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70歳から卓球を始めて、現在87歳の男性の映像をご紹介します。

私は健康のために卓球をいつもお勧めしています。最近ではテレビでも時々放送されていますし、ニュースに取り上げられることも増えてきました。それでも未だにマイナーなスポーツだと思われている人も多いことと思います。

テレビを観て、「卓球って、あんなに激しいスポーツだったのね?」と驚く人もいます。確かにそう思われるのも無理ありません。卓球と一口に言っても温泉卓球と比べるとまったく違いますからね。

バドミントンを想像しても同じことです。素人の遊びとして気軽にできるからこそ、プロスポーツとの差が激しく感じるのでしょう。

例えば、レベルを1から10として考えてみましょう。卓球もバドミントンも相手がいる対戦スポーツです。自分が習いたての初心者でレベル1だとすれば、相手もレベル1の場合、温泉卓球のようにわ~わ~言いながら遊べるはずです。

しかしそこにレベル5の人がやってきた場合、簡単にレベル1の人は負けてしまいます。それではお互いがおもしろくありません。勝ちさえすれば楽しいかと言われると、それはまったく違います。レベル5の人はレベル差がありすぎて、対戦してもつまらないです。

レベル5の人は、レベル5の人と対戦すると、お互いが楽しくなります。

このように卓球は同じレベルの人と打ち合うと楽しいのです。何歳から始めても楽しめるのはそのおかげです。映像で紹介しました87歳の人は、自分と同じレベル、もしくはちょっと上のレベルの人と対戦すると楽しめるはずです。

それは年齢で区切られるものではありません。同じ80代の人でも、学生時代から本格的にやってきて、しかも継続されているとしたら、きっと手も足も出ないことでしょう。

私は年齢性別関係のない試合によく出かけます。時には小学生と当たり、時には女子大生とも対戦します。自分と同じレベルですから、勝ったり負けたりです。小学生といっても、3歳から始めている4年生でしたら、私には勝てません。

私は45歳から本格的に始めて、現在62歳です。年齢別の試合で、60代の人と対戦するとあまり勝てません。なぜなら、学生時代から本格的にやってきて、現在も継続している人がたくさんいるからです。そうなると経験年数が全然違ってきます。

勝ち負けの試合のことばかり書いてきましたが、実際には試合に参加しない人もたくさんいます。サークルで遊びとして楽しむだけの中高年の方が、実は圧倒的に多いんです。その人たちの数は、表に出てこないのでハッキリとした卓球人口はわかりません。

卓球は良い球を打ち込むことができたら、とても気持ち良いものです。もし打ちミスをして変な所へ飛んでいったとしたら、それはそれで笑えるものなんです。

うまくいっても、いかなくても笑いの耐えないのが卓球です。笑って、体動かして、汗かいて、健康のために悪いわけがありません。何歳からでも始められる卓球を、あなたもいかがですか?

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。