引きこもりニートは楽じゃない。卒業出来たきっかけ

引きこもりニートトータル19年。大手飲食店勤務7年間。
引きこもりニートを卒業出来た理由は叔母さんの家でリハビリをしていたからです。それは

農業

今回はそこまでの道のりをお話します。

引きこもりニートって案外楽ではないんです。引きこもりニートを始めたきっかけは、つもりに積もった恐怖と絶望。そこからの逃げたい気持ち。
楽になりたい、、、そんな気持ちで始めたんですが、待っていたのは地獄でした。
田舎での引きこもりニート、、、もう瞬く間に村中に噂は広まり針の筵、、、親兄弟からの心無いバッシング、、、

働け！働け！

本人疲れ切ってんのに、ぐさぐさ来る、、、
せめて今は見守るよ。とかの癒しの一言ぐらい言って欲しかった、、、
元々虐待してくる親に期待していた私も馬鹿ですが、、、

病院に行け！

その言葉すら拒否。
その時素直に病院に行っとけば良かったの後悔もあります。
毎日毎日一人部屋でテレビも本も読まず、ベットの上で一人、昔の事を思い出してふさぎ、イライラや悲しみ、不安ばかりの毎日。
お金も無いし何も買えない。服も学生時代の服を着ていました。
働く事は怖い。その怖い事を親はさせようとしている。でもお菓子買うお金は欲しい、、、でも怖い、、、いつまで続く？親が死んだらどうなる？
怖い怖い、、、苦しい苦しい、、、

とうとう、、、全身痙攣を引き起こし救急搬送、、、

注射打たれて、、、初めて

こんなにも楽になれるなら真面目に病院に通おう。

思いました。

病院に通いながら、叔母さんの家で農業のお手伝いもしました。一日3時間の仕事。
しかし、野菜は待ってはくれず、365日自転車で往復一時間以上の通勤なかなか泣けました。が、たまたま公園で発見した猫の餌代を稼ぐ為に頑張りました。
今思うといいリハビリだったと思います。
数年働いて、叔母と喧嘩して飛び出し、大手飲食店に飛び込みいきなりリーダー、、、
これが自力で引きこもりニートを卒業出来た理由です。

いきなり世間に帰るなんてハードルが高いと思います。
今は就労移行支援事業所もいっぱいあります。
世間に帰る為のリハビリは必要だと思います。
今、無料でパソコンを勉強させて頂いています。
専門学校レベルです。
Word、Excel、illustrator、動画編集など
お弁当も無料。
そして、同じ病気の友達がいる安心感、、、
65歳まで利用出来ます。オススメしますよ！

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