『近くて遠いこの身体』:本当に身体って遠い
『近くて遠いこの身体』は、元ラグビー選手、現神戸親和女子大学講師の平尾剛さんの著書です。主に、自分の身体の感覚という視点から、技の習得・痛み・そしてラグビーについて考えてある本です。この本から新体操を始めとするスポーツについて、考えたい視点をまとめてみました。
演技中に何を考えてる? 大学に入って、よく聞かれます。「新体操の演技をしている時って、何を考えてるの?」個人は1分半、団体は2分半という短い時間の中に、いっぱいに詰め込まれた技をこなしていきながら、自分の“個性“を