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『ロバート・ツルッパゲとの対話』

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写真家ワタナベアニさんの著書『ロバート・ツルッパゲとの対話』の感想を編んだマガジンです。 『ロバートとベートーヴェンとの対話』を運営するサークルがピックアップしております。担当は…
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#ロバート・ツルッパゲとの対話

もう1人自分を飼い始めた話

犬を飼いたい。 大型犬と広い公園を散歩するのもいいし、 小型犬が家を走り回るのも見たい。 いやモフモフの猫もいいかもしれない。 小学生の頃から今まで ずっとこんなことを考えている。 そもそも私の家族にはアレルギーがあるし 時間の余裕もないから飼うことはできない。 なにより、 「ペットは死んじゃったときが辛いからな~」 という発想がずっと脳裏にチラついてしまう。 飼う前からその先にある別れを想像してしまう。 そうして私は今日もペットを諦める。 恋人がほしい。 なん

「ロバート・ツルッパゲとの対話」はギフトに最高!ということをワタナベアニさんとの怪しい出会いから書いてみた。

2019年11月24日。見ず知らずの男性から一通のメールを受け取りました。 「はじめまして。写真家のワタナベアニと申します。ケイタさんがもしよろしければ、料理の勉強をしているところを撮影させてもらうことは可能でしょうか。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。」 要約すると、私の息子ケイタの写真を撮りたいというメッセージ。 見知らぬ男性から「写真を撮りたい」とのメールを人生で受け取ったことがないので、「なんて怪しいメールなんだ!」と、警戒してしまった私。 しかも、写真

読書メモ 「ロバート・ツルッパゲとの対話」 ワタナベアニ

【1.概要】27の章に分けられており、それぞれに題名がついています。 その題名に章の最初は少し沿ったり沿わなかったりしながら、アニさんが考えている事やロバートとの対話をを自分の人生の経験を交えながら語ってくれます。 たまによくわからない度 ⭐️⭐️⭐️⭐️ ロバートさんがいると思っていた度 ⭐️⭐️⭐️ 読んでいて少し笑ってしまう度 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 【2.詳細】アニさんの考え方、生きる上での美学、哲学といった、生きる上で大切にしていることや考えていることがまと

なんかこう、気持ちの動きを言葉にしてみたかった

コロナとの生活に慣れてきた今日、早朝散歩という余生ルーティンが加わりつつあるリューキですおはこんばんにちは。 「ロバート・ツルッパゲとの対話」 この本を読んでなんか思うところがあって文章にして吐き出してみたくなった。いつもなら吐き出してみたくなる気持ちで終了するところ、しっかり文字にしている。ヒマってすごい。 まずこの本、なんの本なの?っていうところからなのだけど、読了してもよくわかりません。なんなの?これ 著者の写真家でありアートディレクターであるワタナベアニさんが

ロバート・ツルッパゲとの対話 読了!

思うことが多方面からあるので勝手に箇条書きに書きます。 ・まず第一にこの本が思春期にあれば、自分を見失わずに済んだかもしれない! ・前書き1、2新切り口! ・言い方が悪いので言い直すと言って、更に毒舌になるってーーうすらバカどもってーーー🤣🤣🤣 ・「自分が勧めたくない品物を勧める気持ちの悪さ」に正直になってその場を辞める=魂を売らない価値観最高! ・無知の恥ずかしさ、共感!  ・裸の王様 これいつも世の中を見ていて気になることの一つ。 ブランド物にせよ、高額なもの

おっさんと苦い話をしよう【ロバート・ツルッパゲとの対話】

哲学。私は別に頭が痛くなるような難しい話をしたいわけじゃない。でも想いがこぼれた時に話を聞いてくれる人が傍に居てくれたら幸せで、それが解決策を出すでもなく「そりゃ苦い思い出だな」と返してくれるような人だったなら、なお最高だなと思う。 今日はワタナベアニさんの著書『ロバート・ツルッパゲとの対話』と、私の話を少しだけしようと思う。この本は、読んでから絶対に感想を書こうとずっと心に決めてはいたんだけど、どうしても書けずにここまできてしまった。 なぜなら「どうせ感想を書くならうわ

