マガジンのカバー画像

【note】インタビュー集

19
noteでのジャズミュージシャンの方へのインタビュー集。
運営しているクリエイター

#youtube

幹が育まれ、実を結ぶ 〜永武幹子×加納奈実『Jabuticaba』リリース記念Interview〜

幹が育まれ、実を結ぶ 〜永武幹子×加納奈実『Jabuticaba』リリース記念Interview〜

近年、国内ジャズシーンで精力的に活動し、その名前をいろいろな所で目にすることが多い2人、永武幹子(ピアノ)と加納奈実(サックス)。

永武幹子(ピアノ)

加納奈実(アルトサックス、ソプラノサックス)

音楽的嗜好で深く通じ合う2人は、たびたびデュオで演奏活動を続け、デュオの名を「Jabuticaba」(ジャボチカバ)と名付けて、東京近郊だけでなく、加納の地元である名古屋へも演奏を重ねて、さらに熟

もっとみる
『Room Music』から『Oxymoron 2』への過程 ~吉本章紘 Online Interview~

『Room Music』から『Oxymoron 2』への過程 ~吉本章紘 Online Interview~

サックス奏者の吉本章紘さんは自身のリーダー活動のみならず、大西順子さんのセクステットや、小林桂さんとの共演、岩見継吾さん(Bass)、林頼我さん(Drums)とのオルタナティブジャズトリオ「深海魚」での活動なども活発に行い、様々な表現に挑戦されています。

・吉本章紘さんホームページ

吉本さんは新型コロナウィルスの外出自粛期間中に、御自宅で録音したサックスソロ演奏音源を『Room Music』と

もっとみる
それぞれの歴史が奇跡的に集まった結晶 ~西口明宏『FOTOS』リリース記念Online Interview~

それぞれの歴史が奇跡的に集まった結晶 ~西口明宏『FOTOS』リリース記念Online Interview~

自身のリーダー作として、これまでに
『Tre agrable』(2010年)、『PINGO』(2013年)とリリースしてきたサックスプレイヤーの西口明宏さん。

西口明宏さんホームページ

『PINGO』発売以降、様々な形態の演奏活動で多方面から多くのオファーが絶えず、久しくご自身のリーダー作の発表はありませんでしたが、2020年8月に久々のリーダー作『FOTOS』を発表。しかも個人名義ではなく、

もっとみる
これが俺の“J-JAZZ”道 〜熊谷ヤスマサ『Last Resort』リリース記念Interview〜

これが俺の“J-JAZZ”道 〜熊谷ヤスマサ『Last Resort』リリース記念Interview〜

11月11日、世間ではポッキーの日、一部界隈では「ベースの日」ということでSNSが賑わっていた最中、ジャズシーンに一際目を引くジャケットの
アルバムがリリースされた。
ピアニスト熊谷ヤスマサの

『Last Resort』

がそのアルバムだ。
もはやレギュラートリオといって過言ではない、
古木佳祐(ベース)と山田玲(ドラムス)にトランペッターの広瀬未来を迎えたカルテット編成。

90年代〜200

もっとみる