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自由律俳句 #350

【室外機から落ちる雫も汗のひとつか】


ポタポタと室外機から水が滴っている。

落ちた雫は水溜まりになって、
一定のリズムで波紋を広げる。

この壁の向こうはきっと涼しい。

そのために稼働している室外機。
この雫は室外機の汗なのかもしれない。


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