「精神科看護師が想う、感情は作り出せるということ」
おはようございます!
『FLEAR』の久しぶりの晴天で楽しく仕事ができた「涼」です!
#これもみなさんのおかげです
#自分は一人では何もできない
#だからこそ、繋がりたいしいろんな事を共有したいです
#そしていずれは周囲に貢献できるように
ーーーーーー本日のメインテーマーーーーーー
本日は
「精神科看護師が想う、感情は作り出せるということ」
について書きます!
〈自分で感情を作り出している〉
この言葉を聞いてピンときた方もいるかと想います。
そう、私のバイブルの一つである「嫌われる勇気」の一説にある言葉。
#なんか色々考えていたら、想い出してしまって昨日から再び読んでいますw
感情は、自分の意思に関係なく、環境や外部要因に湧き上がっているものではなく、
「自分自身で作り出しているということ。」
怒りの感情も悲しみの感情、喜怒哀楽全ての感情を自分自身で作り出しているんです。
では実際にどうか?
相手が自分のことを理解してくれずにイライラし、注意したとします。
これは単純に見ると
「相手が理解してくれないから→イライラした→注意した」となりますよね。
ただ、”嫌われる勇気”から見ると
「相手に注意したいから→イライラという感情を自分自身で生み出した」となるわけです。
ん?って思うかもしれませんが、実際問題、私たちは日々感情をコントロールできています。
喧嘩している時、たまたまそこに知り合いの目上の方が通ったら
”丁寧に目上の人に挨拶をする”
イライラしていた時に、先輩がきたら”笑顔で挨拶する”など
このように
「自分の感情をコントロールできている。」
しかし、いざ直面化するとそれに夢中になってしまい、この事実が見えていないだけなんです。
〈感情を生み出すことを理解する効果〉
すぐに思考を変えるということは難しいですが、
「自分自身で感情は生み出している」
と想っているだけでも効果はあります。
それは
「周囲との関係を良好に築けること」
「自分自身を客観的に見つられること」
「自分自身を大切にできること」
感情が自分自身で生み出されるということを知っていれば、
むやみやたらに周りに当たったり、衝動的な行動をすることがなくなり、周りを傷つけることはなくなり、周囲との関係を良好に築けることになります。
また、
嫌なことがあった後すぐは無理かもしれないですが
少し落ち着いた後に自分の感情が生み出されるきっかけやパターンを知ることで振り返ることで自分自身のことを客観視することができ、
それは後で自分自身に後悔することを防いだり、自己嫌悪に陥る機会を減らしたり
自分自身を大切にすることにも繋がります。
〈振り返ること〉
先ほども書きましたが、すぐに理解するのは難しいです。
私自身もまだまだできていません。
ただ、自分自身の感情について真剣に耳を傾け、振り返ることで少しずつですが変わることができます。
自分のパターンや特徴がわかったり、何より物事に振り回される回数が減りました。
ふりかって考えることとても大切です。
そして、振り返るときは頭の中で考えるとグルグル考え込んでしまうので、
紙にフレームワークのように書き留めることがおすすめです。
〈まとめ〉
今日は感情は生み出されるということについて書きました。
イライラしたら、相手のせい。これはとても簡単ですし、楽です。
ただそれでは誰も得をしません。
自分の感情を大切に生み出し、今まで以上に周りを大切にしていきましょう。
大丈夫です。些細な変化でも改善することはあります。合わなければ、また新しいものを試していけばいいんです。
共に一歩ずつ歩んでいきましょう。
本日も最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
今後も日々成長し、少しでも勇気や楽しみが届けられるように精進します!
皆様にとって自由で素敵な1日になりますように!
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