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健康のため、認知症予防のために卓球をやるべき理由7選

卓球は、東京オリンピックで初めて金メダルを取ったことで有名になりました。「卓球って激しいスポーツなのね」と気付いた人も多かったことと思います。でもあんな卓球をしようと思うと、学生時代から、あるいは幼少期から始めなければなりません。中高年から始めるのは、卓球よりピンポンです。

そう、ピンポンで良いんです。

あなたは卓球したことがありますか? 温泉卓球、ゲームセンターでの卓球、遊びとしての卓球ならば、一度はやったことあるでしょう。

その程度のピンポンで良いんです。

言葉の響きの通り、「ピ~ンポ~ン」ってくらいの緩い球の卓球ならば、中高年から始められます。私は70歳から始めた女性に卓球を教えていますが、まったく問題なく卓球を楽しむことができています。

卓球は、健康のための運動としても良いし、認知症予防にもとても役立ちます。その理由をお伝えしましょう。

健康のため、認知症予防のために卓球をやるべき7選

1、笑う
2、ふざける
3、叫ぶ
4、反射神経を使う
5、仲間ができる
6、運動になる
7、頭を使う

では一つずつ解説いたしましょう。

1、笑う
ラケットに当たり損ねて思わぬ方向に飛んだ球が、コートに入ることがあります。予期せぬスーパープレーで、お互い大笑いします。

ネットインで笑い、台の角に当たって笑い、空振りして笑い、「箸が転んでもおかしい年頃」に戻れるくらい、何があっても笑いに繋がります。

2、ふざける
相手の体に直接ピン球が当たることもしばしばあります。当てられた方は「傷ものにしたな~!責任取ってよ~!」なんてふざけた言葉で大笑いします。

「前回負けたから、今日は負けないぞ!」
「なんだと~! 返り討ちにしてやる~!」
なんてふざけ合いながら、お互い大笑いして始まったりすることもあります。

3、叫ぶ
いいプレーが出たら、「ヨッシャー!」って叫ぶことがあります。張本智和選手のような雄たけびではないけど、感情表現が素直に出ます。

失敗した時は「わ〜!」と叫び、思い通りにいかなかった時は「なんでー!?」と思いのまま言葉に出ます。大声を出すというのは、健康に良いし、とても気持ちがいいものです。

4、反射神経を使う
相手が打ったピン球が飛んできますので、ラケットに当てて打ち返さなければなりません。そのため、どの方向にどんなスピードで飛んできているのか、瞬時に反応する必要があります。卓球することで動きが機敏になり、転倒防止、事故防止などに反射神経が役立ちます。

5、仲間ができる
練習場所はもちろんのこと、試合会場に行くと、知り合いがたくさんできます。中にはそれがきっかけでランチ行ったり仲良くなる人もあります。

対戦したことで名前は知っているけど、その人がどんな生活をしているのか、家族構成はどうなのか、など、何も知らないままの浅い知り合いがほとんどです。卓球を通じてしか知らないわけですから、気楽なお付き合いができます。そしてなにより、出かける所ができるというのは、生活に張りが出ます。

6、運動になる
もちろん体を動かすわけですから運動になります。でも、テレビに出てくるような激しさではなく、手を伸ばして届く範囲、かつ、自分の体力に合わせて動ける程度です。自分と同じレベルの人と打つと、とても楽しく卓球ができます。卓球しているとか、試合するとか、そんな言葉より、遊んでいるという言葉の方が似合うのが、中高年の卓球です。

7、頭を使う
卓球は回転のスポーツと言われるほど、スポーツの中でボールの回転数が一番多いと言われています。でもそれはトップ選手の話です。中高年の卓球では、そんなに多い回転数ではないけれども、いくらかは回転しているために、うまく打ち返すことができないことが多々あります。回転の方向と勢いを考えて、ラケットの角度と出すタイミングをうまく考える必要があります。それも瞬時に考え行動しなければなりませんので、ずいぶん頭を使います。

これだけの要素を読んだだけでも、健康に良くて認知症予防になると頷けるでしょう。笑って体動かして目を使って瞬時に動いて、というのを想像してみてください。ノソノソした動作ではなく、ササっと動ける体になれそうでしょ? 他にも上げればキリがないほどの利点があるのですが、今日はこんなとこにしておきましょう。卓球の話をし始めると、私は止まりませんから(笑)。

とにかく卓球はいつからでも始めることができます。中高年が具体的にどうやったら始めることができるのか? それはまた別な機会にご紹介しますが、本当に何歳からでも始められるので、絶対やるべきです。

私の試合風景

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