愚痴はこぼしたほうがいい
ロッシーです。
「愚痴はこぼすべきではない。」
と言われますが、そうでしょうか?
私はそうは思いません。
自然と出てくるものならドンドン出したほうがいいと思っています。
身体だって、毎朝排泄物を出しますよね。
それは当然なのに、精神的な排泄行為になると、何故か否定的になる人が多いのは不思議です。
そりゃ、聞きたくない人を自分の愚痴に付き合わせるのはやめたほうがいいでしょう。
でも、お互いに「ホントそうだよね〜」と愚痴りあったりするのは全然OKではないでしょうか。
そういう愚痴を言える人がいるというのは、とても大切なことだと思いますよ。
精神科のドクターに色々と吐き出すくらいなら、さっさとそういう人に愚痴ったほうがよほどいいと思います。
普段から愚痴を我慢している人は、精神が便秘になってしまうようなものです。
いつか健康を壊し、うつ病や適応障害などの原因にもなりかねません。
だからこまめに愚痴って自分の外部に放出しておく必要があると思います。
愚痴れる人がいないなら、noteだっていいと思います。とにかく外に出すこと。それが大事なのです。
「愚痴ばかり言うと不幸せになる」
とかいう言説もありますか、そんな科学的な根拠のないことを真に受ける必要はありません。
そういうことを信じ込んで、皆が愚痴を言わなくなることで得をするのは誰でしょうか?
それは、そういう人達を使う立場の人です。
「この会社、残業代払わないってマジおかしくない?」
と言う社員は愚痴を言っているのでしょうか?
違いますよね。
これは一例に過ぎませんが、ある言説が愚痴かどうかなんて、見る人の立場や視点によって変わるものなのです。
だから、「愚痴はやめろ」という人は
「自分にとって不都合なことは言うな」
と表明しているのに近いと思います。
これを言うな。
あれをするな。
そういうふうに言われ、私達は育ってきました。
でも、それに縛られる必要はありません。
愚痴る自由があるんですから、行使したい人はすればいいのです。
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