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本気のときこそ、一気に熱量を上げないことに意識を向ける。

りょうかん

少し前のことですが、学生時代からの知人から連絡があり、1時間ほど会って話をしました。

その知人は安定した就職先から転職をしたばかり。なので、転職先での仕事について話がメインだったんですが、その熱い口ぶりに、(モチベーションの高さへの尊敬の念とともに)一種の危うさを感じてしまいました

大きな決意を持って転職したからこそ、その本気度が並大抵のことでないことはよくわかる。だけど、長期的に持続していくためにはその湧き出る熱量をコントロールした方が良いんじゃないかなと。

今日はそんな話をしてみようと思います。

熱は徐々にしか伝播しない。

そもそも、自分がどれだけ「熱」を持って接しようと、その熱量はすぐ周りに伝播するわけじゃないんですよね。伝わったとしても表面が温まるだけで、内面まで熱せられるには時間がかかる。これを大前提にしないといけない気がします。

よく考えてみると、自分と相手の間には熱伝導率の極めて低い『空気』という厄介な存在がいるから、そう易々とは熱を伝播させてくれない

だからこそ、本気で自分の熱量を相手に伝えたいと思うのであれば、熱量を下げずに時間をかけて伝わるまで伝え続ける必要があるんだろうなと。


急騰したものには、必ず反動が起きる。

そう話すと「いまの高い熱量のままキープすればいいじゃん」という指摘が返ってくるかもしれませんが、理論上はその通りでも、実際の難易度はべらぼうに高く、おいそれと達成出来るものじゃないはずです。

なぜなら、『急騰(急増)したものには必ず反動が起きる』というのが世の常だから

わかりやすい例で言うと、『◯◯バブル』と名の付く類のものがそうですね。最近だと「ZOZO」のチャートが極端なものの良い例でしょう。

(記憶に新しい「仮想通貨バブル」もまさに急騰後の暴落でしたね…)

身近なところで考えても、燃えるような恋をした経験のある方がわかるかもしれませんが、きっとその多くも「急に冷めた」という結末を迎えたんじゃないかなと思います。(偏見がすぎるかもしれません)


本気だからこそ、淡々と。

「熱は徐々にしか伝播しない」し、「急騰したものには必ず反動が起きる」のであれば、僕たちが取るべき選択肢はひとつです。

反動が起きないように熱量の上げ方をコントロールしながら、その熱が伝わるまで淡々と続けていくこと。それがベストアンサーなんだろうと思います。

湧き出る熱量を抑えきれないから本物なんだ論もあるとは思いますが、本気だからこそ理性で感情をコントロールする努力をするべきで、その方が長期的には圧倒的にうまくいく確率が高いんじゃないかなと


僕も淡々と「自分とした小さな約束だけは凛として守り続ける」ことに集中していきたいなと思います。


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今日の記事は以上になります。
読んでくださった方にとって何かしらの気づきがあれば嬉しいです。

では、またあした〜!

▶︎ 合わせて読んでほしい記事 ◀︎
>> 世の中には「すぐわかるもの」と「すぐわからないもの」の二種類がある。
>> 儲からなくてもいい、赤字にならなければセーフの理論。
>> 自分のやってきたことの価値は、時間をかけて身に沁みてくる。


余談:この法則は「まちづくり」にも当てはまる。

書きながら、この法則って「まちづくり」の分野にも当てはまると思いました。一過性の取り組みで一気に上がった熱量をキープできずに反動が起きた例が全国的にたくさんあるなと。

本気で街を憂うからこそ、一気に熱量を上げないように意識を向ける。そして、地道な取り組みを淡々と続けていくこと。それが遠回りのようで近道なんだろうと感じました。

それが難しいんですけどね。

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りょうかん

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りょうかん
1990年生まれ / 鳥取出身。 クラウドファンディングコーディネーター(CAMPFIRE公式パートナー) ブロガー / 元カフェ経営者 / アドレスホッパー / 定額泊まり放題サービス『HafH』利用中