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演歌の源流 # 11
☆丹下左膳の唄 : 東海林太郎 1935
丹下左膳と言えばご存知大河内傳次郎の十八番だが原作は林不忘の「大岡政談」であり、所謂大岡越前守モノに夜泣きの刀の異名を持つ関の孫六の名刀、乾雲丸・坤竜丸という大小一対の刀を手に入れるために密命により江戸に潜入する家臣が丹下左膳であり、大岡越前の他、この争奪戦に加わった旗本鈴川源十郎、美剣士諏訪栄三郎、怪剣豪蒲生泰軒などとともに一登場人物に過ぎなか
演歌の源流 # 10
☆今宵の雨 : 伊藤久男 1933
これが実質的な彼のデビューレコードである。
生涯一コロムビアレコード専属で通した辺りに彼の性格が現れている。
コロムビア一筋とは言えデビューのこの頃はコロムビアの傍系会社リーガルレコード専属で上の画像にその新聞広告を参考に貼り付けた。
後の大歌手も駆け出しはこうした扱いから先ず始まったものだった。
当時のレコードは広告にも
演歌の源流 # 3
☆旅の夜風 : 霧島 昇 ・ ミスコロムビア '38
現在に至る演歌の源流、この我が国独自の節回しの源流を探る流行歌にスポットを当てる小稿。
本日は作曲家万城目正を紹介する。
先づは彼の代表作♫旅の夜風 をお聴き下さい。
https://youtu.be/Fb91k68Ch5c
演奏は↑ココをタップする
如何ですか?
正直、小生と同世代でも既に懐メロと化していた曲ですが何と