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【倹約のすすめ】未来への投資のために

GenZee、高級なブランド服は持っていません。

なぜなら、


厚い胸板と太い腕が一番のファッションだから😉

2007-07-15 5 小

・・という冗談はさておき、倹約の話。

GenZee、30年前にサラリーマンを始めた最初の年収は、300万円ちょいでした。その後、紆余曲折の螺旋階段を登り、この15年間はアップダウンありつつも、平均年収が10倍に。(税金で半分近く引かれます😂)

でも実は、金銭感覚は、昔も今もさほど大きくは変わっていません。

なんと言っても家賃1万円ぼろアパート出身なので、倹約が身に染み付いています。そして今振り返って、思います。

「倹約家じゃなかったら、このキャリアパスは通れなかった。」

派手なクルマも高級時計も持ってない。服は夏は大衆ブランドのポロシャツ、冬はadidasのパーカー。通勤は電車、月一の海外出張もエコノミー。

一見、ほんとにフツーの人です。

倹約の習慣がなかったなら、いつからか散財が始まって、とんでもないローンを組んだり、ギャンブルしたり、お酒で体を壊したりで、人生から脱落していたかもしれません。

・・・・・

前段が長かったですが、なぜ倹約じゃないと今までのキャリアパスを通れなかったと思うのか、キャリアアップ のためには倹約の習慣が大切なんだ、ということ、そして倹約するコツ、をまとめてみたいと思います。

■ 倹約習慣の効用

30年間のサラリーマン生活中、倹約習慣を保ってきたおかげで得られた効用は、一言で表すと、次の三つに集約できます。

(1) 思い切った挑戦ができる

無駄な支出をせず、貯金を保ち、ローンを抱えこんでいなかったおかげで、キャリア開発上、思い切ったチャレンジができました。クビになるかもしれない、という不安も抱きながらの初めての外資系挑戦、一旦は報酬が下がる転職、成功する保証の無いスタートアップへの挑戦などは、ある程度の貯えがあったからトライできました。

妻と子二人を養う身で、背中に更に重たいお金の荷物(借金)を背負っていたら、きっと踏み込むことができない挑戦だったと思います。また、ポケットに辞表を入れたつもりで上司に直訴したり、イチかバチかのプロジェクト挑戦したり、など、いずれも金銭的に身軽だったから、できたのだと思います。

(2) 必要な投資に資金を回せる

倹約と"ケチ"、とは違います。ただお金を使わないで貯めこむ、のではなく、”無駄な支出”は抑えながらも、未来への投資には積極的にお金を回しました。書籍購入(教科書や良書は結構値が張る)や英会話スクールなど、勉強にかかる費用は躊躇せず使いました。家族も同様。二人の子供の塾代、習い事、などはどんどんOKしました。

また、情報収集のための業界人との会食、お互いに刺激し合える親しい友人や先輩との会食は、どんどん行きました。後輩君と飲むときは必ず奢る。最初の会社でよく御馳走してくれた先輩に、「お金は巡るものだぞ」と教わったことをよく覚えています。また若い時からコツコツと投資信託を購入していましたが、今は何倍にも膨らんでくれています。

(3) 変な人を寄せつけない

お金を派手に使っていたら、きっと、同じように派手に使う友人が増えていたと思います。そうなると、競うかのように、身に付けるものもどんどんブランド品に、一緒に出かけるお店も、移動手段も高コストなものに変わっていたのでは。

本物の友人になれればいいんですが、きっと、散財する人に集まるのは、お互い高め合える人々では無いのでは、と思ってしまいます。そうなると、肝心の仕事に集中できなくなり、キャリアアップどころじゃなくなっていたかも。身に付けるものは目立たないものが一番。フツーに見えた方が何かと得です。

■ 倹約するコツ

とはいえ、なかなかお金は貯まらないもの。また、大きなボーナスを手にすると、ついつい、余計に使ってしまうもの。そこで、GenZeeが続けてきた倹約するコツ、を三つ挙げてみます。

(1) 家計簿をつける

シンプルですが、家計簿を付けることは、倹約を習慣付けるのに大いに役立ちます。その際、”毎月いくら貯める” ために、ということが狙いではなく、”何にどれだけ使ったのか” を把握、認識する、ということが狙いです。記録を取っておかないと、案外、昨日何にいくら使ったか、さえ忘れてしまいがち。そうなると、収入が増える毎に、どんどん金銭感覚が上がっていきます。

GenZeeが20年程記録を続けている、オリジナルの家計簿Excelシート(*)には、目立つ所にスローガンが書いてあります。
「あったらいいけど、”無くても何とかなるもの” は買わない。」

(2) 買えないものは買わない

欲しいけれど今は買えるだけの貯金が無い。ローンを組めば買える・・。そんな時は、極力我慢しましょう。支出は身の丈にあったものを買う、に限ります。車でも家電製品でも住む家でも。ローンを組んでまで必要だろうか?と常に考えるようにする。本当に必要なものであっても、コツコツと貯めてから、でも遅くはない。でも案外、お金が貯まった頃にはその手に入れたかった衝動的な欲求が無くなっているかも。

だから、キーワードは、”無くても何とかなるものは買わない"。GenZeeは、ローンは嫌いで、車も家電もマンションですら、無借金購入主義です。

(3) 見栄よりコスパ

「良いものは長持ちする」といって、高級品ばかり買う人、勧める人もいます。が、本当にそうでしょうか?家電製品や車には、使いもしない機能や、多大な広告費用、豪華な店舗の運営コストなどが乗っかっています。

なので、GenZeeは家電は一つ前の型を価格.comなどでお得に買います。ブランド品にはコストをかけません。だからブランドの服は持ってません。スーツはセミオーダー。だけどバシッと似合います。広い背中がブランドです。✌️

ただし財布は例外。高級革を精巧に裁縫した良い財布には、お金が集まる。 大事にするから無くさない👌。

・・・・・

これらの倹約のコツと、倹約習慣のおかげで、GenZeeは、数々のキャリアアップ転職に挑戦ができました。そして今は、高層マンションでこの原稿を書きながら思案中。次はどんな挑戦をしようか・・。


以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。良かったらスキしてみて下さい。GenZeeの他のマッチョポーズがランダムに現れます。😉

(*) もしこの記事の反応が良く、”スキ” が20個集まったら、小生の「オリジナル家計簿」についても、いつか書きます。

キャリアアップ転職については、こちらを参照↓↓


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