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<おすすめ最新刊情報>〜8月小説編①〜

個人的におすすめ小説の最新刊をまとめておりますので参考にしていただければと思います。

「キキ・ホリック」森 晶麿 (著)

校庭の一角を占める<プラントハウス>。温室植物たちを管理するのは、他の誰にもない存在感を放つ蘇芳キキただ一人だった。しかし彼女は姿を消してしまう。ある事件と共に……。その記憶を、いま綴ろうと思う――。

「大家さんと僕 これから」矢部太郎 (著)

季節はめぐり、初めての単行本が大ヒットとなった僕は、トホホな芸人から一躍時の人に。忙しい毎日を送る一方、大家さんとの楽しい日々には少しの翳りが見えてきた。僕の生活にも大きな変化があり、別れが近づくなか、大家さんの想いを確かに受け取り「これから」の未来へ歩き出す僕。美しい感動の物語、堂々完結。

「HELLO WORLD」 野崎まど (著)

「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直実は、現れた『未来の自分』ナオミから衝撃の事実を知らされる。世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人・瑠璃の存在と、彼女が事故死する運命だった。悲劇の記録を書き換えるため、協力する二人。しかし、未来を変える代償は小さくなかった。世界が転回する衝撃。初めての感動があなたを襲う。新時代の到来を告げる青春恋愛SF小説。

「あなたの愛人の名前は」島本理生 (著)

すれ違う大人の恋愛を繊細に描く、全六篇の作品集。○「あなたは知らない」……私を「きちんと」愛してくれる婚約者が帰ってくる前に、浅野さんと無理やり身体を離して自宅までタクシーでとばす夜明け。ただひたすらに「この人」が欲しいなんて、これまでの人生で経験したことがない。○「俺だけが知らない」……月に一、二回会う関係の瞳さんは、家に男の人がいる。絶対に俺を傷つけない、優しく笑うだけの彼女を前にすると、女の人はどれくらい浮気相手に優しいものなのか、思考がとまる。同じ部屋で同じ時を過ごしていながら、絶望的なまでに違う二人の心をそれぞれの視点から描いた1対の作品。

「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」斜線堂 有紀 (著)

片田舎に暮らす少年・江都日向は劣悪な家庭環境のせいで将来に希望を抱けずにいた。
 そんな彼の前に現れたのは身体が金塊に変わる致死の病「金塊病」を患う女子大生・都村弥子だった。彼女は死後三億で売れる『自分』の相続を突如彼に持ち掛ける。
 相続の条件として提示されたチェッカーという古い盤上ゲームを通じ、二人の距離は徐々に縮まっていく。しかし、彼女の死に紐づく大金が二人の運命を狂わせる──。

「未来を、11秒だけ」青柳 碧人 (著)

繁華街でトラブルに巻き込まれた早紀は、《FREEDOM TREE》に住むジョージに危ないところを助けられる。隠し事の多いハウスメイトたちに戸惑う早紀は、やがて彼らの秘密と、謎めいた失踪事件の存在を知る。少しだけ、捜査に有利な特殊能力を持つ早紀と知人の元ホスト・司は、真相に迫ろうとするが、情報は錯綜し、危険に巻き込まれてしまう……。ファンタジックな設定と予想もつかない展開、傑作ノンストップ・サスペンス!

「あなたのことを、嫌いになるから。」 氷高悠 (著), サコ (イラスト)

感情が昂ぶると、最悪、死に至る病――『感情性自己免疫疾患』。
そう診断されて以来、僕にとって、感情なんて無価値なものだ。
喜び、怒り、哀しみ、楽しみ――どんな感情も、僕を蝕む存在。
だから僕は、感情を持たない。誰のことも、好きにならない。
そんな僕に向かって、クラスメートの奈々川恵実さんが言い放つ。
「――私は、四東くんのことが好きっ!!」
僕が誰かを好きになるなんて、あり得ないはずだったんだ。
だって誰かを好きになったら、僕は命を落としてしまうのだから。
だけど芽生えていく自分の感情を、止めることはできなくて……。
これは、感情を持たない僕と、感情豊かな彼女の物語。

「ちょっと今から人生かえてくる ちょっと今から仕事やめてくる」北川 恵海 (著)

かつてブラック企業に勤めボロボロになったものの、謎の男ヤマモトと出会ったことで本来の自分を取り戻した青山。そして彼の前から姿を消してしまったヤマモト――。
 すべての働く人が共感して泣いた感動作『ちょっと今から仕事やめてくる』で語られなかった、珠玉の裏エピソードが、いま明かされる。
 青山とヤマモトの、そして彼らと出会った人たちの新しい物語が、また始まる。
 仕事に悩み、日々に迷う人たちに勇気を与える人生応援ストーリー!!

「スマートアイランド」 竹内奏歩 (著)

冒険にはITを友とせよ! ?近未来の世界を体感できるITアドベンチャー小説!未来のエリート育成を目的としたイベント「ノア・グランゼコール」参加のため、全国から集まった100人の中学生たち。
参加者の一人である内藤一樹は、現地で仲良くなった篠田沙也加、杉田千成、丸山太郎らとともにさまざまなミッションに挑むなかで、最先端のITに触れ、仲間との絆を深めていく。
一方、イベントの裏では国家のある“重大機密"を巡った駆け引きが行われていた――。

「ふたりぽっち」 高槻くるみ (著)

主人公・瑛子が中学3年生になった春、関西の片田舎に突然できたライブハウス。ライブハウスを初めて訪れた日、瑛子はステージ上で歌うボーカル・リリーの、のびやかで綺麗で力強い歌声に心を奪われる。その後、友人のまことを介して、瑛子はリリーと知り合いになり、互いに心惹かれてゆく。ところが、リリーは歌手デビューをめざし、東京へと旅立つ。お互いに好きなのに、離ればなれになってしまう2人。その数年後、思わぬ形で再会を果たす。2人の恋の行方は?

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