渋谷のテレビ

☆渋谷のテレビ パーソナリティ:河瀬大作 ゲスト:ワタナベアニ レギュラー:土屋敏男 金曜責任編集:西本武司 本日のゲストは写真家・アートディレクターのワタナベアニさんです。 ワタナベアニさんの著書「ロバート・ツルッパゲとの対話」 表紙の写真や広告、今後について1時間たっぷりお送りしました。 「ロバート・ツルッパゲとの対話」 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%84%E3%83%AB%E3%83%83%E3%83%91%E3%82%B2%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%A9%B1-%E3%83%AF%E3%82%BF%E3%83%8A%E3%83%99%E3%82%A2%E3%83%8B/dp/4908586071

生まれ変わったらマルゲリータピザ職人

3月もあっという間に10日が経ってしまいましたが、いかがお過ごしですか?私はだいぶやる気が出ません。本をたくさん読んで現実逃避しています。 マラソン中継を思わず観てしまう今日この頃です。大迫傑と一山麻緒の走りにシビれました。2020年は何の大会に出ようか。その前にそろそろ運動せねば。 消防点検がやってくるため少しずつ部屋を整理中。気が向いたので文庫本を一気に寄付。いつかは本の中にこっそりコメントでも入れて各地にばらまいてみたいという密かな野望がある。森博嗣のエッセイ本や、

ロバート・ツルッパゲとの対話。

この本を買ったら絶対にしようと思ってたことがありました。それは、朝の通勤電車で書店のカバーを外して読むこと。 女性専用車両と、普通の車両と両方で反応を静かに見てみたのです。 女性専用車両では、そもそも見なかったことにされてしまいました。まぁ、インパクトありますもんね(笑)。チラ見して、目を伏せる感じ。 一方、普通の車両ではサラリーマンが二度見してから視線を外す感じ。興味持ちますよね。タイトルだけではよくわからないのですから。 みなさんの感想がものすごく素晴らしくて、私

つぶやき2020年2/1〜2/15

インは友だち。怖くないよ! 言葉は誰が言ったかが重要だと誰かが言った 強い言葉には嘘が纏わりやすいし誰が言った言葉かは時間が経つほど検証が難しくなる 仕方のないことを言ってみてもほんとに仕方がない 言葉は受け手に継がれる とても有名な書物においてもそうだけど、書物のできは別の次元の話として、多くの人物の書評はその人が書いたものでは無い点と、その人が書いたにしても、創作も混じえているかもしれないし、書けなかったことや書きすぎたことがあるであろうことは、念頭においておいた方が

「止まった時計」であること

ワタナベアニさんのこのつぶやきをみた直後、私は慌てて友人にLINEをした。 「こないだご馳走してもらったから、お礼に贈らせて欲しいの。仕事忙しいだろうけど、これ読んで欲しいんだ。」そう綴った。 了承を得て住所を聞き、私は「支払いを確定する」ボタンを押した。 ■□ 2020年2月17日 突然LINE通知のアラームが鳴り、「仕事が終わったらそのまま笠松競馬場へ行く」とその友人から連絡があった。 「え?明日?」 「2月は減産で連休になったんだ。1人で行動できる連休は、今年

ツルッパゲさんが届くまで

ロバート・ツルッパゲさんが、昨夜、うちにやってきました。 注文したのは、2月4日。今日は18日なので、2週間もかかっている。 最近の通販としては、あまりに遅い。 1月末に発売されたワタナベアニさんの「ロバート・ツルッパゲとの対話」 note友のみなさんが次々と購入し、好印象な感想を書かれていたので、ミーハー心に火がついて、読んでみたくなった。 が、Amazonさんでは品切れ「再入荷予定なし」ときた。 手に入らないというと欲しくなるのは人情。 「ここなら買えるよ」と教えても

ロバートさんと出会えて良かった

まえがき 私は本を読むのは好きですが、好きなのは、自分が興味がある分野の本だけです。 「哲学」なんて聞くと、それだけで難しく感じてしまって、脳がシャットアウトしてしまう、いや、してしまっていました。今までは。 ところが、私が教養のエチュード賞に応募したことによって、まさかの展開が訪れました。 教養のエチュードを主催している嶋津亮太さんは 私のイメージする限り、とても穏やかで優しい人。 メンタル極弱でSNSでもフォロワーが1人増えたり減ったりするだけで反応してしまう私にで