日本独自の特別な日
もうすぐハロウィンだと、楽しみにしている子どもも若者もいるだろう。
それを楽しむこと自体は悪いことではないのだが、日本ならではの特別な日はないのだろうか。
考えてみたら、クリスマスもバレンタインもイースターもオクトーバーフェストも、外国のものである。
日本で特別な日は、国民の祝日にもなっているのだが、それを列挙すると、なんだかなあという気持ちになる。
(1)元日
(2)成人の日
(3)建国記念の日
(4)天皇誕生日
(5)春分の日
(6)昭和の日
(7)憲法記念日
(8)みどりの日
(9)こどもの日
(10)海の日
(11)山の日
(12)敬老の日
(13)秋分の日
(14)スポーツの日
(15)文化の日
(16)勤労感謝の日
日本は、岸和田だんじり祭など、各地で伝統の祭りや行事があり、それが特別な日ではあるのかもしれないが、日本全体で盛り上がる特別なイベントはないのだろうか。
しいて言うなら、節分、ひな祭り。
北島三郎の「まつり」を全国民が歌うぐらいのハイテンションで、日本独自のイベントが開催されてもよいのだが、日本人はおとなしすぎるのだろうか。
結局、今増加しているインバウンドにしても、ハロウィンにしても、日本経済は外国頼みなのである。
クリスマスを輸入しなかったら、クリスマス商戦もできないわけである。
もっと世界に誇れる、スケールの大きな、日本独自のイベントがあってほしいものである。
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