ろる
どれも新体操に限った話ではないですが、特にスポーツ全般について考えた記事をまとめました。
教育について考えた記事・教育の思想を参考にした記事をまとめました。
美について。
アーティスティックスポーツとは何?どんなスポーツが当てはまるの?どういう見方ができるの? 今までボヤッとあった「芸術スポーツ」について、研究的な視点で考察をしてみました。
2024 Paris Olympic 今年も世間はオリンピックムード一色になりましたね。 今回、日本選手の出場はありませんでしたが、芸術的で印象に残る演技をたくさんみることが出来ま…
私は社会人で趣味で新体操をしながら、踊ること、新体操を含むアーティスティックスポーツについて細々と研究をしています。最近の関心事は、「踊りで伝わるもの」「踊り…
今回、改めて新体操の「美」について考えるのは、今までの自分の考えを整理し次に進むためであることと、町田樹氏の『若きアスリートへの手紙ー〈競技する身体〉の哲学ー…
先日、「THE DANCEDAY」というテレビ番組を見ていました。ダンスや芸術の専門家?が審査員となり、さまざまなジャンルのダンスを見て、評価をし、頂点を決めるというもの…
先日、カフェでご飯を食べているときです。 聞き耳を立てるのはよくなかったのですが、隣の席からこんな会話が聞こえてきました。会話の主は30代ほどの女性で、趣味で娘と…
はじめに私が今年学びたいことは、「新体操」です。 私は5歳から高校卒業まで、13年間新体操をしていました。 競技をしていた頃は、全国大会に何度も出場させてもらい、 …
私は5歳から高校3年生まで、新体操というスポーツをしていました。 人生には何度か、大きな選択を迫られることがあります。私は、新体操をしている間、たくさんの選択の場…
実は、この2年、社会人として新体操の練習に励んでいました。昨年から試合にも出場するようになり、今年も挑戦しています! 今回は、久しぶりに実践者の立場になって改め…
元新体操選手ろるです。 アーティスティックスポーツについて考える、第3弾は芸術性について。 「アーティスティックスポーツ」についての考察について、元からあった…
前回の文章を読んでからこちらに来ていただくと、より理解が増すと思います♪ こんにちは。元新体操選手ろるです🎀 前回は、上の記事にて「スポーツと芸術」の関係につ…
元新体操選手、ろるです🎀 今回は、「スポーツ」と「芸術」の関係についてです。 スポーツは、人を熱狂させ、感動の渦を作ります。 フィールド上で汗を輝かせなが…
こんにちは。 2022年度、夏。 私個人としては、社会人2年目。 小学校教員として日々忙しめな?毎日を送りながら、新体操やスポーツについて、あれやこれやと考える日々。 …
ご無沙汰しております。いよいよ2021年が終わりました。本年は学生から社会人にシフトチェンジし、生活や考えることもガラッと変わって、激動の1年だったように感じてお…
こんな題名をつけること、私には新体操の恥さらしのように思えるのですが、一番内容が伝わるのでこうした文言にしました。 先日行われた東京五輪。新体操では歴史的な…
おかげさまで、最近は新体操を指導する立場になることがあります。指導といっても、月2回、計4時間。彼女たちに何か影響を与えられているとは思えませんが、私にとっては…
私は、新体操というスポーツの経験があります。幼稚園のときにはじめて、高校まで続けました。新体操の練習のために犠牲にしたことは数知れませんが、それ以上に得られる…
2024 Paris Olympic 今年も世間はオリンピックムード一色になりましたね。 今回、日本選手の出場はありませんでしたが、芸術的で印象に残る演技をたくさんみることが出来ました!(テレビ放映されなかったのが残念。) その中から、私が個人的に印象に残った個人3演技を紹介したいと思います。 新体操のルールについて 新体操のルールは、4年に一度、つまり五輪後に変更することになっています。今回のルールは2022ー2024ルールで、前回の東京五輪から大きく変更がありまし
