自分のやってきたことの価値は、時間をかけて身に沁みてくる。
よくわからないけど、急に感謝された。
どうやら、僕をきっかけに中学時代の同級生と再開したらしい。僕はただツイートしただけなんだけど、世の中ってそういうもんなのかな?
僕を起点にしていろんな人と繋がっているみたいなので、きっと僕が鳥取でやってきた何かが良い循環をしているんでしょう。
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先日、有安杏果が個人事務所を設立して音楽活動と写真活動を再開するとニュースになりました。
あの電撃卒業と、ホンバコ(僕が鳥取で約3年間運営したカフェ)の閉店は、共通項も多いため同一の思い出として僕の脳には記録されています。
あれから1年。もう1年なのか、まだ1年なのか、少なくとも数字として約1年間が経過したことを実感させられます。
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昨日から熱海写真部の活動で撮影した写真たちをInstagramに投稿し始めているんですが、ホンバコを閉めた日の投稿に返事をし忘れていたコメントがあることも今さらながら気づきました。
うんうん、そうだね。読みながら泣きそうになるよ。
(今さら返信するのも気がひける…)
やってきたことの価値は、時間をかけて身に沁みてくる。
最初に紹介した例もそうだけど、歴史って積み重ねなんだなってつくづく思います。時間はかかったけれど、僕が刻んだ歴史の1ページが歴史の礎となっていることを、ようやく実感し始めている今日この頃です。
ホンバコで出会って話して働いた人たちが自分のカフェや店舗を持って日々の商いを紡いでいたり、少しずつUターンし始めた同世代の鳥取出身者たちが小さく細くても繋がり始めたり、僕を反面教師にして事業に臨んでいるという話を耳にしたり。そういうひとつひとつが純粋に嬉しかったりする。
挑戦すれば色々な葛藤もあるし、うまくいかずに撤退することになった時の失望感なんて(自分が気づいてなくても)相当の傷になってたりもするんだけど、それでも、本気になって向き合ってやったことは、世の中に対して、社会に対して、何かしらの価値を残しているはずで。
ただ、その価値はすぐすぐ目に見えるわけじゃない、ってのがツラいところなんだけども。
1年後なのか、10年後なのか、100年後なのか、もしかしたら1万年後になって、それでようやく価値がわかるものだってあるんだよ。それが理解できるまでにも時間がかかるんだけどね。
すぐに結果を求めずに、目の前のことに没頭して取り組んでいく。この積み重ねが最も尊い。
晴天の熱海から、曇天の鳥取に、想いを馳せて。
素敵な土日を過ごしましょう。
では、またあした〜!
今日の記事はいつもとテイストを変えて書いてみました。
おまけ:最近感動した動画
最近、僕の中でとても感動した動画がありました。それがこちら。
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