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【ダイエットの真実】

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【ダイエットの真実】

「ダイエット」最近では新型コロナウイルスの影響もあり

「コロナ太り」という言葉も使われるようになっています。

取り組まれている方も多いのではないでしょうか??


「ダイエット」というと、「痩せる」「体重を落とす」といったイメージを思い浮かべると思いますが、

じつは、「ダイエット」という言葉にはもっと広義の意味があるようです!


僕自身、そういった意味では「ダイエット」に取り組んでいます!
(筆者は結構やせ型。。)

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「ダイエット」とは何なのか?


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「ダイエット」の語源を辿ると、古代ギリシャ語のdiaita(ディエーター)という言葉からきている、と言われています。

diaitaの意味は「生き方」「生活習慣」という言葉らしいですが、この言葉が
ラテン語 → 中世ラテン語 → フランス語 → 英語

という文化圏を辿って伝わってきた、と言われているそうです。

___したがって、ダイエットの語源は「養生」を意味し、
痩身などではない。___


「痩身」「痩せる」といった意味ではなく、

「運動と食事のバランスで得られる健康」

という意味になります。


つまり、
「ダイエットしよう」は「健康になろう」ということですね!


現代では「ダイエット」=「痩せる」という認識に寄りがちですが、
本来「ダイエット」は「健康を目指す行い」全般だといえそうです。


まぁ「言葉の綾」ですので、
共通の認識を持つことができる「ダイエット=痩せる」が間違っているわけではなくて、

何でも語源とか、本来の意味を知ることっておもしろいですよね。


「健康を目指す行い」が「痩せること」という意味に変化してきた背景には、

現代人の悩みが「肥満」に向くことが多い、とも捉えることができます。


今回は「肥満」についても少しだけ触れていこうと思います!


「肥満」「痩せてる」・・指標は何?


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一般的に、体型など身体を評価する指標としては

身体組成を「体脂肪量」と「除脂肪体重」の2つに区分することで指標とする場合が多いです。

体脂肪量
■皮下脂肪
■筋肉脂肪
■内臓脂肪
■肝脂肪
除脂肪体重
■骨
■非骨ミネラル
■タンパク質
■水分(細胞内液、細胞外液)

これらの割合によって、

肥満・骨粗鬆症やサルコペニアなど健康問題に関すること

運動パフォーマンスに対する体格や身体能力の関わりについて
分析がなされます。

やはり、健康上の問題や運動のパフォーマンスと身体組成は深い関係があります。


また、この身体組成は、「骨の長さ」など”遺伝”の影響を受けるものもありますが、

生活習慣やトレーニングによって構成が変わる要素も多々あります。

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「肥満」はどういう状態?「脂肪」の役割とは?


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「肥満」とは、「体脂肪が過剰に蓄えられた状態」です。

一般的には、肥満かどうかは体脂肪率で評価がなされ、

男性:体脂肪率20%以上
女性:体脂肪率30%以上

が「肥満」と言われます。


近年、身体の形態を表す指数として
「標準体重」「比体重」「カウプ指数」「ローレル指数」「BMI」・・・etc

様々な指数がありますが、

これらは身長や体重から簡易的に体型を計るものであって、
便利ではあるものの、身体組成まではわからない。。


「身体の中身」を知るには、

体重に占める体脂肪の割合:体脂肪率

を指標とすることが必要になってきます。


「じゃあ脂肪をとにかく減らそう!」と、

脂肪は「痩身」の意味でのダイエットをする上で避けられがちではありますが、実は大切な役割も担ってくれています・・!

■ホルモン等、伝達物質の生成・分泌
■ビタミン類の消化・吸収・運搬
■エネルギーの貯蔵
■外部からの衝撃から内臓等を保護する

世のダイエッターには嫌われ者の「脂肪」ですが、

脂肪も頑張ってくれているんですね・・!


「隠れ肥満」とはどんな状態??


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実は「脂肪」も頑張ってくれているわけですが、

何事もバランスが大切。

脂肪も、多すぎても少なすぎてもよくありません。。


また、脂肪以外にも、現代人の抱える問題として

「運動不足」が「肥満」に大きく影響している、といえます。

便利な世の中で、移動は電車や車でじっとしながら出来てしまうし

買い物も、もはや家から出る必要もなくなりつつあります。


「洗濯機」や「掃除機」から始まり、
最近は「スマートスピーカー」など身の回りのことまで、
あまり動かなくても出来てしまうような生活環境になってる中で

現代人は、「基本、運動不足」と言えそうです。。
活動量がめちゃくちゃ少なく済んでしまうんですね。。


動かないと、筋肉はどんどん落ちていってしまうので
運動不足な人は、筋肉も細く弱くなりやすい。

見た目にスリムな人であっても、
それは
「筋肉も細く弱い」=新陳代謝も低い
こともあります。

身体組成で見ると、体脂肪の率が高い「隠れ肥満」。。

そういう人が一度太ってしまうと、
脂肪を燃焼させるにも筋肉がなくて代謝が低くなってしまってるので痩せにくい・・・


「隠れ肥満」にならないには??


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「隠れ肥満」にならないためには、

「適度な運動」がとても大切です!

「痩せるサプリ」や「○○を食べたら痩せる」とか色々な情報がありますが、

結局、シンプルな話
消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ太りますし、

筋肉がなければ代謝は落ちていきエネルギーの消費効率は下がっていきます。。

見た目のラインや体重だけでなく「体脂肪率」を考えると、「筋肉」を活性化するのは必須となります。


分かっちゃいるけど。。いきなり運動は難しい。。

そんな方は、まずは日常生活の上で少しずつ身体を動かすことを意識してみましょう。

具体的には、

通勤での歩く距離を増やしてみる。
ちょっとした外出時など、車や電車ではなく徒歩で行ってみる。
エレベーターではなく、階段を使ってみる・・・etc

ちょっとひと手間身体を動かすようにするだけでも、運動の習慣がついてきますので

そこから段々ステップアップしていくことが、継続の秘訣だと思います!

また、「食事」も大事!

『人間は、食べたモノで出来ている・・・』

「何を食べているか」「運動量にあった食事内容になっているか」

そこもとっても大事です!


正しい食生活と運動で、「隠れ肥満」ではなく、「健康体」を目指して
「ダイエット」していきましょう!

参考にしていただけると嬉しいです(^^♪

最後までごらんいただきありがとうございました!


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