私は社会人で趣味で新体操をしながら、踊ること、新体操を含むアーティスティックスポーツについて細々と研究をしています。最近の関心事は、「踊りで伝わるもの」「踊りを見てわかるということ」ってどういうことだろう?ということです。(ということ だらけ) まだ答えは出ていませんが、自分の経験や知っていることを紐付けながら考えてみたいと思います。 自分の踊りで思いが伝わった経験 昔、こんなことがありました。 中学生の頃、この試合で結果を残せば全国大会に行けるかも!ということ
今回、改めて新体操の「美」について考えるのは、今までの自分の考えを整理し次に進むためであることと、町田樹氏の『若きアスリートへの手紙ー〈競技する身体〉の哲学ー』(山と渓谷社、2022)を読んで感化されたためであることの2つの理由があります。 自身の今までの新体操経験と学んできた「スポーツ哲学」をもとに、「新体操の美」とは何かということについて考えてみたいと思います。 考えの起点ー新体操が楽しくなかった競技時代ー 私が新体操をはじめたのは5歳のころ。小学1年生のころ
先日、「THE DANCEDAY」というテレビ番組を見ていました。ダンスや芸術の専門家?が審査員となり、さまざまなジャンルのダンスを見て、評価をし、頂点を決めるというものでした。そこには、ブレイキン、社交ダンス、コンテンポラリーなど様々なダンスがある中で、優劣をつけるのは難しいなと感じていたのですが、それよりも。 審査員の語彙が乏しく、いまいち何がよかったのかが分からなかったというのが率直な感想でした。 私は新体操をしていたので、どちらかというとダンスがわかる方なのかな
先日、カフェでご飯を食べているときです。 聞き耳を立てるのはよくなかったのですが、隣の席からこんな会話が聞こえてきました。会話の主は30代ほどの女性で、趣味で娘とともにフラダンスをやっているようでした。 「年配の女性たちもフラダンスをしている。とても素敵なことだ。なので年齢別でチームを作って、年配の人もこんなに踊れるんだということを見てもらえばどうだろうと提案したが、年配の方々は怒ってしまった。」 実際、どのような活動をしているか詳しいことはわかりませんでしたが、「老い」と
はじめに私が今年学びたいことは、「新体操」です。 私は5歳から高校卒業まで、13年間新体操をしていました。 競技をしていた頃は、全国大会に何度も出場させてもらい、 挫折やケガや嫌なことも含め、いろんな経験をさせてもらいました。 自分のことを話すなら、新体操のことは必ず話す、 それくらい、私にとってなくてはならないものです。 そんな新体操ですが、今、新たに学びたいと思っています。 それは、これまでとは違う新体操に出会ったから。 大人になっても、自分のやりたいことをするには 多
私は5歳から高校3年生まで、新体操というスポーツをしていました。 人生には何度か、大きな選択を迫られることがあります。私は、新体操をしている間、たくさんの選択の場面がありました。そして、幼少期の自分の選択をずっと後悔していました。 私の新体操生活の選択について、振り返ってみました。 始めたての選択新体操を始めたのは5歳で、幼稚園の年長の頃。 近くに住んでいた友達が体操をしていて、「うちのチーム新体操もあるし、バスで送迎もあるからやってみたら?」と、同じマンションのお友達
実は、この2年、社会人として新体操の練習に励んでいました。昨年から試合にも出場するようになり、今年も挑戦しています! 今回は、久しぶりに実践者の立場になって改めて感じたことを書いてみようと思います。 久しぶりに動いて感じることできない私は人前で演技をしてはいけないと思った 競技を高校3年生で引退し、しばらく体を動かすことがなかった私。 久しぶりに動いて、一番に感じたことは体の衰えでした。笑 足は上がらないし、腰は曲がらない。早く回ることもできず、ジャンプを跳ぶのも一苦
元新体操選手ろるです。 アーティスティックスポーツについて考える、第3弾は芸術性について。 「アーティスティックスポーツ」についての考察について、元からあった「芸術スポーツ論」のマガジンの名前を「アーティスティックスポーツ論」に変更し、こちらにまとめることにしました。これまでの投稿を見ていただけるとより理解できると思います☺ アーティスティックスポーツの特徴 「アーティスティックスポーツ」とは、町田樹さんが提唱した概念です。競技規則の中に芸術性を求めるスポーツのこ
