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戻ったからといって、必ずうまく行くとは限りませんよ。

昨日は「人生で後悔していること」というテーマで書きました。内容を読んでいると、「もし、あの時、違う道を選んでいたら・・・」という架空話で後悔が語られているのが多かったです。そこで一つのドラマを思い出しました。

2014年に放送されたドラマ「素敵な選TAXI(すてきな・せんたくしー)」です。主演は竹野内豊さん、脚本はバカリズムさんです。すべてにおいてバカリズムさんのスパイスが効いていて大好きなドラマです。

選TAXI(せんタクシー)」の運転手と、様々な人生の選択の失敗に苦しむ乗客(毎回のゲスト)がやり直したい過去にさかのぼり、その選択をやり直して様々な結果を体験し、乗客本人が生きることの大切さ、忘れていたものを思い出させる。

運転手の決まり文句があります。

「戻ったからといって、必ずうまく行くとは限りませんよ」


そう、これです!

人生なんて後悔したってどうしようもないんです。あの時違う道を選んだとしても、違う失敗をするだろうし、壁も現れます。さらにまた違う岐路で迷うことも出てきます。とにかく人生は岐路と壁の連続です。その度に後悔していたら、人生楽しくないです。このドラマで後悔するバカらしさを私は教わりました。


後悔とは、想像が生み出す幻像


選んだ道を悔やむ人が多いです。でもそれこそが人生の大きな間違いだと私は思います。どんな道を選んだとしても、うまく行く道なんて存在しません。必ず壁があり、うまく行かないことが起こります。違う道を選んだ人生と、今の道を比較することはできません。ドラマのように戻ってやり直すことは不可能です。なのに、人はもっと良い人生があったのではないかと想像します。だから後悔します。後悔とは、想像が生み出す幻像ではないかと私は考えます。

本気で立ち向かったら後悔しない


後悔するということは、乗り越えようと努力しなかったから起こり得る感情が多いと私は思います。どんな道を選んだかではなく、その道で起こった壁に本気で立ち向かわなかったから、後悔するのではないでしょうか。逆を言えば、本気で立ち向かってダメだった場合、後悔することはないでしょう。

自分の人生を歩めば、後悔しない


大金持ちには大金持ちの苦労があるし、有名人には有名人にしか分からない苦労があります。人を羨む気持ちが、後悔を生むこともあります。人と比較するから、後悔するのではないでしょうか。どんなに羨んでも人の人生を生きることはできません。しっかり自分の人生を生きていく決意があれば、後悔しないかもしれません。

止まない雨はない・必ず朝は来る・ピンチの後にチャンスあり


世の先輩方は良い言葉をいっぱい残してくれました。後悔したくて生きている人なんていません。誰もが幸せになりたいし、うまく生き続ける人生を望んでいます。ところが、何もない平坦な人生を送っている人なんていません。落差の違いはあれども、良い時と悪い時を繰り返しているはずです。考えよう次第で、苦労を楽しくすることだってできます。気持ち次第で、後悔しなくなるということです。とりあえず、後悔する前にひとつ行動してみませんか?


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