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ツルッパゲさんが届くまで

ロバート・ツルッパゲさんが、昨夜、うちにやってきました。
注文したのは、2月4日。今日は18日なので、2週間もかかっている。
最近の通販としては、あまりに遅い。

1月末に発売されたワタナベアニさんの「ロバート・ツルッパゲとの対話」
note友のみなさんが次々と購入し、好印象な感想を書かれていたので、ミーハー心に火がついて、読んでみたくなった。
が、Amazonさんでは品切れ「再入荷予定なし」ときた。
手に入らないというと欲しくなるのは人情。

「ここなら買えるよ」と教えてもらったサイトで、ポチり。

ワクワク、到着を待った。

Twitterやnoteでは、ぞくぞくと本が届いた情報が届く中、私のツルッパゲさんは一向にお出ましにならない。なぜだ。

注文したサイトを見に行くと、この本をテーマにイベントを開くという告知がある。にもかかわらず、私の本は届かない。はて? なぜだ。

注文が通ってないのか?
はたまた「イベント用の本の確保先、一般顧客への発送は後!」と考えているのだろうか?(え、それひどくない?)
もしかして、これ全部、手の込んだ詐欺か(まさか!?)
私のツルッパゲさんは、私に似て、出不精の人見知り体質なのか?

などど、小説のストーリーなんて一向に浮かばないくせに、こういうときだけ、想像力がたくましくなる私。

こういうことをするのは、「クレーマー」のような気がして、常日頃はやらないようにしているんだけど、もう我慢できない。
「私のツルッパゲさんが届きません」
と、注文先の書店にメールした。

返信は、意外にもすぐ届いた。

2月5日に、メールにて以下のように事前の書籍代の
お振込のお願いのメールをお送りさせていただきましたが、
ご確認いただけましたでしょうか?

2月5日のメール? 
受信ボックスを確認した。ない。
最近のメールってほとんどDMだけれど、私、自慢じゃないが届くたび、見てるんです。
アプリのアイコンの右上に通知の赤丸が付いているのが気持ち悪いんです。LINEもそう。あれが付いているといつまでも「未処理」が残っているような気がするんで、絶対、既読にする。
そんな私が見つけられなかった2月5日のメールには、とても大事な情報が書かれていたわけです。
支払方法が「到着後、5日以内に振込」から「代金振込後、発送」になったと。
そりゃ届かないはずです。
白やぎさんと黒やぎさんのようなやりとりの末、振込、発送となり、昨日我が家のポストにやっと届いた。

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なるほど、道理でなかなかいらっしゃらないはず。
私のツルッパゲさんは、どうも恥ずかしがり屋のようだ。
この期に及んで、まだ顔をお隠しあそばされている。

仲良くなるには、もう少し時間がかかりそう。


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