自分を形作ってきたものが、なりよりも明快な自己紹介になる。
「子供の頃思ってた○歳って、もっと大人だと思ってた。」
これ、決め台詞ですかってくらい何度もいろんなところで聞くよね。前の職場で34歳の先輩が「年齢だけが大きくなっていくけど俺の心は18からなんも変わらない」って真剣に言ってるの聞いて、そんなもんかって思ってた。
だけどその先輩と同い年の別の先輩は、「俺もそう思ってた時期あったけど、自分はおじさんなんだって認めた瞬間、なんかすごく生きるのが楽になった。モテたいとか、カッコつけようとか、そういうのから離れられた瞬間に今の自分を認められるようになった」って言ってた。
どっちも本心なんだろうね。大人になる過程で、どうやら人は二極化していくらしいっていうことを教えてもらいました。ずっと子どものままの気持ちを持ち続けて生きてく人と、老いを受け入れて等身大で生きていく人に。
心から尊敬していて出来ることなら弟子入りしたいくらい大好きなリリー・フランキーが言ってたんだよ。
「『ずっと大人になったらこうなりたい』って言ってる間にもう初老を迎えてた」ってさ。きっとリリーさんは、さっきの話でいうところの前者なんだろうね。
ところで、イラストレーター、ライター、エッセイスト、小説家、絵本作家、アートディレクター、デザイナー、ミュージシャン、作詞家、作曲家、放送作家、演出家、ラジオナビゲーター、フォトグラファー、俳優、クリエイティブな仕事ってこの世に溢れてるけど、今挙げたこれ全部、リリーさんの肩書きっだて知ってた？
これを多才と言わず何というのかって話なんだけど、これってもしかしたら人生一回きりといえど、同じ身体のまま何パターンもの生き方ができるってことを証明されてるようにもみえる。
リリーさんのズルいところはさ、こんな誰もが憧れるイケイケの才能人なのに、ずっと童貞の時の気持ちを忘れていないことだと思うんだ。彼のラジオで救われてる童貞が沢山いるのも事実だしね。まじで面白いです、スナックラジオ。土曜日16時から放送してます。たまに葉書職人もしています。「お便りいただきました、東京都memeさん」って呼ばれたら、一緒にニヤニヤしながら聞いて下さい。
いつになったら自己紹介始めるんだって声が聞こえてきそうです。
memeと申します。
本名ではございません。
「ハウルって一体いくつ名前があるの？」
『自由に生きるのにいるだけ。』
10代の頃、劇場で観たハウルがこう言ったのを聞いてから、私も他に名前が必要だなと思った。(圧倒的中学2年生感爆裂メモリアル)
中高生の時にはアメブロでたしか今とは違う名前でブログを書いていたし、死ぬまでに一冊本を出したいなってブツブツ言いながらキャンパスノートに小説も書いていた。
その名残で、懲りずにまだ小説書いてます。
宜しければ、くそ恥ずかしいですが、マガジンへ。
memeではない『私』は、1994年、長野県で生まれました。性別は奇跡的に生まれた時から心も身体も女の子で、血液型はA型(RH＋)。献血に行ったら貧血だと言われたので、ほうれん草やレバーを食べまくってヘモグロビン値の底上げ運動をした結果、正常値まで無事回復を遂げました。生きる意味とか一度考え出したらキリがないので、そんなモラトリアムから抜け出せなくなってしまったそこのあなたはとりあえず献血でもどうですか？あなたの生きる意味はわからなくとも、誰かの生きる意味になり得ます。(あとお菓子とかもらえます)
おっと話がズレました、職業病かもしれません。
普段は看護師の仕事をしています。
趣味はGoogleさんが作った才能の塊で遊ぶこと(特にGoogle MapsとGoogle Earthで世界旅行をしたり世界遺産を巡ったり、たまたま写り込んだ犬を見たりするのが楽しい) 、東京23区の物件屋さんの前に貼られているお部屋紹介の用紙を眺めること、面白い形の建築物を眺めること、電気屋さん家具屋さん巡り、お絵描き、料理。noteとTwitterとstand fmも、もはや趣味と言えるのかもね。
実はね私、半年前にnoteを始めた時は、「趣味と特技を見つけるまで日記を書いてみる」っていう名目でこのnoteを登録しているんです。無事、趣味見つかっちゃいました。
ちなみに特技は、ちょうど良い火加減の半熟目玉焼きとかゆで卵をつくること、冷蔵庫にあるものでチャーハンまたはお味噌汁をつくること、あとはおいしいブリ大根と豚汁もつくれます。おいしいお粥もつくれます。得意な泳法は平泳ぎと背泳ぎです。弓道と書道もできます、少しだけね。飽きることなく疲れることなく銀座から新宿くらいまでもくもく長距離散歩ができることも、特技って言っていいですか？自己満足ですかそうですね。
元々はね、履歴書にかけるような趣味と特技を探していたの。だけどさ、履歴書にかけるものとかけないものの違いってなんだと思う？人の趣味や特技にイチャモンつけるような企業なら、こっちから願い下げだァッ！！！って開き直ったら、案外自分の趣味とか特技とか、面白いくらいに見つかってしまいました。
ちなみに不得意なのはLINEの返信。それと時々、自分を大切にすることと自分に甘いことの堺が曖昧になってしまうこと。
これを書いたあの日から、変わったことと言えば、少し髪が伸びたこと、季節が冬になったこと、ほんの少しだけギターが弾けるようになったこと。写真はまだまだへたっぴか。誰か教えてください。
そしてなにより、趣味と特技をスラスラ言えるようになったこと。何かができるようになりたいって、口に出すことって案外だいじなのかもね。そして裏を返せば、口にも出せないような夢は大抵叶わないってことなのかもな。あ、これはUVERworld TAKUYA∞氏の受け売りです。
楽しい上に、前向きに今を生きられているから一石二鳥。
これからも、書きたい時に、書きたいことを書いていきます。
どなたかにとっての、おにぎりの一粒分くらいのエネルギーにでもなれば幸いです。
千尋の元気が出るように
まじないをかけて作ったんだ
あ、まじないスキルは、まじ無いので悪しからず。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 このnoteが、あなたの人生のどこか一部になれたなら。