前回の文章を読んでからこちらに来ていただくと、より理解が増すと思います♪ こんにちは。元新体操選手ろるです🎀 前回は、上の記事にて「スポーツと芸術」の関係について考えました。スポーツは芸術ではない!ですが、芸術とより近い位置にあるスポーツがあり、それらのスポーツを、元フィギュアスケーターの町田樹さんは「アーティスティックスポーツ」と名付けました。 今回は、その「アーティスティックスポーツ」とはなんぞや?ということについて、町田さんの書かれた『アーティスティックスポーツ
元新体操選手、ろるです🎀 今回は、「スポーツ」と「芸術」の関係についてです。 スポーツは、人を熱狂させ、感動の渦を作ります。 フィールド上で汗を輝かせながらひたむきに挑戦し続けるスポーツ選手の姿は、時に芸術作品に値するような美しさを感じさせます。スポーツの場面には、数えきれないほど、「美しい」と感じる契機があります。ひたむきに挑戦する選手、選手の肉体、整ったフィールド、一致団結し声を出し合う観客の姿…。 しかし、結論から述べると、「スポーツは芸術ではない」というの
こんにちは。 2022年度、夏。 私個人としては、社会人2年目。 小学校教員として日々忙しめな?毎日を送りながら、新体操やスポーツについて、あれやこれやと考える日々。 夏休みに入り、時間のある今のうちに、いろいろと一新しよう! そして、また自分の頑張りたいことをやろう! ということで、私のことを知ってくださる皆様に、ちょっとしたご報告です。 名前を変えます この度、「元新体操選手ロールパンナ」改め、「元新体操選手ろる」とすることにしました! 名前を変更した理由は、某キャ
ご無沙汰しております。いよいよ2021年が終わりました。本年は学生から社会人にシフトチェンジし、生活や考えることもガラッと変わって、激動の1年だったように感じております。 さて、そんな師走のさなか、12月25日(土)に、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館にて「体操・新体操フェスティバル」を開催いたしました。 このイベント、私も主催である「アイリ―ジムナスティックス」の一員として、運営に関わっていました。ここで宣伝したかったのですが、なんせ”師走”忙しく駆け回っておりま
こんな題名をつけること、私には新体操の恥さらしのように思えるのですが、一番内容が伝わるのでこうした文言にしました。 先日行われた東京五輪。新体操では歴史的な1頁が刻まれることとなりました。 何があったのか 1年越しに行われたオリンピック。新体操は五輪の花形とも言われ、最後の2日間に行われました。個人ではイスラエルのリノイ・アシュラム(Ashram Linoy)選手が優勝。2000年シドニー大会から5大会連続で優勝してきたロシア(今大会はROCとして参加)を差し置いての
おかげさまで、最近は新体操を指導する立場になることがあります。指導といっても、月2回、計4時間。彼女たちに何か影響を与えられているとは思えませんが、私にとっては楽しくて面白い時間になっています。 これまで私は、自分が実践者としてスポーツに関わる・関わってきたことに重点を置いて考えてきましたが、今回は、指導者としての立場から、「スポーツがくれたもの」について考えてみました。 できた出来事 思い返せば、私はいつ、どんな場面で側転ができるようになったのか、全く覚えていません
私は、新体操というスポーツの経験があります。幼稚園のときにはじめて、高校まで続けました。新体操の練習のために犠牲にしたことは数知れませんが、それ以上に得られるものの方が多かったことを確信しています。 今回は、私がnoteを書くきっかけと合わせて、「スポーツがくれたもの」、特に「新体操がくれたもの」について考えたいと思います。 スポーツだからこそ得られたこととは? 学生時代、大学の授業で、改めてスポーツから得られる学びについて考える授業がありました。スポーツの経験がある