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タンパク質を摂って、いつまでも若々しく

ストレスが大きいと急に老けることがあります。マイナス思考だとその傾向が顕著に現れます。ストレスと、どう戦うか?ではなく、どう流すか。ちょっとした心の持ちようで、見た目や体の中へも差が出ます。

年が行くと誰もが老けるものです。同窓会で(私は出席したことないけど)久しぶりに並ぶと、見た目の年齢差が大きく分かれます。同い年でも、5歳若く見える人と、5歳年取って見える人が並ぶと、その差は10歳になります。年が行けば行くほど、その差は歴然としますよね。

体の歪み具合や、柔軟さ、歩き方でも年齢差がよく分かります。一人ひとり顔が違うように、中身も違うわけですから、差があるのは当然のことです。でもどうせなら若々しくありたいと思うのは誰も同じことでしょう。女性だけでなく、男性も「どうでもいいや」ではなく、キリっと若さを保った老人になりたいものです。

老け込む人の原因は精神的なもの以外には、やはりなんと言っても食べ物にあるでしょう。人間は生きて行くために食べなければなりません。今の世の中、手を伸ばせばどんな食べ物だってあります。

ところがおいしい食べ物ほど、毒の強い物であることがよく知られています。何を食べるか、しっかり考えて食べたいですよね。

最近注目されているのが「タンパク質」です。

タンパク質とは、筋肉や臓器、皮膚、毛髪など、体を構成するほか、ホルモンや酵素など体の機能を調整する物質ともなる重要な成分です。体タンパク質は合成と分解を繰り返しているため、食事からタンパク質を摂取する必要があります。

タンパク質は、20種類のアミノ酸が約50~1,000個つながって構成されています。食品に含まれるタンパク質は、アミノ酸の構成によって体内での利用率が変わります。アミノ酸の含有バランスがよく、体内での利用率がよいものが「良質なタンパク質」です。良質なタンパク質は、肉や魚、卵、乳類、大豆に含まれています。

タンパク質が含まれる食材をまとめてご紹介!


タンパク質を含む食品

代表的なタンパク質を含む食品をご紹介します。

魚介類

さくらえびやしらす干しなどは一回に食べる量は少ないですが、手軽に魚介類からタンパク質を摂りたいときに「ちょい足し」するのに便利な食材です。

100g当りのタンパク質含有量

  • たたみいわし 75.1g

  • さくらえび(素干し) 64.9g

  • しらす干し(半乾燥品) 40.5g

  • しろさけ(生) 22.3g

  • かつお(春獲り・生) 25.8g

  • まさば(生) 20.6g

  • するめいか(生) 17.9g

  • ツナ油漬け(ライト) 17.7g


肉はタンパク質の供給源として優れた食材ですが、脂質が多い部位もあります。鶏なら皮を取り除く、豚や牛はももやヒレなど赤身を選ぶことで脂質を抑えられますよ。

100g当りのタンパク質含有量

  • 鶏ささみ(生)  23.9g

  • 鶏むね肉(皮なし・生) 23.3g

  • 鶏もも肉(皮なし・生) 19.0g

  • 豚もも肉(大型種・赤身・生) 22.1g

  • 牛もも肉(和牛・赤身・生) 21.3g

  • 鶏むね肉(皮つき・生) 21.3g

  • 鶏もも肉(皮つき・生) 16.6g


卵は、ビタミンCと食物繊維以外の栄養素が含まれている食材です。肉や魚などのメイン料理にタンパク質が不足してしまうときに、サラダやスープなどに加えると、足りないタンパク質を補うことができるのでおすすめです。

100g当りのタンパク質含有量

  • 卵黄(生) 16.5g

  • 全卵(ゆで) 12.5g

  • 全卵(生) 12.2g


乳製品

乳製品は、タンパク質だけでなく不足しがちなカルシウムが含まれるため、間食におすすめです。ヨーグルトは、製造過程でタンパク質の一部が分解され、ペプチドやアミノ酸の状態になっています。そのため、牛乳に比べて消化・吸収されやすいとされています。

100g当りのタンパク質含有量

  • パルメザンチーズ 44.0g

  • プロセスチーズ 22.7g

  • ヨーグルト(無糖) 3.6g

  • 牛乳 3.3g

あまり細かいこと考え過ぎると食品選びに困ります。あくまでも目安として考え、「毎日毎食こうでなければならない」と決めつけると、自分が苦しくなります。ちょっと大らかに考えながら、ちょっと細やかに気にする。そんな程度で良いと思います。アスリートではないのですから、気にし過ぎは逆に体に悪いですよ。

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。