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2023年1月主要SNSニュースの振り返り(vol.1)

こんにちは。るいき(@ruiki_k)です。

年が明け、すっかり1か月が経とうとしていますね。
1月は中旬頃から週2,3回のペースでウェビナー登壇などを行っておりバタバタしていましたが、今日をもって少し落ち着いたので、ここぞとばかりにnoteの記事執筆に勤しんでいます。
(2022年12月のニュース振り返りが書けなかった話は内緒です🤫ゴメンナサイ)

新年一発目の記事は年始のSNSニュースの振り返りになります。
できる限り各プラットフォームの公式発表を参照するようにしていますが、該当する記事が見つけられなかった場合はメディアによるニュース記事などを引用する場合がございます点はご容赦くださいm(_ _)m

では、いってみましょう!

0. はじめに

各SNSプラットフォームのユーザー数や、直近のニュースは弊社のブログ「We Love Social」でもまとめています。
よろしければ、こちらもあわせてどうぞ。

1. Twitter

今月はTwitterニュースがやや多めでお送りいたします!

Twitter Blue、日本でも利用可能に

日本時間の1/11(水)、海外では既に提供開始されていたTwitter Blueが日本でも正式にローンチとなりました。
Web版とiOS版が先立って提供開始となり、1/19(木)からAndroid版の提供も開始となっています。
Web版から購入すると980円/月、iOS/Android版から購入すると1,380円/月と、後者はやや割高な点に注意が必要ですね。

なお、Web版は1/18(水)から年額プランも提供開始となっており、月額換算で857円/月と約12%ほどお得に利用できるようです。

Twitter Blue: Web版のプラン
【年額】10,280円 = 約857円 x 12か月 ← 年間1,480円(約12%)お得!
【月額】11,760円 = 980円 x 12か月

企業がTwitter Blueを使うべきかどうかは、Twitterのほうで意見を述べております。参考まで。
もし需要がありそうなら、Twitter Blueに関するまとめ記事でも書いてみようかな…🧐(ご要望などは@ruiki_kまでどうぞ)

またこれに関連して、広告表示をなくす代わりにより高額なプランのリリースを仄めかすツイートを、イーロン・マスク氏が行っていました。
「広告表示をなくす」以外にもユーザーメリットがあるのかどうかなど、注目しておきたいポイントですね。

Twitter Blueを契約することで可能になることなどは、弊社ブログでまとめられています。
よろしければ、こちらもあわせてご覧ください。

サードパーティ製Twitterクライアントの利用を禁止

1/13(金)の午後から、複数のサードパーティ製Twitterクライアントアプリ(※)上で、Twitterにアクセスできないなどの不具合が発生していました。

(※)
Twitterクライアントとは、Twitterのサービスをより便利に利用するための機能を搭載したクライアントソフトウェアの総称である。

Twitterクライアントが提供する機能や付加価値は、各ソフトウェアごとに異なる。ツイートやリツイートの閲覧・投稿、フォロー状況の管理、マルチアカウント対応、音声読み上げ、スマートフォンからの操作の最適化など、様々な特徴を持つTwitterクライアントが提供されている。

Twitterクライアントの例として、Twit、TweetDeck、HootSuite、Tween、Teewee、ついっぷる(twipple)、Saezuri、Janetter、モバツイッター、TweetMeなどがある。
weblio辞書|Twitterクライアント より

そして1/18(水)未明、Twitterの開発者対応チームのアカウントから本件に関連すると思われる発表がありました。
DeepL翻訳によると「Twitterが長年のAPIルールを徹底しています。その結果、一部のアプリが動作しなくなる可能性があります。」とされ、上記のTwitterクライアントアプリを経由してTwitterを利用することを制限する旨が記されています。
(ただし、「長年のAPIルール」が何を指すのかは不明で、このツイートの中では開発者向けポリシーのどの箇所が該当するのかの記載はありませんでした。)

そして1/19(木)(おそらく日本時間の1/20(金))、Twitterの開発者向けページにて「Developer Agreement(開発者契約)」が公開されたことが確認できています。
これにより、サードパーティ製のTwitterクライアントアプリの利用を事実上禁止するという動きが明らかになりました。

