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人が本質を欠くのは物事の全てが循環可能であると無根拠に信じているからだと思う。人は死ぬということ、不可逆な現実に気づいた時にその人の真実の感情が浮かび上がってくるだろう。
左手に剣を、右手に燃える心臓を。
最近、正義の女神像というのを知りました。
片手に剣を持っていて、もう片方の手に天秤を持っているアレです。
それを見た時、ふっとバタイユのことを思い出しました。
バタイユはフランスの哲学者です。
彼は哲学の入り口であり、私は就職に失敗した直後のとてもつらい日々を彼の思想とともに過ごしました。
彼の思想に無頭人というものがあり、その無頭人についての描写が
「左手に剣を、右手に燃える心臓を」なのです
落合陽一さんのnoteを初めて読んだけど、少し共感した。
抗うつ薬飲むと記憶力が消えますよね。
“ふつう”になれると思っていた頃
社畜になりたかった。
ふつうに新卒で会社に入って、ふつうにそのまま中年になって、
「いつの間にか歳をとってた」
なんて、いかにも終身雇用的な平和な台詞を吐いてみたかった。
「年々体が衰えていくのが分かる」
それって笑って言うこと?
知らない。私は抗うつ薬を飲んだら一気にお腹が弱くなって記憶力も消えた。それしか知らない。
本当のつらさなんて私は何も知らないのかもね。
案外ふつうの社畜さんも、内
何をやっても楽しくない
今年の夏、また無謀な決断をした。
早い話、また引っ越しをしたのだ。少し大きめのバッグに荷物を詰め、約8ヶ月住んだアパートをひとり後にする。
そして、住居のサポートをしてくれる団体に連絡をとった。が、私は初手の初手から色々なタイミングを間違えてしまい、多大な迷惑をかけてしまった。
それでも、スタッフの方は優しく接してくれた。
けれど、その優しさを私はうまく受け取れなかった。
必要なものは十分に