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HSP(繊細さん)は「同僚と比べて〇倍仕事に時間がかかる」と分かれば落ち着いてスケジュールが立てられる

普段、慎重すぎたり考えすぎたりすることで、
どうしても仕事のスピードやこなせる早さが遅く
なりがちなHSP(繊細さん)ですが、
それはHSP自身もストレスに感じています。

「なんで自分は他人と比べて仕事のスピードが遅いんだろう、、、」
「もっと要領よく仕事できないかな、、、」
など、
色々と考えながら一生懸命仕事に取り組んでいます。


ただ新しいことに慣れるのにも比較的時間がかかるHSPは会社でもある程度の長期戦を見越して仕事に取り組む必要があります。

僕も実際、会社の同期と比較して仕事ができるようになるスピードがとても遅く、毎日ストレスを抱えていた時がありました。


今日はそんな時に僕が助けられた仕事の覚え方に対する考え方について書いていきたいと思います。


普通の人より自分は何倍の時間で終わらせられるか?を考える

ある日、会社で働いていた時のこと
先輩から「1つ仕事頼んでよい?〇〇さん(=同期)に前に頼んだら30分くらいで終わった内容なんだけどさ」ということを言われ、引き受けることにしました。

結果としてかかった時間は45分くらい。
同期の約1.5倍の時間でした。

そのことをきっかけに僕は
「そうか、だいたい〇〇の仕事であれば同期と比較して1.5倍かかるのか」ということがわかり、
以後、仕事の組み立て方がやりやすく感じました。

同僚をベンチマークとして自分はどれくらいの時間で仕事を完了できるか考える


僕と同期で業務の早さで比較をした時に
・通常の業務=同期の1.5倍

・苦手な業務(1から文面が多い資料を作成することや難しい要件のメール作成など、頭を使う作業)
=同期の2.5倍くらい
となっていました。

なので、
〇若手社員研修の提出物がある時には
締切から余裕はあるものの、だいたい同期が
手をつけるタイミングを考えて自分はその3日前から手をつけるべき

〇先輩社員から仕事を頼まれて「どれくらいでできる?」と聞かれたけど、だいたい同期が〇分くらいで完了するなら自分は〇分くらいかかる

というように、同期と比較したときにどれくらい時間がかかるのか、ベンチマークを把握することで
僕が以前解答に困っていた
「いつ頃にできそう?」という質問にも無理なく回答できるようになっていました。

また、スケジュール設定も迷わず、「同僚がこれくらいでその仕事をスタートするなら自分はこれくらいかな」と前もってどれくらいの日程でスタートさせるのかイメージもつきました。

ベンチマークとすべき人は自分と近しい立場で同じ仕事をする人が良い

ベンチマークとするべき同僚はできれば
等級(会社内の立ち位置)も一緒で同じような
仕事が振られやすい人の方が良いです。

同じ仕事を振られる同僚がどれくらい時間がかかっているか、基準も取りやすいので、
普段同じ仕事をしている、立ち位置も一緒な同僚を基準にしましょう。


「その人と比べて、自分は仕事にどれくらいかかるのか?」を大体の基準でもっておくとその後
スケジュール設定がかなりラクになりますよ。


本日は自分の仕事に時間をかけすぎてストレスを抱えていた時、同僚と比べた自分の仕事スピードを考えてスケジュール設定をしていたエピソードについての共有でした。


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