元新体操選手ろる(ロールパンナ)

新体操10年以上、全国大会入賞経験のある教育系大学院卒。小学校・中高国語・保健体育免許保持。今は小学校の先生。新体操について、スポーツについて、ちょっとだけしっかり考えてみませんか?ゆっくり投稿中です。

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    私とクラシック音楽と新体操

     前回このような記事を書きました。音楽から世界をイメージし、その世界を自分の中で深く解釈することにより、音楽を元にした自分の世界観が表現できる。表現スポーツとも言われる新体操にはかなり大切な作業ですが、最近では技を完成させることに精一杯で、そこまでできていない選手が多いように思います。(私もできていなかった…。)歌詞のある音楽ももちろん素敵で私もよく聴きますが、歌詞のない曲の、歌詞がないからこその深みを感じ取れるような選手が増えたら、もっと新体操は芸術的で面白くなるのではない

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      • アーティスティックスポーツにおける芸術性とは?

        元新体操選手ろるです。  アーティスティックスポーツについて考える、第3弾は芸術性について。 「アーティスティックスポーツ」についての考察について、元からあった「芸術スポーツ論」のマガジンの名前を「アーティスティックスポーツ論」に変更し、こちらにまとめることにしました。これまでの投稿を見ていただけるとより理解できると思います☺   アーティスティックスポーツの特徴 「アーティスティックスポーツ」とは、町田樹さんが提唱した概念です。競技規則の中に芸術性を求めるスポーツのこ

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        • 芸術とスポーツの融合!「アーティスティックスポーツ」とは?

          前回の文章を読んでからこちらに来ていただくと、より理解が増すと思います♪  こんにちは。元新体操選手ろるです🎀 前回は、上の記事にて「スポーツと芸術」の関係について考えました。スポーツは芸術ではない!ですが、芸術とより近い位置にあるスポーツがあり、それらのスポーツを、元フィギュアスケーターの町田樹さんは「アーティスティックスポーツ」と名付けました。  今回は、その「アーティスティックスポーツ」とはなんぞや?ということについて、町田さんの書かれた『アーティスティックスポーツ

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          • 芸術とスポーツは融合しうるのか?

             元新体操選手、ろるです🎀  今回は、「スポーツ」と「芸術」の関係についてです。  スポーツは、人を熱狂させ、感動の渦を作ります。  フィールド上で汗を輝かせながらひたむきに挑戦し続けるスポーツ選手の姿は、時に芸術作品に値するような美しさを感じさせます。スポーツの場面には、数えきれないほど、「美しい」と感じる契機があります。ひたむきに挑戦する選手、選手の肉体、整ったフィールド、一致団結し声を出し合う観客の姿…。  しかし、結論から述べると、「スポーツは芸術ではない」というの

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          • アーティスティックスポーツ論
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          • スポーツ全般について考えた記事
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          • 教育について考えた記事
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          • 「美」とは何か
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            元新体操選手ロールパンナ改めます

            こんにちは。 2022年度、夏。 私個人としては、社会人2年目。 小学校教員として日々忙しめな?毎日を送りながら、新体操やスポーツについて、あれやこれやと考える日々。 夏休みに入り、時間のある今のうちに、いろいろと一新しよう! そして、また自分の頑張りたいことをやろう! ということで、私のことを知ってくださる皆様に、ちょっとしたご報告です。 名前を変えます この度、「元新体操選手ロールパンナ」改め、「元新体操選手ろる」とすることにしました!  名前を変更した理由は、某キャ

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            初の試み!体操・新体操フェスティバルを開催しました。

             ご無沙汰しております。いよいよ2021年が終わりました。本年は学生から社会人にシフトチェンジし、生活や考えることもガラッと変わって、激動の1年だったように感じております。  さて、そんな師走のさなか、12月25日(土)に、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館にて「体操・新体操フェスティバル」を開催いたしました。  このイベント、私も主催である「アイリ―ジムナスティックス」の一員として、運営に関わっていました。ここで宣伝したかったのですが、なんせ”師走”忙しく駆け回っておりま

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            東京五輪新体操金メダル騒動について~芸術スポーツとスポーツの結果の関係~①

             こんな題名をつけること、私には新体操の恥さらしのように思えるのですが、一番内容が伝わるのでこうした文言にしました。  先日行われた東京五輪。新体操では歴史的な1頁が刻まれることとなりました。 何があったのか 1年越しに行われたオリンピック。新体操は五輪の花形とも言われ、最後の2日間に行われました。個人ではイスラエルのリノイ・アシュラム(Ashram Linoy)選手が優勝。2000年シドニー大会から5大会連続で優勝してきたロシア(今大会はROCとして参加)を差し置いての

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            ご無沙汰でした

             こんにちは。  さて、前回の投稿からかなり日が経ってしまいました。ちょっとだけ私の最近のことと、今考えていることについて書きだしてみたいと思い、今パソコンをカタカタしています。 4月からの私! さて、この3月に大学院を修了し、6年間の教育大生の生活も終わりを迎えました。(もっと本を読んだりパソコンをカタカタしたいという思いは奥にしまい込んで)4月からは学校の先生として新たな生活をスタートさせています。詳しく述べると公立小学校の教諭で、元気な子どもたちに囲まれながら、日々

