ミュンヘンクリスマス市in札幌

私のプロフィール写真をよく見ると、ライトアップされた「さっぽろテレビ塔」が写っている。

そして、時刻は、夜の6時39分である(笑)

この写真は、私が5年前に札幌のミュンヘンクリスマス市に行ったときに撮影したものである。

5年前の日付は、2018年12月23日だった。まだnoteデビューもしていなかったときのことである。

雪はそんなに降っていなかったので、きれいにさっぽろテレビ塔が撮影できた。

このときは、たしかドイツ語の勉強をしていた頃で、このミュンヘンクリスマス市に行った年の翌年に、私はドイツ語検定2級に合格した。

ミュンヘンクリスマス市は、コロナ禍でしばらく行けていなくて、今年は久しぶりに休みを取れるので、11月下旬に行くことにした。

11月22日(水)からクリスマスまでの約1ヶ月間、開催される。ホームページでも案内されているので、検索してみると分かると思うが、いろんな飲み物や食べ物、雑貨が売ってあるので、ホームページを見るだけでもワクワクする。

また、環境先進国のドイツらしいエコな取り組みもすごく魅力的で、飲み物のカップがリターナブル容器として使われており、デポジット制が採用されている。

例えば、ホットワインを買うときはマグカップの値段も込みで売られているので少々高いが、飲み終わったあとにマグカップを返却すると、マグカップ代が戻ってくる仕組みである。

大通公園が会場であるが、たくさんの人でごった返すので、なかなかのんびりとは過ごせない。

でも、ユニークな雑貨が目を楽しませてくれるし、ミニステージでミニコンサートをやってたりするので、ささやかながらクリスマス気分に浸ることはできる。

私が5年前に行ったときは、日中は北海道大学の敷地内を歩いて回ったし、北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)の改修前だったのでラッキーだった。

今は、赤レンガ庁舎は改修工事中で、2年後にリニューアルオープンするという。

明治時代の面影が残っているし、北海道大学も旧札幌農学校だったから、クラーク博士の「少年よ大志を抱け」の言葉が聞こえてきそうだし、札幌市内を歩くだけでもさまざまな発見がある。

クリスマス市では、ドイツ人も何人か見かける。お店のスタッフにもドイツ人がいて、5年前に行ったときは、私は思わずドイツ語で「ダンケ!」と言って、飲み物を受け取った。

そういうわけで、今年最後の思い出づくりに、ミュンヘンクリスマス市を楽しみにしている。

つまらないこだわりかもしれないが、今度は、何時何分の時刻が表示された「さっぽろテレビ塔」の写真が撮れるのか、運を天に任せている。




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