいなあ」「こんな人達みたいに頑張り続けられない」と思ってた。

だからたまに帰省する度に、大学に遊びに行っては部室に行ってた

もっとみる
"年間目標を1ヶ月で達成する"と覚悟を決めると、固定概念が消えて道が開ける。Googleでも取り入れられる"Moonshot thinking"の話。

"年間目標を1ヶ月で達成する"と覚悟を決めると、固定概念が消えて道が開ける。Googleでも取り入れられる"Moonshot thinking"の話。

「行くぞ!あそこが俺らの登る山の頂上だ!」

その言葉で高い山の登頂にチームの意識を向けさせる熱量を持つ人。
熱量に感動し「一緒に登る」と腹をくくり今まで以上の力で登頂を始める人。

いろんなタイプがあるが、自分は後者。

今日は自分が計画したマーケティングの年間目標を、「いや、それを1ヶ月でやる」と言い切られた。

「高すぎる」と聞いた瞬間は感じた。
ただ、その本気で登ると覚悟の決まった姿勢を見

もっとみる
スタートアップの社員急増で起きる"すれ違い"は相手を認められていないから。

スタートアップの社員急増で起きる"すれ違い"は相手を認められていないから。

「相手を同じ"高い頂きを目指す仲間"として認める。」

これが人が急増するフェーズでは必須なのではないかと感じた。
自分が相手を認めていなければ、どんなにその相手が本気でアイデアを言っても、それはどうなの?本気なの?と疑惑の目で入ってしまう。

ここでいう相手を認めるというのは、その人のスキルが高い低いとか残す結果の話ではなくて、その人の姿勢が高い頂きを本気で目指そうとして行動しているかという点。

もっとみる