1001日目からの健康論③

朝食を取ることが重要なのは、単に栄養補給だけが理由ではない。

食事をすることで、私たちは、歯で食べ物を咀嚼するわけである。

もし朝食を抜いて、栄養ドリンクで済まそうとするならば、この咀嚼機能は衰えてくることに、意外と気づかない人は多い。

子どもの頃からそれをやっていると、あごが発達しにくくなるし、歯ぐきがもろくなり、噛む圧力で出血しやすくなる。

私の場合は、トーストでしっかりものを噛むことはできているのだが、他の食べ物がバナナやヨーグルトでやわらかいものになるので、朝はガムを出勤時に噛むようにしている。

多くの人は、眠気覚ましや口臭防止のためにガムを噛むと思うのだが、私は歯を丈夫に保つことも意識している。

それに加えて、歯みがきもしっかりとブラッシングして、歯を鍛えている。歯槽膿漏や虫歯とは無縁である。

歯がもろくなり、歯ぐきが出血すると、その傷口から菌が体内に入り、体調に異変が生じる可能性がある。

免疫機能も落ちるかもしれない。ウイルスにやられて風邪を引いてしまう遠因ともなりうる。

私は、以上に述べたことを意識的に習慣づけているのだが、この時期は、もうひとつ出勤前にやっていることがある。

それは何かというと、ホットミルクか、ホットレモンを飲んでいるのである。

これらの飲み物は、のどのケアのために愛飲している。

サプリとかエナジードリンクは、実はめったに摂取しない。今まで生きてきた中でも、摂取したことがほとんどないのである。

それはなぜかと聞かれるのだが、単に必要性を感じないからだと答える。

サプリやエナジードリンクでなければならない理由はない。

私がワクチン接種をしないのも、単に必要性を感じないからだという理由がある。

周りの人のために接種しましょうというが、マスク着用を徹底して、飲食時はおしゃべりしないというルールをきっちり守ることで事足りるのではないのか?と、私は以前から考えていた。

最初は、ワクチン接種に積極的だった人が今、だんだんと懐疑的な見方をするようになった。私の話を聞くようになった。

まず、自分自身に問いかけることが大切なのである。

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