これの影響かどうかは定かではありませんが、これ以降でTwitter社の提供するAPIの一部に不具合が生じており、弊社の提供する「コムニコ マーケティングスイート」を始めとする各社の投稿管理ツールも若干の不具合が生じることとなりました。
(弊社ツールをご利用いただいておりますお取引先さま各社、ご迷惑をおかけしております。。)

ただ、あくまでこのニュースは「タイムライン機能のあるものが制限される」という話であり、コムニコ マーケティングスイートのような投稿管理ツールはこれに該当しないことから、不具合はいずれ回復するものと考えております。
弊社ツールの不具合に関しましては以下のページにてご案内しておりますので、続報をお待ちいただければ幸いです。

「検索キーワード広告」オープンベータ版ローンチ

1/25(水)、配信目的を「ウェブコンバージョン」とした場合にのみ利用できる、「検索キーワード広告」という配信方法がオープンベータとしてローンチされました。

Twitter ブログ|新プロダクト「Twitter検索キーワード広告」ローンチのお知らせ より

これは、Twitterにおける「検索結果」の画面のみに限定して配信ができる広告とされており、既存のターゲティングである「キーワードターゲティング」とは以下のような差別化が為されています。

キーワードターゲティング:
広告主が設定した任意のキーワードを“ツイートしたユーザーに対して、タイムライン内に”広告を表示させる。

検索キーワード広告:
広告主が設定した任意のキーワードを“検索した時、その検索結果に”広告を表示させる。

Twitter社によると、日本における2022年10月23日〜2023年1月21日の検索数は68億回を超えるとの発表があり、日本市場でのTwitter検索の需要は非常に大きいものである様子が伺えます。
みなさんのターゲット層が日々どのようなキーワードで検索を行っているのかを想像しながらうまくターゲティングを行うと、より効果が高まることが期待できますね。

Twitter マーケティング(@TwitterMktgJP)より

案件ツイートには「#ad」などの明示を義務付け

上記のツイートの引用元のツイートを遡っていくと、公式ヘルプセンターの
Paid Partnerships policy(英語)」のページが紹介されています。
注目すべき点は以下の項目です。

The following are examples of Paid Partnerships:
- ペイドパートナーシップの例として、以下のようなものがあります。

・A user, including a creator or brand, has been or may be compensated for a Tweet (including in the form of money, gifts, loans of products, or other rewards or incentives), or
- クリエイターやブランドを含むユーザーが、ツイートに対して報酬(金銭、ギフト、商品の貸与、その他の報酬やインセンティブを含む)を得ている、または得る可能性がある場合

・A Tweet is created as part of, or in connection with, a commercial relationship (such as a current or recent ‘brand ambassador’ arrangement), or
- 商業的関係の一部として、またはそれに関連して作成されたツイート(現在または最近の「ブランドアンバサダー」契約など)

・A Tweet includes an affiliate link or discount code through which the user might receive some kind of benefit, incentive or reward
- ツイートには、ユーザーが何らかの利益、インセンティブまたは報酬を受け取る可能性のあるアフィリエイトリンクまたは割引コードが含まれます。
Twitter Help Center|Paid Partnerships policy より(翻訳にはDeepL翻訳を使用)

この記事によると、ペイド(有料)パートナーシップとみなされるツイートを広告サービスを利用せずツイートする場合、今後は「#ad」「#paidpartnership」「#sponsored」などのハッシュタグを付ける必要があると明言されています。

今までもステマ(ステルスマーケティング)対策として「#PR」と表記するなどの対策を取ることが推奨されていましたが、Twitter側がこれについて明示したのは今回が初めてではないでしょうか。

Twitter広告においては第三者ツイートという形で配信することでその透明性を担保することができましたが、オーガニックツイートにおいても明確なルールが出来上がったことになりますので、インフルエンサーマーケティングを検討されている方は十分注意するようにしましょう。

長くなってしまったので、、、

引用部も含めてにはなりますが、既に4,000字を超えるボリュームになってしまったので、いったん区切りたいと思います。
Instagram, Facebook, LINE, TikTok, その他SNSに関するニュースはまた次の機会に!
(力尽きました、すみません!!!!!)

以上、2023年1月の主要SNSニュースの振り返り(vol.1)でした。
次回の更新をお楽しみに!
(できれば、vol.2は明日には公開したいと思っています…!)

※ 2023/02/01 更新
vol.2をアップしました!こちらもぜひご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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