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            喜びを全身で表現できるということ

             おかげさまで、最近は新体操を指導する立場になることがあります。指導といっても、月2回、計4時間。彼女たちに何か影響を与えられているとは思えませんが、私にとっては楽しくて面白い時間になっています。  これまで私は、自分が実践者としてスポーツに関わる・関わってきたことに重点を置いて考えてきましたが、今回は、指導者としての立場から、「スポーツがくれたもの」について考えてみました。 できた出来事 思い返せば、私はいつ、どんな場面で側転ができるようになったのか、全く覚えていません

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            美を追求する競技が教えてくれたこと

             私は、新体操というスポーツの経験があります。幼稚園のときにはじめて、高校まで続けました。新体操の練習のために犠牲にしたことは数知れませんが、それ以上に得られるものの方が多かったことを確信しています。  今回は、私がnoteを書くきっかけと合わせて、「スポーツがくれたもの」、特に「新体操がくれたもの」について考えたいと思います。 スポーツだからこそ得られたこととは? 学生時代、大学の授業で、改めてスポーツから得られる学びについて考える授業がありました。スポーツの経験がある

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            スポーツの「詩的」な在り方

             人はなぜスポーツをするのか。  私はなぜ新体操をしているのか。  私がnoteをはじめたきっかけとも言える、”スポーツの動機”。  大学院でスポーツの在り方、新体操の在り方や、自分の在り方について考えてきましたが、修士論文もほぼ完成を目前に控え(満足いかない出来なのですが。)noteでもその集大成を書いていこうと思っています。  今回はその第一弾、「スポーツの在り方」に関する私の考えです。 嫌いになりかけた新体操 私は、5歳から高校卒業まで、13年ほど新体操という

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            新体操選手をデータで読み取る:オリンピックチャンネルを参考に

             前々から、新体操はいろんな運動能力が求められるスポーツだと思っていましたが、それを検証する試みがなく、うーん…と思っていたところです。(私に測定をする能力はありません。)  そんなときに、スポーツに関する雑多な情報を提供してくれる、youtubeのolympicチャンネルが、興味深いテーマの動画を投稿してくれました。題して、 「新体操選手を解剖:エカテリーナ・セレズネワの強さを分析」 動画元はこちらになります。 今回は、この動画をもとに、新体操選手をデータから見てい

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            自分にしかできないはたらき

             もう社会に出ている人から、こんなフレーズをよく耳にする。 「代わりはいくらでもいるから」  この言葉は、捉えようによって大きく意味が変わってくるだろう。  もしプラスに受け取るならば、 「自分が全部しなくても、代わりはいるから、本当に無理なときは休んでいいんだよ。」 精神が病んでしまいそうなときに、ストップしてもいい、頑張らなくてもいいということを伝えてくれるメッセージになりうる。  マイナスに受け取るならば、 「あなたじゃなくてもいい。」  私がやらなくて

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            ハレとケ-毎週水曜日を着物の日とすることにした先生-

            「着物の日」 私が当時通っていた中学校には、少し風変りな先生がいた。  その先生は国語の教師で、目が大きくキリっとした顔立ち、更に「THE関西人」といったような、物事ははっきり言うタイプの教師だった。そんな先生の最も風変りなところは身につけているものである。猫が好きなようで、毎日身体のどこかに猫がいる。それは服の柄であったり、ネックレスであったり。髪の毛も定期的にパーマをかけているようで、端から見れば、多く人間が「個性的な教師」と評価するような人であった。  そんな先生が

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            人間として生きるために忘れたくない、自分の中の第三の世界

             近代ドイツの哲学者・芸術家であるフリードリヒ・シラーという人物の思考を参考に、私は自分の中にある第三の国を強固なものにしようとしています。あああちょっと待って!哲学と聞いて戻るボタンを押そうとしたあなた、安心してください。簡単ですよ。シラーが言っていることは確かにTHE・哲学で難解でしたが、そんなごちゃっとしたものをシンプルにして、現代に当てはめようという試みです。私も難しいのは大変なので…  これからの時代を生きる上で、哲学は一つの救いの手であるように思います。それは、

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            夢がかなう瞬間ってくるんだろうか

            2020年もあと少し。今年は時代を揺るがすような出来事がたくさんあって、忘れられない年になりました。個人的には、「自分」という存在について、生きてきた中で一番考えた年でした。そんな中で考えてきたテーマの一つを、今年の締めくくりに書きたいと思います。 夢とスポーツ 例えば、オリンピックで優勝した選手のインタビューを思い出します。額に汗をかきながら、涙ながらにインタビューに答える選手たちの表情や言葉は、どれも重みがあるものです。スポーツの最大の祭典で、金メダルを手にすることは、

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